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ヘリオン・ハンター ~未知の惑星で魔物を狩りながら銀河を駆ける~  作者: TyRedGlyph


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第十章「これは自然なものではない」


その石造りの谷の中心で、ドリアンは予期していなかった何かを見つけた。


それは怪物ではなかった。罠でもなかった。彼の感覚が訓練されてきたどんなものでもなかった。それは単純に、地面に並べられた黒い石の輪だった。それぞれが彼の拳ほどの大きさで、直径三メートルほどの完璧な円環を形作っていた。その石は地衣類のようには輝いていなかった。峡谷の岩のように熱を発してもいなかった。不透明で、乾いていて、死んでいた。そしてその円の中心では、地面がむき出しになっていた。


ドリアンは輪の縁で立ち止まった。中には入らなかった。その石の並べ方の何かが、人々が特別な、あるいは危険な、あるいはその両方の場所として印をつけるときにすることを、あまりにも強く思い出させた。


「これは自然のものか?」と彼は尋ねたが、答えはすでにわかっていた。


「いいえ」とオメガが確認した。その声には、ドリアンがすでに知っているあの警戒の響きがあった。「石は配置されたものです。配置は無作為ではありません。縁には摩擦による摩耗が見られ、繰り返しの操作と一致します。この場所は使われてきました。何かによって。誰かによって」


ドリアンは円の周りを一歩進んだ。むき出しの中心から目を離さずに。そこの土は違っていた。より暗く、より締まっていて、まるで長い間踏まれ続けてきたかのようだった。何千もの足跡。あるいは、たった一つの足跡が、習慣となるまで繰り返されたのかもしれない。


彼は縁にしゃがみ込んだ。


黒い石の一つに向かって手を伸ばしたが、触れはしなかった。指先は表面から一センチのところで浮いていた。冷たい。無機質な石の冷たさではなく、もっと深い何か。まるでその石が、この惑星が存在する前から、ずっと冷たかったかのように。


「放射線は検出されません」とオメガが、質問を先取りするように言った。「異常な化合物も検出されません。石は……石です。ですが、ここにあるべきものではありません」


「『ここにあるべきではない』とはどういう意味だ?」


「この惑星の地質学的分析では、この地層にこの種の玄武岩が存在することは予測されていません。鉱物組成が、周囲の岩層と一致しません。これらの石は他の場所から来ています。おそらく、失われた別の大陸から。あるいは別の世界から」


ドリアンは静かに口笛を吹いた。


「つまり誰かがこれを運んできたってことか。ここに置いた。そして立ち去った。あるいは、留まったのか」


「その可能性はあります」


彼は立ち上がった。膝が抗議した——肋骨のあざが鋭い痛みでその存在を思い出させた——だが無視した。


もう一度円の周りを回り、石を数えた。三十二個。偶数だった。一見特別なことはなかったが、ヘリオン・アストラでは、儀式における偶数はしばしば均衡を意味すると教えられていた。あるいは二重性。あるいは、二つの方向に開く扉。


「オメガ、その円の下の地面を走査してくれ。そこに何があるのか知りたい」


一瞬の沈黙。それから。


「……興味深いですね」


「何が『興味深い』んだ? お前はほとんどすべてのことを知っているだろう。驚いたりしないはずじゃないのか?」


「深さ二十メートルのところに空洞があります。おおよそ球形で、直径約二メートル。天然の洞窟ではありません。壁面には、制御された掘削と一致する圧縮の跡があります。そして、その中に何かがあります」


ドリアンは峡谷の風向きが変わるのを感じた。もはや正面から吹いてこず、渦を巻きながら、黒い石の円を避けるかのようにその周りを回っていた。


「どんな種類の何かだ?」


「特定するのは困難です。組成は既知のどの元素とも一致しません。しかし、一つの周波数を発しています。低く、一定の。着陸以来検出してきたあの唸りと一致しています」


その時ドリアンは、あの唸りのことを思い出した。足元のあの振動、どこからともなく、そして同時にあらゆる場所から聞こえてくる、あの鼓動。それは惑星全体から聞こえているのだと思っていた。今、オメガはそれがここから来ていると言っている。この、他の世界から運ばれてきた石の円の下から。


