結果
レイはミストを低い位置にして唱えてくれた。
低く濃厚な霧でゴブリンは視界を奪われ、
ビビとケンは人間の高い視点でゴーレムでゴブリンの陰を上から狙えて、
地面をも濡らす良い判断だった。
まー、他にこの距離で影響を与える手段は無く、
後は、控えてるケンゴーレムでMP回復するかの二択だったから正しい判断。
敵のゴブリン魔法部隊もこちらには魔法攻撃が届かない距離だから、
回復が出来る物は自分の回復し、
土魔法使いは土壁を造っていた。
【土壁】は新しい土を地中からだと濡れてない部分が出来て、
電気の通り道が阻害されるか??
と思ったが、
横、後ろの地面が濡れてるから問題無いし、
ゴーレムはその場に居て、
壁の後ろから攻撃できるのだから隠れるも意味が無い・・・
殆ど無意味な抵抗だった。
水魔法使いは高高度でミストをかけてきた。
これは、困った、視界が遮断でこちらから相手の空間が見えずらい、
こういう使い方のあるのだと感心した。
ビビとケンのゴーレムは最初と同じく大活躍だった。
麻痺してるだから、回避出来ない個体が多く、
踏み潰す個体も多くあった。
ゴーレム手を低く横前にバスケのデフェンスの感じで広げで、
パワーシャベルの様な大きな手の平で、
掬っていくように掴んで潰した・・・
グロい・・・
ゴブリンは打撃攻撃に耐性がありで、
体が軽くすぐに飛んでいき転がりダメージ減らす技能が在る以上、
踏む、握り潰すは確実だった。
ミストで視界妨害はその意味でも困った魔法だった、
なんで、ケンとビビの目に鑑定を掛けなかったと後悔した。
チェリーさんも鷹の目無いのに常備かけていると話してたのに・・・
準備は万全と思ったのに気がつかなった。
只、敵のミストは水分増加ではこちらの作戦に乗ってくれてはいるのだが・・・
ビビとケンは土壁の上に乗って視界を確保しようとした。
レイも乗ってミストをかけてたし・・・
確かに高い位置だと視界は良い、
土壁はこんな使い方もあるんだ~~と感心した。
ゲームでは位置フォーメーションが固定してる感じがしたが、
実際の戦闘では位置は結構動いた、
魔法を掛ける時も走りながら場所を選び、
前衛は護衛という任務でその横に移動するもありで、
それに対応して守っていた。
弓も射線が重要だから、位置は撃つたびに変わった、
魔法も前に出て威力が上がる位置に移動し発動させて、
起動時に後ろに戻って行った。
場所どりが敵魔法の威力も減らせるので経験が物を言う、
場所取りは重要なテクニックだった。
シークが次のターンの最初に電撃を唱え始めた。
レイは最初一言で反応してミストを最低にして地面に水を撒いた。
その時、敵のミストが薄くなった気がした。
「前衛戻って下さい」
ケンは戻っていたが長介さんとルーイザさんは敵の戦士を警戒で、
前の方に居た。
二人はすぐ反応して土壁直ぐの位置に戻った。
動き早すぎて叫んだと思ったら居たので、
へ!?
あれ??って感じになってしまった。
霧が薄くなった気がしたは気でなく、薄くなっていた。
簡単な事だった、雲は上空の霧である、
水蒸気が大きくなりすぎると落ちてくる、
これが雨である。
霧の状態でそこに霧を発生させて濃度を高めた、
それを下方に移動させるのだから水蒸気同士が当たる、
そして当たればくっ付いて大きな水滴になる、
重力で下に共に落ちる(しかも重力も強くなってる場所)だから、
地面に水滴(雨)が落ちて霧は薄くなる。
ダイスケはすかさず【霧】を連続詠唱、そして下方移動させた。
上空の霧は晴れて、敵の霧も利用して地面を濡らすことができた。
レイの反応は流石と感心した。
レイはそのいつものエロ妄想をしながら戦闘をしているのだ・・・・・・・
いや、本当に圧倒的に凄いのだ!
例えるならスーパーコンピューターが処理の8割を、
下らないエロ小説の製作に使い残りの2割で処理をしても、
巷のPCの何百倍も凄いのと同じという、
本当に残念な状態で・・・・
元の世界でダイスケがいつも先端の高性能PCを買い、
その大容量の記憶媒体の殆どが、
エロ動画やエロ画像、エロ漫画に使われる、
仕事のエクセル&ワードなんて千分の1以下の使用容量というぐらい、
残念な状態だった。
電撃は通電範囲が霧でこちらの地面も濡れれば、
当然、こちらの味方も感電してしまう。
その意味で二人には戻って貰った、
そんなに簡単に地面が濡れはしないだろうが、
念の為だし、感電すると麻痺と同じで、
もしもの場合でもマズイ状態になる可能性は摘んでおきたかった。
電気は小学校の理科の実験で分かる様に、電線に多くの豆電球を着ければ、
暗くなり、いずれ点かなくなる。
無限に通電範囲にダメージがいくのではないが、
雷球の魔法は放電つまり大気を通電してだから電圧が桁違い過ぎる、
それを水で通電させるのだから抵抗となる敵の肉体は相当数いけた。
距離は250mからは水が地面に溢れるほどと迄はいかない、
220m迄の霧魔法が追風で流れ、
坂で地面の水が下に流れて。
スライム死体で水分がある状態で通電範囲としては250m以降の本体を含めた、
ゴブリン軍の一部感電した程度だった。
しかし、
ダメージは二度目で三度四度となると通電範囲個体は全滅は必至で、
その地帯を越えて、更に氷山地帯でアイスボールを食らうとなると、
撤退は避けられないと思われた。
シークがサンダーボールを地面に起動させた。
これも多くの通電範囲にいるゴブリンにかかり、
さっきのダメージを受けてる以上、
多くのゴブリンが倒れた。
二度目のダメージを生き延びたゴブリンも
キクコさんの【乱れ射ち】とケン、ビビのゴーレムによって壊滅していた。
ゴーレム電撃や冷気、火炎に対して強抵抗を持っていて、
巻き込んでも良いので今回非常に使いやすかった。
ルーイザさんと長介のウォークライがトドメとなり全員が撤退、
逃げだした。
特に長介さんの凄かった。
恐怖が体から抜けない感じ、
アレは逃げる、
怖い、
最初から使ったら終わったんじゃないのか???
