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ガールズトーク。街の探索

【サブタイトル】

ガールズトーク


【本文】



          ガールズトーク






「何で、そんな事言うよの!!!」


「え、だって、ヤリすてよ、腹立つじゃない」


「やれればイイのよ! ヤリたいのよ! わたしは!」


三十代半ばの処女胸無しエルフは魂の雄叫びを上げた。


「ちょと、人が居るんだから、大声はやめなさいよ!」


と大声魔法使いは言った。


ホテルのロビーで何人かこちらを見ていた・・・


「ビビ、私達はもう、リミットが見えてきてるのよ、

このままではゴブリンしか相手にされないわよ、嫌でしょ」


声をひそめて、

外見は少女魔法使いエルフは言った。


「それは、嫌だわ・・・」


ゴブリンでも胸無し年増エルフはモテないの、

事実を教える事は出来なかった。



ビビは直ぐにチェリーが宿泊してる、

ホテルに行き、朝食を食べながら話をしていた。


正しくは朝食を懐にしまって、

飲み物を飲んでるだけだが・・・


今回の事を説明していた。


チェリーは素早さと知力の数値がビビを上回ってるので、

説明は高速会話ででき一般の人には聞き取れないが、

声の大きさは廻りは驚かせてしまう。


「チームに入ってくれる? 皆歓迎してくれるって言ってるけど」


「チームに入ればダイスケさんとデキないでしょ?」


「ルールだけど成ったら相談するとは決めてあるわ」


「チームに入らなければ、ダイスケさんと付き合えると思う」


「ヤル気は満々よダイスケ。

絶倫持ちでオークと同じだから、

只、団長、副団長さえも狙ってるし、

師匠連中に広まれば、

あの顔とスタイルで女がほって置かないだろうし、

賢者の話が広まえれば女性に困る事は無いわ、


もう、チェリーを相手するとは・・・」


「凄く失礼な事言ってるけど、ビビだから許すわ」


「やった後で入るのは?」


「ケンとレイは反対するでしょうし、

シークもトラブルの元と言っていたから多数決で入れないと思うわ」


「やって、一発でダイスケさん子供孕んでしまうのは?」


「無理ね、エルザさん散々いかされて、

ダイスケを満足させれなくて謝っていたけど、


全て外出しで後で問題は絶対に大丈夫と、

憎らしいぐらい自信満々で言っていたわ」


「チェリーにダイスケを我を忘れて中だしさせるテクニックある?」


「知識は凄いわよ私」


チェリー頬が引きつってる。


「【賛美】より快感があるのよ。


絶倫なんだか数時間続くのよ、頭、絶対に真っ白に成る筈よ、


本にも書いてあるし、

相手をリード何て未経験者ができると思えないわよ」


ダイスケも未経験者だが・・・・


「ビビ、ダイスケさん好きでしょ」


「え、あんなの嫌だよ、喧嘩ばかりになって、本当に腹立つのよあいつ」


「ふ~~ん、まーいいわ」


「入って、自然と付き合い、認めて貰うしか無いって事」


「入らずに、やって、惚れさすもあるけど・・・」


「ふん、経験なし、顔無し、胸無し、エルフで閉経前のロリ女が・・


アーーー自分で言って泣けるわ」


「ホントに何でこんな年で成長止まるんだろう。


あと少し成長して、女性らしい体で・・・」


「ビビあんたの方が年上なんだから、


焦らないと本当に子供産めないまま処女で人生終わるよ」


「一歳違いで何言ってるのよ!


あんたもうすぐ誕生日でしょ、一緒じゃない、

3か月だけ年上なだけをこの時期になるとやたら強調やめてよね!」


「事実はしょうが無い、それよりデートはどうしよう?」


「食事するだけで無いの?」


「冗談は外見だけにしなさいよ。


30半ばの女が数年ぶりのデート、

何で食事だけなのよオプション付けなさいよ」


「外見は冗談では無いわよ!


8年前は数年とは言わないわ!


