第3章「異常が現れた」
その生物は、黒い大地に崩れ落ちる前に、喉の奥から低い呻き声を漏らした。
複数の目が一つ、また一つと光を失っていった。まるで放棄された建物の明かりのように。やがて残ったのは、紫色の空の光を反射する暗い眼窩だけだった。
ドリアンは動かずにいた。呼吸を整える必要などなかった——酸素の調整はスーツが行っていた——それでも体は、ともかく間を求めていた。吸う。吐く。心拍数は百二十から九十へと落ちていった。吸う。吐く。
「ハハハ」——その笑いは乾いていて、安堵よりも習慣によるものだった。ドリアンは、まだ煙を上げている最後の死体を見つめた。異星の血の酸が、それが倒れた黒い土をゆっくりと溶かし、小さな煙を上げる火口のようなものを作り出していた。
「ちょっと歓迎が過剰すぎやしないか、なあ? まだこの場所に来て一時間も経ってないのに、こんな挨拶を送ってくるとはな」
ドリアンは見知らぬ惑星に向かって問いかけた。空き地を囲む岩の地形へと視線を上げながら。
答える者はいなかった。
岩々は相変わらずその緩やかなリズムで息づき、地衣類が無関心な星々のように瞬いていた。
「せめて熱いコーヒーの一杯くらい振る舞ってくれてもよかったんじゃないか?」——彼の目はすでに周囲を走査していた。オメガならすぐに警告してくれるはずの、直後の再襲撃への恐れからではなく、脊髄に刻み込まれた本能によるものだった。
「まあ、文句は言わないが……」彼は首を巡らせ、その視線は谷の向こう、今や次第に長い影を落とし始めている峡谷の稜線に留まった。何かがそこにある。まだ目には見えない何か。「とにかく、この話はもうやめよう」
ようやく、オメガが割って入った。
「ですが、ご主人様」AIはドリアンの視界に、衝撃吸収システムを緑色で強調したスーツの図解を投影した。
「先ほど申し上げた通り、これはあなたが新しい外骨格スーツを試すための、良い機会だったのです。そうでなければ、報告書が謳っていたほどそれが役に立つのか、あなたはずっと疑いを抱いたままだったでしょう」
「その通りだな」彼は拳を握っては開いた。関節のセラミック補強が、小さな骨が組み直されるようなかすかな軋みで応えた。
「研究室で言われていることが、実戦のすべてで真実とは限らないからな。だが、それでもかなり驚かされた」
一瞬の間。「それに、思っていたよりも上出来だ」
「さて、次は何をするべきかな?」
◇ ◇ ◇
ドリアンは深く息を吸った——あるいは、吸ったふりをしただけかもしれない。二酸化炭素はすでにスーツが、彼が気づかぬうちに排出していたからだ。
金属的な空気が肺を満たした。今ではもうすっかり覚えのある、あの饐えたような甘さとともに。そして一瞬、すべてが静かだった。
戦闘中に張り詰めていた肩の筋肉が、ほんの一ミリだけ緩んだ。
まだアドレナリンで震え続けるあらゆる繊維を、鼓動一つ一つが刻む生の律動を、彼は感じ取ることができた。
ヘリオン・アストラでは、戦闘の後のこうした瞬間は、戦闘そのものと同じくらい重要だと教えられていた。それは、戦士が処理し、学び、次に備える空間なのだと。
ドリアンは、その教えを一度も疑ったことがなかった。
あまりにも何度も、それを実証してきたからだ。
それから、彼は動いた。
倒れた死体の間を、何も偶然に任せないよう訓練された者の冷静な目で歩いていった。
最初の死体の傍にしゃがみ込んだ。
鱗は、それを動かしていた命の光を失い、今では戦闘中のあの虹色の輝きも消え失せていた。
戦闘中は、鎧のように見えた。
死ぬと、石のように見えた。
彼は手袋の指先をその一つに滑らせた。
表面は思っていたより粗かった。
細目の紙やすりのようだが、冷たい。生気がない。
鉤爪は死してもなおその切れ味を保っていた。ドリアンは手袋をした指をその一本に滑らせ、圧力で手袋の先端が刻まれるのを感じた。
完璧な天然の武器だ。
虚ろな目は、どこでもない場所を——命がその生物から去るときに向かう、あの場所を——見つめているようだった。
