落とし物。後片付け
【サブタイトル】
落とし物
【本文】
落とし物
「チェリーさん。ありがとう」
「ダイスケさんの役に立てれば嬉しいです」
チェリーが照れずに普通に喋るのは嬉しかった。
ゲームと考えるとこのキャラは絶対に必要だろう。
前衛キャラとしては強力で師匠達と違いレベルが低い、
つまり、成長が期待できる。
メニュー確認でも全ての今習得してる技能、魔法ともLV5迄習得出来る。
場面的にここはパーティに誘うべきだろうが・・・
いやーー、女性を誘うって初めてで経験がない!
恋愛関係でなくても・・・
断られるが怖い・・・
リア充には理解されないかも知れないが人に拒絶されるは・・・
ふと、視線を外した時に堀の中にメニュー表示がある事に気づいた。
確認して。
水龍(卵) : 水龍の卵。水龍の卵は直ぐに水中で孵化するので、
目にする機会は稀、
最初に見た対象を親と認識する。
水龍 : 召喚4精霊竜の一つ。水を司どり。
冷気の強力なブレスを放つ。
水攻撃を無効化し、精霊竜最大の巨体を持つ。
極界、極寒の水中に生息してる。
えーーーーー!!!
ブレスでいきんで産んじゃったの?!
自分の子供、置き去りーーー
召喚撤収強制だから本人の意志は無いか・・・・
逆に何でこんな時に呼び出すんだよーー
で、怒りの咆哮だったかも、
そういえばルーイザさんの水龍、何か迫力と言うか怖かった気が・・・
「直ぐ孵化で親が必要みたいですから急ぎましょう」
その堀の近くまできて。
「チェリーさん、水中だから卵頼めますか?」
「ごめんなさい。これお金が無くて水魔石ついてないんです・・」
(((えっ!)))
と皆が驚いた。
そういえば少し見える目の部分の汗が半端ない・・・
これは高レベルホビットメンバーが知り合いの鍛冶屋さんで、
売れ残り品で超格安で買った物との事だった。
王族が親バカで子供の為に作った品で、
当然、成長して使える訳も無く、
飾りとして暫く使ったらしい、
財政が厳しくなり売ったのだが・・・
子供用の全身鎧が着れる冒険者が居る筈も無く、
ずっと、その鍛冶屋さんで引き取り埃を被っていた物だそうだ。
これが着れるはチェリーのその幼女体形が幸いして、
だから、買えたとの事、
殆ど、アダマンの素材代金の値段だったらしいが・・・
それでもレベルが低いチェリーには高額だったそうだ。
それの後で、ほぼ、残りの全財産とつぎ込み、
風の魔石をつけた。
これがあれば、カバーが閉めれて、
全ての耐性が防御出来る事になるので最優先は風。
電撃耐性、回避もアップする。
そして、次が水で今これに向けて、
稼ぎを頑張ってる処。
水魔石があれば涼しい!!!
(着てる人間には何より重要、
実は今回の活躍も冷気、霧で涼しい事が良かった)
冷気、火に耐性で水中、宇宙も自在にいける。
確かに現状だと水中は呼吸が出来、
浸水しないので水底を歩くは出来る、河、海などは・・・
堀は防御設備なので斜めになって無い、
歩いて出る事が出来ない、
そして、水底は泥が堆積してるさせてる。
防御で考えると堀は色んな種類があり、
空堀(単純に窪んでる)
水堀(水が貼ってある)
そして一番厄介なのが泥堀で底なし沼の様に人が沈む。
鎧を着た人間など良いカモに成ってしまう。
水堀も水中は泥になっていて、
水中泳げないチェリーにとっては泥にはまって、
そこからの脱出はかなり厳しい事になってしまう。
どうするか?