やらない話なのに何で余分にオプションを私が考えるのよ!」


「会った瞬間に感じたのよ・・

この人だって・・・初めてよ、こんな気持ち・・・」


「ふ、まーダイスケも昔に好きな人に似てるって言ってたし・・・


それで啓示って、

皆がパーティに入れる方向になってるし・・・」


「やっぱり、運命の・・・」


「ジュジュさん・・


あなたの師匠もあり得ない態度だったし、

ダイスケ凄いわよ、


前衛全く触れさえなかった。


完全勝利だわ、


みんなを危険にさせない、


偵察やゴーレム護衛でパックアタックを防ぐ、

ゴブリンの使役獣にしてその感知能力を得る・・・


チェリーが入る為、

あなたが入れる、

貴方の入るべき方針のパーティにしている感があるのよね・・・


啓示だと思うのよ」


長介はチェリーの師匠だった。


これで前衛が全て、今回の師匠となる、

偶然ではない運命を感じる。


チェリーがギルドで一目置かれるのは長介が師匠と言うのが大きかった。


長介は弟子をあまり持ちたがらなかった。


大人の事情で貴族や王族など教える事が多かったが、

基本、普通の紹介が無い弟子はお金をどれだけ積もうと断っていた。


ただ、例外で将来有望と思われる人間は自ら指名して教えて。


最近では、それがチェリーだった。


「師匠が・・そんなに凄いの?」


「レイは来ると分かっている状態で明らかに逝って、


その後、快楽状態を狙っていたわ、


ホントあの娘、性欲大王だわ・・・


リンは完全に虜になってるわ、凄い絶叫で逝っていたわ」


「だから、よ」


「え、なに??」


「本当に処女の男経験ない女は鈍いわね」


「処女と男性経験ないは同意語だと思うけど」


「ダイスケさんからアプローチでその技を使われて、

なら、

誰もが納得でしょ、


師匠でさえそうなる技なら、

パーティ内でもそれで済んでしまう筈よ、


賢者外す訳にはいかないし」


「レイはそれが分かってるから、アプローチかけてるのよ」


「でも、レイはルールを破るような娘ではないわ」


「ルール破ってないじゃんレイは、


ダイスケさんはルールを護る態度だけど、

臨機応変にルールの方を無効化する手を考える人だと思うわ、


レイは自分に向く様に布石を打ってるだけよ」


「デーブハーゲンは今後凄く強くなるわ、


精霊使いをとれる、


全員が4つの精霊魔法が使えるなんて、規格外だし、


成長増加の凄さからステータスも桁違いになっていくわ、


それで使命を果たすとして、その後どうなるのよ。


普通に富と名声を得て暮らしていくんでしょ、


布石打たずに自然と何て甘い事考えてたら、

絶対に泣きをみるはビビ」


「え、なんでわたしよ」


「まー、いいわ、私は彼との接点、関係を深めておきたいだけよ」


「その為の、オプションって訳ね」


「ふふふ、そういう事」


女性たちの悪だくみ、


いや、


ガールズトーク(ガールで無いが)は続いていった・・・・


------------------------- 第66部分開始 -------------------------

【サブタイトル】

街の探索


【本文】




              街の探索





夕焼けの空に起き出して、

寝起きにライムの進化を検証した。


凄い!


これは・・・・


恍惚となって涙と涎が出てる事に気がつかなかった。


【快楽】を直接受けるのだから、

当然なのだが、これ薬物中毒とか同じじゃないのか?