空き地の端にいた一匹だけが、まだ下顎を動かし続けていた。
死後の痙攣だった。ドリアンは三秒待った。止まった。
八体の捕食者。彼は八つの死体を数えた。
気分は良かった。誇らしいわけではない——それは傲慢というものであり、彼の職業において傲慢は死を招く——だが、満足はしていた。スーツは完璧に機能し、セラミックプレートが衝撃を吸収して、彼の体にあまりエネルギーを伝えなかった。反射神経も応じた。オメガはあらゆる攻撃角度、あらゆる逃走経路を先読みしていた。
その二つの組み合わせは、あるべき通りに機能した。
いつものように。
「敵地における任務完了です」オメガは職業的な口調を取り戻して報告した。「身体状態:最適。心拍数:毎分122拍、安全域内です。血中酸素濃度:98%。第三の局面において胴部に軽度の打撲」——AIは彼の体の表現の上に赤い点を投影した。「処置を要するものはありません」
「推奨事項:先へ進む前に、資源と可能な避難場所の走査を」
ドリアンは頷いた。指先を胸骨に押し当てた。あざが、プレートの下でずきずきと脈打っていた。古い相棒のように馴染み深い痛みだった。
「いい考えだな。近くには何がある?」
データが視界に投影され始めた。周辺地形の熱地図が、実際の風景の上に重なって現れた。岩、木々、地面の温度を示す赤、橙、黄色の斑点。遠くには、緑色に点滅する天然の避難場所のマーカー。
「見て回るべきものはたくさんありますね」とドリアンは呟いた。そのとき、彼の視界の端に、見たことのない色の斑点が現れた。
「おい……! あれは一体何だ?」
だが、投影にはさらに別のものが現れた。北東の方角、峡谷がより広い平原へと開けるちょうどその場所に、マーカーが一つ。それは、ドリアンがこれまでどんな地図でも見たことのない色だった。深い琥珀色、ほとんど黄金に近い色で、独自の周波数で脈打っていた。
「異常を検出しました」とオメガが報告した。その声にはこれまでと違う響きがあり、より警戒したものだった。職業的な口調を失い、危ういほど懸念に近い何かを帯びていた。
「非有機的なエネルギー源です。低強度ですが、確かに存在しています。今、走査を集中させると、なおさら顕著です」
ドリアンは目を細めた。琥珀色が瞬いた。一度。二度。灯台のようだが、機械のような規則性はない。
「これは何だと思う、オメガ?」と彼は尋ねた。「難破船の残骸か? それとも過去の遠征隊か?」
「いいえ」その返答は即座で、ほとんど鋭かった。
「そのエネルギー反応は、ヘリオン・アストラおよびその同盟勢力の既知の技術のいずれとも一致しません。銀河年代記に記録された他の勢力のパターンとも一致しません。それは……独特のものです」
「では、何なんだ?」
沈黙。まるまる三秒が過ぎた。AIにとっては永遠に等しい時間だった。
「わかりません、ご主人様」オメガの声は、その不確かさゆえに、ほとんど人間のように聞こえた。
「ですが確かなのは、それがそこにあるということです。そして、あってはならないものだということです」
ドリアンはすぐには答えなかった。
視界の中の琥珀色のマーカーを見つめ続けた。その一定した脈動は、彼が知るどんなものとも噛み合わなかった。その色は、彼に名づけられない何かを思い起こさせた。正確な記憶ではなく、その影のようなものだった。どこかで、いつか、似たようなものを見たのに、それに注意を払わなかったという感覚。
彼は谷へと張り出した岩棚に向かって歩いた。足は目を使わずとも地形を捉えていた。スーツが黒い土の質感を、根の硬さを、斜面の傾きを記録していたからだ。
そこからの眺めは開けていた。東には平原、西には黒い森、北には峡谷。その壁は沈む太陽を赤みがかった色に反射させていた。
そしてそのすべての中のどこかに、知的生命が確認されていない惑星には存在するはずのない何かがあった。いつからか稼働し続け、待っているだけの何か。訪問者か? 犠牲者か? 使者か?