所有権はルーイザさん使役の水龍だけにルーイザさんにあると思えるが・・・
本人確認中に何かあると困る。
「取り敢えず。保護してルーイザさんに渡しましょう」
そう言ってるとメニュー表示が動き出した。
ダイスケに向かって来てる。
水龍(幼生) : 水龍の1歳未満の子供。
肺呼吸で水陸両生。
水に弱耐性、衝撃、斬撃耐性、
攻撃は嚙みつきのみ。
エーーー産まれちゃったの??
水中からニョッキとウナギが現れた。
小さいつぶらな瞳がダイスケと目が合った。
「ウウーーううーー」
と、可愛い声で鳴いた。
「堀は魔物とか居るんですか?」
「魔物はいないと思いますよ、人の生活圏ですから」
「只、これくらいの生物なら捕食する魚、亀はいるわ」
それならしょうが無い、
ライムは起きていたので地面に置いて。
空になったスライムバックに水龍の幼児をいれた。
ダイスケを親認定したらしく、簡単に手の中に入って来てくれた。
表面ウナギの様にツルツルでこれなら衝撃斬撃耐性なのもわかるな、
とか考えていた。
スライムバックは当然、水を零さない生地でできているので堀の水を少し入れて、
そこにウナギ(笑)をいれた。
周回路を女性達と歩き東区画に差し掛かる時に向こうから、
ケンとシークが歩いて来た。
「ダイスケさんはやっぱすごいですね」
「すいません、独断で色々動いてしまって・・・」
「良いですよ、今回は緊急でしかも、
城、街の多くの人の命にかかわる事ですから」
「そうだぜ、危機を察知して防いだんだぜ、凄いよ」
ケンとシークは全くダイスケの独断を悪く思っていない様だった。
本当に良い人達で嬉しくなってくる。
「あ、先の戦いでルーイザさんの水龍が卵産んで、
子供が産まれたのですが、もう、日が変って、
メール出来ますよね、連絡お願いできますでしょうか?」
「分かりました、所有権が発生します物ですからね」
ケンはメールを打った。
その後歩こうとした時、凄い砂煙で地面が揺れ、
ルーイザさんが現れた?
兜、籠手と足鎧はアダマン、
体はミスリル、
剣も意外だがミスリルでグレートソードとケンと同じ
(ケンが真似た?)
だったが、
両手剣のそれを両手に持ち二刀流だった。
「え、着地した・・・あの城壁から」
思わず声が漏れた。
「うーん、城壁は塔で区切らるから、
塔に乗って、そこから、飛び降りてきたんだけど」
ビルの15階くらいあるじゃん!
凄すぎだよ、あんた特撮ヒーローかよ!
「大切は話ってなんだ、お誘いならいつでも了解だ、
今から時間あるし家にいこうか!」
もう確認でも無く、命令口調なんですけど!
「ダイスケさんを毒牙にかけようとは許さん」
チェリー、アダマンフルアーマーのアイカバー閉めて。
デーモンハルバートを上段に構えてる。
「小僧が装備だけで勝てると思ってるのか~教えてやるぜ」
ルーイザさん殺気が凄い、本気だ。
ヤバいぞ、これーー
「ふ、装備で勝つでも、ダイスケさん護れればそれでいいわ。オバさん」
えー同い年じゃなかったけ?