「あの異常のことか?」と彼は尋ねた。視界の中で脈打ち続けている、あの琥珀色のマーカーのことを指して。


「いいえ。異常はもっと北にあります。これは……別のものです」


「別のもの」とドリアンは繰り返した。その言葉がより奇妙に響いた。別のもの。まるでこの惑星には奇妙なものがまだ足りないとでもいうように。まるで宇宙が謎を一箇所に積み上げ、彼がそれらにつまずくのを待っているかのように。


彼は石造りの谷の中心に向かって歩き出し、円から離れていった。石の柱が周囲にそびえ、沈黙の見張りのように立っていた。その表面は、あの幽玄な青で輝く地衣類に覆われていた。柱のいくつかには印があった——垂直の溝で、自然にできたものにしては、あまりにもまっすぐで、あまりにも平行だった。ドリアンはその一つに手を這わせ、その質感を確かめた。鉤爪の跡ではなかった。道具の跡だった。あるいは、同じ機能を果たす何かの跡だった。


「オメガ、この石はここにどれくらいの間あるんだ?」


「専門的な機材なしでは正確な年代測定は不可能です。ですが、縁の浸食と基部の堆積物の蓄積から判断すると……数世紀。あるいは数千年」


数千年。ドリアンは石の柱に額を押し当てた。ほんの一瞬だけ。熱くなった肌に対する表面の冷たさを感じながら。その接触には彼を落ち着かせる何かがあった。石は嘘をつかない。


石はただ、そこにあるだけだった。


「誰かが遥か昔にここに来た」と彼は呟いた。「この惑星の出身ではない誰かが。この石を配置した。あの空洞を掘った。何かを中に残したのか、あるいは何かに出会ったのか。そして立ち去った。それとも留まったのか?」


「この地域には知的生命の兆候はありません、ご主人様。あなたを除いては」


「それは俺の質問への答えになっていない」


「わかっています」


ドリアンは頭を上げた。柱から離れ、再び黒い石の円へと目を向けた。夜は依然として濃く、足元では地衣類が星の海のように輝いていた。惑星の唸り——岩々の唸り、今では円の下から来ていると知っているそれ——は、依然としてそこにあり、一定に、辛抱強く。まるで待っているかのように。


その石々を見つめながらどれほど立っていたのか、彼にはわからなかった。一分だったかもしれない。十分だったかもしれない。この惑星では時間は奇妙で、予告なしに広がったり縮んだりした。ヘリオン・アストラでは、センサーだけでなく自分の知覚も信じるよう教えられていた。だが彼の知覚は、何も役に立つことを教えてくれなかった。ただ、石がそこにあるということだけを教えてくれた。センサーがすでに示していたのと同じことを。


すでに知っていたのと同じことを。


「オメガ」とついに彼は言った。「あの空洞を開けたい」


一瞬の間があった。普段より長かった。


「ご主人様、中身についての情報が一切ないことを申し上げておかなければなりません。危険かもしれません。何であってもおかしくありません」


「わかっている」


「有益なものである確率は低いです」


「それもわかっている」


「では、なぜそれをやりたいのですか?」


ドリアンはしばらく沈黙した。答えは、胸と胃の間のどこかにあった。兄が決して無視するなと教えてくれたあの感覚。それは恐怖ではなかった。ただの好奇心でもなかった。もっと単純で、もっと原始的な何かだった。


「もしそれをやらなかったら、俺は一晩中、あの下に何があるのか考え続けることになる」と彼は答えた。「そしてその疑問は、俺を眠らせてはくれないだろう。今も、これから先も、ずっと」


彼は頭に浮かんだ最初のことを言った。なぜなら、その場所を掘りたい理由を、ドリアン自身も完全には理解していなかったからだ。


「時々、ご主人様は恐ろしく頑固ですね」


「ありがとう。たぶんな」


ドリアンは円の傍らに膝をついた。指が黒い石の一つの縁に触れた。石を見てから初めて、彼はそれに触れた。


表面は滑らかで、ほとんど磨かれているようだった。まるで何世紀にもわたって、何千もの手に撫でられてきたかのように。あるいは、たった一つの手が、何度も何度も撫で続け、石がその指の形を覚えるまで。