答えはなかった。
だが、その問いだけで彼を動かし続けるには十分だった。
◇ ◇ ◇
彼は岩棚に腰を下ろし、脚を虚空に垂らして、ただ観察することを自分に許した。
太ももと縁の間には二十五センチの岩。
落ちないためには十分な距離。
安心するには足りない距離。
太陽は沈みつつあり、空を深い紫と橙に染めていった。
地衣類はより強く輝き始め、その青みがかった光が、まるで大地が息を吐いているかのように地面から立ち上ってきた。
風は最近の戦闘の匂いを運んできた——蒸発した黒い血と掘り返された土、そして峡谷から流れてくる、もっと新鮮な何かと混じり合って。湿った何か。ほとんど鉱物のような。洞窟のような。淀んだ水と溶けた塩のような。
彼は戦闘を頭の中で、コマ送りのように処理し直した。
第三の局面では、側面攻撃のパターンを認識するのに半秒余計にかかっていた。
半秒。もっと速い敵が相手だったら、それは高くついていたかもしれない。
彼はそれを頭の中に記録した。任務に関するどんなデータでも記録するのと同じ精密さで。それはほとんど強迫的な習慣だった——常に誤りを見つけ、常に修正し、生き延びたことだけで満足したことは一度もない。
ヘリオン・アストラでは、彼の近接格闘の教官——名前はもう口にしないが、右手首につけたブレスレットは今も鮮明に思い出す女性——が、それを「死との対話」と呼んでいた。乗り越えた戦闘の一つ一つが、面接だった。戦士は問う。「俺は何を間違えた?」そして死は答える。もし人が耳を傾ける術を知っていれば。
兄は、それをかつて完璧主義だと呼んだことがあった。ドリアンはそれを正したことは一度もなかったが、同意もしていなかった。
完璧主義は、不可能なものを求める。
彼はただ、同じ過ちを二度と繰り返さないことだけを求めていた。
「オメガ?」と彼は低い声で、ほとんど呟くように言った。「あの琥珀色の……強さが変化しているのか?」
「はい、ご主人様。この三分間で7%上昇しました。脈動の周波数も速まっています」
「まるで何かが俺たちを待っているみたいだな」
間。
「あるいは、何かが……目覚めつつあるのかもしれません」
彼はヘリオン・アストラの訓練場のことを、以前訪れた惑星の数々のことを考えた。それぞれに、それぞれの教訓があった。
この惑星は違うと感じた。もっとも、まだ正確にはその理由がわからなかったが。
その違いは、境界線の中にあった。噛み合わないものの中に。それは胸と胃の間のどこかで感じられる、めったに現れない、そして兄が決して無視するなと教えてくれた、あの感覚だった。
彼は両手で体を支えて立ち上がった。岩棚の縁が小さな石片を崩し、それは虚空へと落ちていき、底に達するまでに何秒もかかった。
「これはただの旅じゃない」と彼は呟いた。オメガにというより、自分自身に語りかけるように。胸に感情の高まりを感じながら。「すべてを変える何かの始まりだ」
オメガは答えなかった。時に、そのAIは沈黙こそが最良の答えであることを知っていた。
太陽が地平線に触れたとき、オメガはドリアンが求めるより先に、高度な走査システムを起動させた。地形の三次元マップ、地質分析、気候の確率。
すべてが、彼女らしい静かな効率で現れた。
「次の探査区域:峡谷北部の区画」オメガの声は、彼の意識の中でかすかな残響のようだった。「敵性生物の存在確率、高。走査によれば、壁面に未知の化合物の鉱脈があり、後の分析に有用な可能性があります」そして——一瞬の間——「そして、あの異常です。まだそこにあります。太陽が沈んだ今、より鮮明になっています。エネルギー反応が強まっています」
ドリアンは頷き、左手の手袋のストラップを調整した——もはや癖と化した仕草だった。まばたき一つでセンサーを確認する。データが視界の端に現れては消えた。すべて緑色。
彼は最後にもう一度、深く息を吸った。
夜の空気はより冷たく、より濃密で、今ではもう馴染みつつあるあの金属の匂いを帯びていた。発砲直後の熱した金属の匂いにほとんど似ていた。ほとんど、だが完全にではない——その違いは、名づけようのない有機的な微かな気配にあった。まるでその金属もかつては生きていたかのように。
地衣類はその輝きを最大限に放ち、地面を反転した星図のように変えていた。
彼が歩くたびに、足元から青い光の航跡が目覚め、彼の後ろで彗星の尾のように消えていった。生物たちの死体は、深まる闇の中でほとんど見えなくなり、すでに風景の一部となっていた。まるで惑星がそれらを吸収しているかのように。
ドリアンは先へ進む準備を整えた。琥珀色のマーカーは彼の視界の中で脈打ち続けていた。一定に、辛抱強く。
「オメガ」と彼は下降を始めながら言った。「すべてを記録しろ。一つ一つの細部を。これは……」彼は言葉を選び、この瞬間にふさわしい言葉を探した。「これは、俺たちが今まで見てきたどんなものとも似ていない」
「記録します、ご主人様。着陸の瞬間から」
夜の狩りは、まだ始まったばかりだった。