「ふ、若くても、その胸じゃ・・ふふふ」
あー笑ってしまってる~~
げっ、ビビも憤怒の表情でルーイザ睨んで、
完全にチェリー応援に就いた。
あ、若くないですよ、同じ年ですけど。
「胸があればって、あんたそれ筋肉じゃん、男興奮しないよ。それじゃ」
ルーイザさんが切れた、怒りが分かる、肌で感じる程。
斧槍を上段に構えた手に微かな動きがみられた。
それを見逃す、ルーイザでない。
戦士系奥義LV5【転身】を使った。
相手が攻撃しても、攻撃中は無敵となり、
一瞬で距離を詰めて、命中&クリティカル100%UPで、
防御力無効と言う最強技。
相手の攻撃動作を見切ればこれを使い続ければ負けは無い。
一瞬でチェリーの前に現れて、右の剣で渾身一撃をくわえた。
しかし、チェリーはそれを受け止めた。
そう、チェリーは攻撃と見せてハルバートを上段から、
石突を滑らす初動作をしたのだった。
槍などの長柄武器と戦う場合、
剣は射程で不利なので飛び込む必要がある。
その場合、槍を反転させ石突き(槍の柄の下の地面に着く部分、
此処に金具で打撃武器として使える)による一撃は定番の槍の攻撃で、
槍を反転させて突き出す一撃は、
それが石を着き壊すの意味からつけられた説もあるほど、
素人は槍の射程を超えて内側に飛び込めて、
これを食らって悶絶&足を払われて転ばされるは定番だった。
チェリーは至近距離に入られると察知して、
石突きを置いて置くと考えたと、
判断したルーイザは、
転身で攻撃無効化して突っ込んでいったのだった。
これは攻撃では無くハルバート斧部分を持ち手にする動作だった。
当然、攻撃無効は発動しない。
悪魔の斧槍の斧部分は巨大で、その反対には鈎、上には剣がついている、
横っ面を使えば普通の盾より広い面積のアダマン製盾となる。
両手でルーイザの防御力無視の渾身の攻撃を受ける。
防御力無効はそのダメージがその装甲を貫通して中に衝撃を与えるという物。
盾で受けたり、鎧を滑ってしまうは、
回避されたと同じでダメージ、特殊効果は発生しない。
転身の奥義を防いだのだ。
しかし、二刀流ルーイザの左手はもう一本の剣がが握らていた。
それが、振られる瞬間、
チェリーは受けた盾を使って、その受け止めた剣を引っ掛けて、
奪おうとした。
鍵武器の怖い、武器収奪&拘束行動だ。
槍などと戦う時、つばぜり合いをしては行けないという鉄則がある。
お互いの武器が当たってる場所を作用点とすると、
支点と力点は持ち手の長さ、剣なら2~30cm槍は80~150mはある、
大体5倍違うのだから、力で簡単に剣ははじかれる。
???
チェリーの力でも動かない、ありえない馬鹿力!!
人間の力じゃないだろ!!!
脇にルーイザの一撃を受ける。
アダマンフルアーマーに錬金の【防具強化】が掛かってる、
普通の武器ではダメージは無い。
それが激痛が走り、体が浮いて3m程、とんでしまった。
【乱舞】
着地と同時に発動させた。
相手が一体なら、5回連続攻撃になる、
戦士技能でもっとの使えると定評のLV3の技だ。
そして、その攻撃を行うのはデーモンハルバート。
最高レベルのダメージ、命中、クリティカルで、
最悪の特殊効果、【恐怖】を持つ、
行動停止&逃走率UP、
そして最悪の抵抗できない、防御力&回避率低下、
戦闘中は一度芽生えた恐怖は消えないと言われてる。
多段攻撃でこれは最悪合わせ技。
まさに悪魔の攻撃。
転身を使った後のルーイザは無敵では無い。
凄まじい連撃がルーイザを襲った。
その全てを両手剣で弾き返す、人の力じゃない、
素早さ、目、器用さがレベルが違う。
しかし、最後の一撃は攻撃に見せた、足にしかも靴の下の部分に鈎を引っ掛けた。
ダメージなど無い、しかし、ルージザの顔に一瞬、恐怖が、その色がでた。
「最初に舐めてくれて、助かりました、じっくり待たれると手が無いですからね」
ダメージはチェリーが喰らっていて、
ルーイザはダメージは無い、
しかし、防御と回避を下げられた、回避が下がると相手の攻撃を食らうという事、
力量ではルーイザは上なのは違い無いが、
この武器は最悪過ぎる・・・
ルーイザさんに負けない振動、土煙が上がり、
エクスカリバー&オリハルコンフルアーマーを装備した、
剣王が降臨した。
「如何ゆう事だ」
メチャ怖いですけど・・・
殺気が凄すぎる、リン漏らしてるよ、ライムも水球になってるし・・・
「肉欲が、ダイスケさんを家に連れこうもしたんです」
チェリー、そんなに怒る事か??