心配になってしまった・・・・


検証の為にライムには【待機】をかけておいた。


快楽は無効みたいだが、

睡眠効果は有効でスヤスヤ眠ってた。


基本、動物種は6時間睡眠で全快する。


【待機】は起床時だと4時間で強制的休ませて、

SP、MPを全開するが、

1時間でSPは全快、

2時間でMP、HPは6割がた回復するので、

ダンジョンだとそれで起こすが一般的だった。


待機は使役獣にしか効かないが、

睡眠時にかければ12時間かかるので、

ギルドで預かる時の定番の技能だった。


スライムは食事でHP、SP、MPが回復するので、

待機でSPの回復無効は、

それ程デメリットは無いと思われた。


落ち着いてカーテンを開け、

何食わぬ顔で挨拶をしてケンの話を聞いた。


ギルドから休み明け話があるとの事で、

そこで褒賞とかの話しが決まるとの事だった。


下の食堂で食事を取る事になり、

階段を降りると女性陣と会った。


「デー・・、食事の話、決まったわ」


「あ、ありがとうございます」


「食事・・・ですか・・・」


レイが考えながら言った。


「さー食事しようよ」


シークは元気よく言った。


みな、食堂につき空いてるテーブルに座った。


エルザさんが食事を運んで来る。


初日に食べたステーキだったがソースが違ってる。


前のは柑橘系のサッパリ風味の黄色い液体だったが、

今回は黒いソースでデミグラス系の味がした。


こちらの方が好みだった。


後、パンとスープで同じ物だった。


ダイスケサービスもたっぷりだった・・・


みな、肉を付け合わせの野菜とスープで食べてる。


ビビは肉を半分以上くれた、

そして、その半分もパンに挟んでしまった。


レイは野菜は全てダイスケにくれた。


肉は半分パンに挟んでしまった。


シークはイモ、ケンはニンジンと相変わらずお子様で・・・


ありがたく貰いましたが・・・


この子達も同じ様に肉を半分パンに挟んでしまっていた。


みなパンはしまった、しっかり見逃さずわかった


昼飯を作るが常識なの?


と思って聞いたが、


食が細いだけで4人は珍しい方だとの事だったが、

自分も真似してサンドを昼用に作ってしまいました・・・


ただ、

食事の残りを持って帰るが常識で食堂で残飯は殆どで無いらしい。


骨とか果物皮ソースの汚れとかスライムが掃除するので、

店が残飯を捨てる、皿を洗うは無いそうだ。


素晴らしいエコ社会だった。


客が足元のスライムで皿を綺麗にして帰るが礼儀で、

店は汚れが残ってたらスライムに入れ直して布で拭くだった。


食べ放題は無いとの事で

「そんなの食料を作ってる人に失礼でしょう」

と言われた。


確かに元の世界でも、

折角、一生懸命に作った食品を余らせて捨てるの、何かおかしくないか?