「これを動かすつもりはない」と彼は、オメガというより自分自身に向けて言った。「まだだ。まずはもっと詳細な走査が欲しい。下にあるものの正確な組成を知りたい」


「すでに実行しています。結果には数秒かかります。岩の密度がセンサーを妨げています」


ドリアンは頷き、円から数メートル離れた地面に、脚を組んで座った。両手を後ろについて体重を預け、空を見上げた。


星々はここでは違っていた。ヘリオン・アストラの見慣れた星座ではなく、子供の頃から読み方を学んできたパターンでもなかった。


それらは奇妙で、これまで見たことのない色で輝いていた。淡い緑、深い青、地平線の一つの赤——それは星かもしれないし、別の何かかもしれなかった。より濃密な大気がそれらを歪ませ、水のカーテンの向こうにあるかのように震わせていた。


一瞬、ほんの一瞬だけ、ドリアンは一人でいることの重さを感じた。物理的にではない——オメガは常に彼と共にいた、彼の心の中に、彼のセンサーの中に、彼の鼓動の一つ一つに——そうではなく、別の意味で。それは、何キロメートルもの範囲で唯一の人間であるという感覚、叫んでも誰にも聞こえないという感覚、死んでも誰にも見つけてもらえないという感覚だった。


彼はそれを感じ、そして通り過ぎるに任せた。生き延びるために役に立たないすべての感覚に対してそうしてきたように。


「ご主人様」と、沈黙を破ってオメガが言った。「結果が出ました」


「教えてくれ」


「その空洞には、長さ約一メートルの固体物が含まれています。形状は不規則ですが、左右対称性があります。組成:不明。既知の周期表のどの元素にも該当しません。ですが……」


「だが?」


「ですが、あの異常で記録した信号と一致する周波数を発しています。同じ発生源ではありませんが、関連しています。まるで二つの異なる楽器が、同じ曲を奏でているかのようです」


ドリアンはゆっくりと身を起こした。関節が軋んだ。右前腕の曲がったプレートが、再び彼が最良の状態にはないことを思い出させた。それも再び無視した。黒い石の円に近づき、その中心——むき出しで締まった地面——を見つめた。


「これが何であれ、生きていると思うか?」と彼は尋ねた。


「確認はできません。ですが、否定もできません」


「それは答えになっていない」


「それが私の持つ唯一の答えです、ご主人様」


ドリアンは深く息を吸った。金属的な空気が肺を満たした。今ではもう血と同じくらい馴染み深くなった、あの饐えたような甘さとともに。岩の唸り——円の下からのそれ——は、今はより強く感じられた。まるで発見されたことを知っているかのように。


まるで、その瞬間を待ち続けていたかのように。


「今は開けない」と彼はついに言った。「今夜はやめておく。俺は疲れすぎている。もしあの下にあるものが高レベルの危険であるなら、それに対処するための全力を持っておきたい」


「賢明なご判断です、ご主人様。驚きました」


「心配するな、オメガ。この先にもチャンスはある。座標を記録しておいてくれ。船に戻ったら、掘削装備を持ってくる。今は、本来の任務を続けよう」


彼は振り返り、石造りの谷の出口に向かって歩き始めた。だが、柱の敷居を越える前に、足を止めた。一度だけ振り返った。黒い石の円は依然としてそこにあり、地衣類の光の下でかすかに輝いていた。小さく、無害に見えた。ドリアンは知っていた。最も危険なものほど、手遅れになるまでは小さく無害に見えるものだと。


「オメガ」と彼は、目を離さずに言った。「すべてを記録しろ。一つ一つの細部を。これは地質学的な異常ではない。これは……これが何なのか、俺にはわからない。だが、自然のものではない」


「記録します、ご主人様。最初の瞬間から」


ドリアンは頷いた。振り返り、歩き続けた。彼の背後で、黒い石の円は依然としてそこにあり、静かに、待ち続けていた。


岩の唸りは止まらなかった。止まることはないだろう。ドリアンが戻ってくるまでは。そして彼は、自分が戻ってくることを知っていた。目を逸らしたその瞬間に、それを悟った。北へ、あの異常の方へと歩みを進める足の動きの中にそれを感じながらも、彼の心はなお、あの他の世界から運ばれてきた石の円に繋ぎ止められたままだった。


この惑星は秘密に満ちていた。ドリアンはたった今、その一つを見つけた。そして何かが彼に告げていた。それが最後ではないと。今夜も。この旅の中でも。

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