しかし、ますます、パーティに欲しくなった。
頭の回転は凄い、簡単に勝つ、最強の手を打ってる、
ルーイザさんに言わせれば、装備が卑怯だけど・・・
「・・・」
長介さん、殺気が形になり、目に見えそうになってる、
ルーイザさん流石に、ヤバいと汗をかいてる。
戦闘になれば、絶対に長介に勝てないは廻りの皆が理解していた。
それぐらい格が違うのが分かる力量差だった。
「ジュジュさん、すいません。
私の連絡がダイスケが大切な話、と師匠に誤解を与える物だったので、
私のセイです、
師匠は勘違い、
チェリーも同じで勘違いさせてしまいました」
ケン、あの殺気で・・・勇気がある。
「私がケンにメールを頼んだので、私の責任でもあります、
皆さん、どうか矛を収めて下さい」
「で、どうだ弟子は?」
「いいんじゃないか。装備頼るは装備が装備だしな、度胸あるし頭は良い、まー若いし」
「ん、同じ年だぞ」
「お前、人をオバサン呼ばわりして、同じ年かよ!」
大声が夜空に響いた。
あんたら、それ、稽古つけてやるのノリなのかよ!
そりゃ、殺したら凶賊だし、死闘で無いは頭で理解出来るけど、
迫力あり過ぎ、無意味に殺気が多すぎだよ~~~
真剣に競争するが文化なんだろうけど!
心臓に悪いよ!!!
------------------------- 第76部分開始 -------------------------
【サブタイトル】
後片付け
【本文】
後片付け
ウナギ(水龍の赤ちゃん)をルーイザに預けて、
水龍と相談してもらう事にして。
他のメンバーは周回路を歩き戻る事にした。
形的には巡回警備クエストを受けて、
ギルドの援助、支援を受けて撃退したの形にしたかった。
城門の処で結構な数の衛兵に敬礼
(ジーク・○オンの形・・ザ○と○フがいるからか???)
で迎えられた。
如何、挨拶して良いのかわから無いから長介を見た。
無言で歩いてる・・・
あーこの人こういうの駄目そうだ・・・
ケンが同じように胸に手を当て拳を造る形で答えていた。
対人スキル高い、社交性があるし華がある。
ダイスケは長介派だ。
長介の横に並び、
「私、こういうの苦手です」
長介は綺麗な笑顔を見せた。
ちょっと、ドキッとしてしまった。
城内に入るとリンは預かり所、ライムはバックパック入れて持った。
液体生物だからどんなトコでも入れれる。
何故か、ライム注目されてる????
ギルド本部に着いてケンが手続きをして、
応接室のような場所に通された。
防音の魔法が掛かっていて自由に話せると言われたが・・・
防音てか、風盾の魔法。
壁が二重になっていて、
その中で音を立ている、騒音の魔法じゃん!
音が伝わらない様にするより、
騒音の層を周りに作る方が確実ではあるが・・・
まー、自由に喋れるのは・・・
別に隠す事も無いけど・・・
「長介、助かりました、ありがとうございます」
「良い」
「王女さま、任せて大変だったでしょう」
(((王女って何よーー)))
女性陣、3人に増えて面倒くささが増大してそう・・
「え、知らないの?」
男性陣は知らない事にビックリした様だった。
「賢者の啓示で王女様が指揮をして撃退した。ってなってるんだよ」
「え、何それ、いいとこ取られてるじゃない」
「ビビ、少しは考えなさいよ。
あんたダイスケさんの凄さ分かってないんじゃない」
「王女が指揮が出来る、自分の城を守ったが大きいのです。
これで近隣にこの事が知れ渡り、王女の評価が上がると共に、
簡単に攻め落とせないとなり、戦争の危機が減ります。
若くて治世能力が疑われていた事が解消し、
第二継承権の公爵の王座の目は潰れ、
国土が内乱の混乱の危険は減り、
ギルドの優秀さも近隣に広まり、
王女が剣王と賢者に支えられてるもアピールできます。
ギルドが単独で撃退したら、王女はお飾りのまま、
治世能力が問われて、内乱の目が残ってしまい、
ギルドは逆恨みを受けるかもしれない、
そこを内乱の道具として政略を掛けられるかもしれなかったので、
最善の手でした。
知らない方が良いは説明が大変だったからでしょう?」
へー成程・・って、俺が考えた事になってるの!!!