と思ってはいたが・・・


スライムが居るお陰で掃除で水を使わない、

トイレでも水が必要ない、体を綺麗にして、

手、顔も綺麗にしてくれる、鼻水も吸ってくれ、

水も鼻紙をいらない。


飲み水を作ってくれる。


食事で料理を作る水は、

屋根が水を集めて屋上に溜める構造になっていて、

そのプールの様な貯水設備が元の世界のマンションの様にタンクであり、

それで元世界と同じ様に蛇口を捻って水がでる。


タンクにスライムを入れてるので水は綺麗に浄化されてる。


だから、水道が無い。


生活道具は基本、木と竹、紙で後は生物素材、

つまり、

生物の物で燃やせるのでゴミは無い。


火を使い暖房や料理するが、

それは魔法や魔道具の火の足りない分なのであまり、

買った炭を使わない、

柴や薪で火をつかう。


ゴミは灰と煤ぐらいだが、


煤は水で溶かして、

字を書く習字の墨と同じ使い方をするので、

実質、捨てるのは灰くらいだそうだ。


農家が畑に灰を使うので街に来た知り合い、


食堂の宿の場合は、

納品業者である農家の人が持って行ってくれるので、


ゴミを捨てるが無い、


当然ゴミ捨て、ゴミ収集自体が無い。


トイレが無ければ下水が無い。


雨は道路の排水砂道を流れて堀に行きつく。


当然ながら、ガス管、電線も無い。


だから、配線、配管設備は無い。


道路の真ん中が排水路になるが、

これは普段は砂の道になっている。


道は土と石で固めた層と砂の層に分かれている。


【砂掛】で砂を真ん中に、残りの石を固めて、

【土壁】の魔法で石畳を造ってる。


この真ん中の砂の層を砂ソリを使って荷物を運ぶ。


【砂掛】が運搬に使えるとは、

その意味で威力を最小にして板の下の砂を動かせば、

摩擦が殆ど無く、板に引きずられて荷物が動かせる。


その為、車輪が殆どなく、

シンプルな構造で荷物が運べて、

積み下ろしも楽。


冒険者とかは力がありとんでもない荷物を背負って移動している。


当然、そうやって荷物を運ぶ人もいる。


1tぐらいの石像運んでる人も見た。


道路も建物も殆ど【土壁】で造っていた。


街の事、道路や建物などの話を沢山教えて貰った。


社会システムは違い過ぎて勉強になった。


おおよそ中世と江戸文化の混合で魔法が有るという感じだった。


「休みは何をするんですか?」


「寝てるも良いし、本を読む、練習をするだな」


真面目なケンはいった。


「普通、女の子と遊びに行くよ、若い男はーー」


シークは言った。


「キクコさん以外でも何人か居るんですか?」


「ぐっ・・・」


視線をそむける・・・軽薄狩人。


「休日は広場が解放で、

いつも市の人が居なく、


屋台や芝居小屋、大道芸などが催され、

子供などが喜ぶ出店が出ます」


「出店って何ですか?」


「弓当て、棒での衝撃力測定、

綱渡り競争、剣技試合など色々あります」


ケン・・何か、全部戦闘系の物の気が・・・


「歌コンテスト、魔法美術芸、

ちびっこ魔物園もあるわよ、色んなスライムと触れ合えるわ」


スライム女子(女子では無い年齢だが)は教えてくれた。


「商店街は今はやっているので、

冒険者のこの休日の朝にショッピングが多いです」


「後は風呂屋、本屋、散髪屋、も定番ね、


今から10時ぐらいまでやってるわよ」


「風呂屋あるんですか?」


「え。異世界無いの?」


「勿論ありますし大好きです。


そっか混浴で話してましたね」


風呂は言葉通り、風の呂でサウナの事だった。


室町時代は言葉の通り湯気を愉しむ物で体を熱くして、

薬湯を水蒸気で吸って健康促進での物だった。


江戸になり湯に浸かる様になるが、

暑くして暗い状態で湯船も広くなく、

湯気も浴びるでサウナと銭湯の中間施設だった。


江戸は混浴で女性も同じ湯に入っていた。


別料金で湯女ゆなと体を洗う女性もいて、

これは性的なサービスを行った。


しかし、この世界は売春が無い混浴でもなかった。


ミストの魔法が有るのだから水蒸気は追加できる、


攻撃魔法は禁止だが、

魔法は起動、移動、発動の三要素で構成されている。


攻撃しない、つまり、

相手の場所で発動させないなら、

起動だけなら違反では無い。


街での殺傷の事故を無くす、

戦闘をさせないが目的であった。


火や冷気は生活で大活躍する。


だから、風呂屋、料理人は火の精霊使いが適任となる。


強い火力が使え、燃料費が圧倒的に安くなるから当然だった。


この世界では風呂は江戸式で湯船&蒸気だが体を洗うという事が無い。


スライムで綺麗になるから当然だった。


湯気を浴び、湯に浸かり、健康目的と・・娯楽


との事だった。


風呂は久しぶりに入りたいな・・・と思っていた。


「広場のイベントは明日の朝からですよね」


「うん、そうだよ」


「それでしたら、みんなで風呂どうでしょうか、私行ってみたいのですが」


「あ、昼にチェリーとの食事入れてるけど・・・間に合うか?な」


昼は12時から1時だが、冒険者は勿論、深夜の事だった。


「そうね、風呂そんなに時間はかからないけど、

この時間に行くって初めてじゃない?」


「そうだね、泊りに使えるから、冒険者は昼に使ってるもんね」


「まー休憩室使わなければ、安いしね」


「じゃ、早速。部屋に装備置いていこうか?」


剣とか荷物とかは置いてあったが、

防具はいつも着けて歩いていただけに、


「休日は皆さん防具は着けないですか?」


と聞いた。


「魔法使い系は装飾品とローブ類ですからそのままが多いですが、

戦士系は休みは脱ぎます」


との事だった。


上に戻って、ベットに装備品を置いてドアに鍵もかけずって、


鍵ないじゃんドア、今気がついた・・・・


ノックもしないし、異世界から来たら、この防犯意識の無さに唖然としてしまう。


泥棒はいないから必要ないんだろうけど・・・・


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