自分でビックリだよ~~
王女って王なの、てっきり、箱入り娘で修行中かと思ってたよ~~
「いつ、考えた」
長介が少し悲しげな顔をして聞いた。
そこ迄の事は考えて無いよーーー
王女に指揮してはメニューを見てか?
「王女が現れた時にかな・・?」
「では、弓はどうしてだ」
ちょっと怖い・・・
「弓って何ですか?」
「あ!!」
ケンが突然、大きな声をあげた。
「そう言えば返して貰って無い」
「え」
長介が驚きの声をあげた。
「賢者様がこれをって、いっただろ」
長介にしては長いセリフを言った。
「『こちらは賢者様の弓です。お使い下さい』と言ったんです」
「ダイスケの弓も預かってきたから、賢者の啓示と聞いて、
それなら、この弓で戦った方が良いからと貸して、
使って貰う気だったんですけど」
「今更、返してもらうは恥ずかしいだろうし、
安い物ですから、別に良いですよ」
「ダイスケ!エルフハーフは知ってるんだろ!」
長介さん怖い・・セリフ長いし・・・
「エルフはクオーターでしたけど、それが何か?」
「エルフに取って弓は父から思春期前に貰い、
『お前を一人前と認める』意味で、
男性から女性エルフに弓を贈るは
『永遠に護り続けます』
で実質プロポーズの定番ね、不味いわよこれは」
チェリーが教えたくれた。
((((ビビ))))
レイとシークとケンとダイスケは叫んだ。
「そんな大事な事、教えてくれなきゃ、」
「特別な意味ってそんな大切な意味だったの」
「如何しよう、ヤバいよ、俺」
ケンは泣きそうになってる。
チェリーと長介はビビを睨んでる
「後で、ちょっと話があるわ」
これは体育館裏で〆られますね。
「だって、お父さん死んでしまって貰って無いし、
その後もそんな・・
前段階の状態にすらならないんだから、
誰だろうが貰っておきたいじゃない、
エルフ少女として!」
悲しい魂の絶叫ですが、少女は無いだろう・・・
もう・その歳で・・・
対応策を皆で話をした。
正直に話して、誤解を解くが一番だが、
王女は浮かれたと、
嬉しそうだったの長介の証言で、
王女の機嫌を損ね、賢者が無関心だと、
王女が知るは、
デーブハーゲン的に不味いのでは???
この後、謁見の予定が入っていて褒美を授ける準備をしてるらしい・・・
長介は師匠なので日付も変わって、
メールが出来るが、
謁見前に呼び出せると限らないし、
呼び出し、ケンを連れて、謝罪しても、
賢者様から何も言われてないのに王女に話しかけて、
騙すような言動をしたと言われると、
ケンの命自体がマズい事になる可能性がある。
ケンの落ち込みは相当だった。
「ケン大丈夫です。私が何とかします。」
「別に王女なのだから、
永遠に守ると言う男は幾らでも、でるでしょう。
別に私が王女を護るは直接言った訳でも、
無く、人伝えに物を渡しただけ、
渡した本人がエルフの習慣知らないのだから、
義務や詐欺行為は発生しないでしょう」
「賢者なら、王を護る立場を表明してもそれは間接的でも良いので・・・」
話していて、凄く重要な事に気づいた、
王女、デキるじゃん!
うん、物理的に大丈夫だよ、
チェリーが唯一の最短ルートの希望だったが・・・・
チェリーも先の戦いでヤバいのでは・・・と思えてきた。
顔が・・まー普通だし、
体は・・胸あるし、
レベル1の習得前の初心者。
何よりベットで死ぬ危険が無い!!
もう、それが一番重要、
レベルがある社会って、
物理的に同じぐらいの相手しか出来ない。
好感度ありそうだし、何より王女じゃん、プリンセスだよ~~
夢のようじゃん!
「あの、この世界って、王女様を誘って、
してしまって宜しいのですか?」
(((((宜しくない!))))
「ちょっと、ダイスケさん止めて下さい」
「それは不味いでしょ、普通問題になるよ」
「ダイスケ、チェリーもやる気満々でしたよね」
「え!」
チェリー真っ赤になって、アダマン脱ぎだしてる!
シューーと蒸気が出るような音、
ホント蒸気が出てる、
後頭部背中一体になって、
それが全開して、セミの脱皮の様になった。
本当に汗だくで、顔や体が真っ赤だった。
「ふにゃ~~」と言って、ソファにねこっろがる。
可愛いし、殆ど下着に汗で体のラインも乳首も股間の筋、
お尻の割れ目もはっきり見えます、
全裸のような物だった・・・・
「弟子を二人・・・」
長介。
殺気が駄々洩れです。
何か涼しくなってきた気が・・・
「あんた目ん玉、腐って・・
あ、美意識が違うんじゃなかったの?
何で、絶世の美女に行くのよ!」
パーティメンバーが頷く、
「あ、やだなーー、一般常識として聞いただけですよーー」
「ダイスケさんこの世界は嘘を言うと・・・」
「ハイ、すいません、デキるかな?
とちょっとだけ、ほんとに少しですが考えました」
「うわーー、女なら見境ないんだーー、」
そりゃ童貞だもん、見境も無いもこの際、デキれば正直誰でも・・・
みんなの視線が痛い。
「えっと、恋愛はダメという事ですか・・・身分が違いますもんね」
「あ、御免なさい、恋愛は身分関係なく本人同士の問題ですが、
家とか経済的な・・あー説明がーーー」
「相手を見て、
スキになり、
体を触れ合い、
お互いを想い合って
結ばれ、
子供を産み育て、
家族となり、
一緒に暮らしていくって形では、
無いのでしょうか?」
「その通りです!
愛は不変です!」
レイちゃん叫んでるよ。
女性陣皆、涙浮かべて頷いてるよ~~
君たち私の元の世界に来たら、
怪しいセミナーに全員騙されるよーー
良い、カモだよーー
「身分は絶対で無いのですね、長介とも付き合えるという事ですか?」
「え! 文化が違うは説明が・・
あ、ジュジュさんはギルド副団長で確かに偉いですが、
その、えっとどういえば、
仕事の身分は恋愛には関係無いですね、ジュジュさん」
「そうだ!」
長介、凄く嬉しそう、殺気が無ければ可愛いんだけどなーー
秘技、『文化が違うから、僕わからない~~』作戦成功!!
「海外、周辺国の状況も知りたいのですが?」
真面目に話を切り替えて、本当に情報が知りたく聞いた。
「え、海外ってなんですか?」
「他の大陸と話が出たので、私も海外のドラマとか、話をしたんですが?」
「海の外、海の向こうに島しか無いですし・・・
海を東にずっと行けば西のケルナグール大陸ですが・・」
あ、そっか日本島国だから、海外で外国の意味となるんだ、
そっか、島国で無い人間の方が多いもんな、元の世界でも!
えーー、海を東に行けば西ッて、地球が丸いって知ってるの!!
中世じゃないのーー