と一瞬思ってしまうほどだった、
「全軍、居なくなりました。
10km先の広場にも居ません、完全に確認できなくなりました」
戦いは終わった、とうとう、やっとか?
決着したのだった。
皆、安堵の表情と喜びの笑顔を浮かべた。
皆がお互いを褒めて喜んでる。
ダイスケも皆から大絶賛で褒めらて嬉しかった。
「ダイスケさん、さっき、
親指を師匠達に立てましたけど意味わかってます?」
ケンは真剣な、
この喜びの場に似合わない表情で聞いてきた。
「え! あ!!!ジェスチャーの意味違うんですか?」
「良い仕事しましたね って感じの意味なんですが、
私の世界では・・・・」
「ダイスケさん、本当に残念ですけど、
最初に言いましたよね、確認して下さいと」
ゴクリとダイスケは唾をのみ込む
「どんな意味なんですか?」
「男性だと、お前を物にするで、
女性だと 後ろをやらせろ か
そちらの経験がない女性相手だと、
お前の全てを俺の物にする です」
「ちなみ、師匠は後者です」
いや、いや、サムズアップだよ、
グットジョブでしょ意味、
そう言えばヨーロッパだと卑猥な意味だったけ?
そんな神様、許して、
確かに文化違うはそうだけど、
他の異世界物も、
そこはお約束で日本の文化、しぐさ、通用するやん!
「あの、冒険者ですから、他の町にクエストを受けに行くとか無いのでしょうか」
もう、逃げるしかない。
この町に居ては死ぬ、
間違いない。
「何言ってるんですか、僕が師匠に殺されます。
自分の行動に責任を取るべきです」
お前ーーーー、さっきの勇者さまどこに???
当然ように町の人の為に命掛けるって即答しなかったけ???
何、友の命を自分の命より当たり前の様に犠牲にしてるんだよ~~~
「う、あ、良かったぞ」
長介さんなんか、
視線が怖すぎる、
股間をガン見で・・・
「女性を助けるのは私の世界では男の義務です」
ほんと文化的な事を理由に気にしないで下さいの意味で返答した。
「うっ」
長介さん挙動が変だった、
「あー、うん、
こう師匠とかになると、守ってもらうってなんか、
嬉しいな、化け物扱いされるし、ははは」
否、マジでバケモンです。
「さっきの返事、了解だ・・・」
何か・・俯き加減で顔を赤くして、
文章だけだと可愛い感じですけど・・・・
クマ並みの巨漢で筋肉の山ですから!
了解した、って、いやいや、その誘ってないですけど、
言えません、文化違いで勘違いですって!!!
「私の約束も忘れずにね(ハート)」
いや、約束して無いですよ、気持ち的には!
あー、助けて友よーーー
あ、視線外した二人とも・・・
ボッチに逆戻りした気がした。
「エルザの処に泊ってるのね、お邪魔するわね!
これ、私の住所ね、昼は寝てるからいつでも侵入してきてね」
それ夜這いしろって意味だよね、
戸締りとかノックとか、習慣無いのか???
「あ、私も」
「・・・」
なんで長介さん迄、
名刺(?住所と名前が書かれてる紙切れ)差し出してるだよ!!!
ビビを見た、助けを求めたと言っても良い。
「こういう場合は普通受け取るのよ、死んでもいいなら拒否してもいいわ」
死にたくないです。
うやうやしく、受け取った地獄への切符を・・・
「さー、それじゃ戦後処理をしますか」
ケンは爽やかに言った。
近くの死体から装備剥がしを初めた、
この世界はゲームの様にモンスターがお金を持っていない。
「何で、スライムとかゴブリンがお金持ってるのよ、
馬鹿じゃない、使えるわけないじゃん」
と返す事も出来ない正論を言われた。
スライムや虫系のモンスターがお金を当然の様に持ってるは確かに可笑しい、
根本的に何処に持つと言う問題がある(笑)。
ゴブリンも人間の通貨持ってる方がオカシイ使えないだろうし・・・・
もし、闇商人などが存在して取引するなど使うにも、
集落に保管で必要な時に交換すればよいだろう?
戦闘中に持って何するんだ?
宝箱がとかも無いそうだ、何で宝箱を持つの?
と逆に聞かれた・・・
ゲームの仕様ですとは言えなかった。
ドロップアイテムが空間から現れるとか、
倒したモンスターが霧の様に消えるとか、
全くなかった。
死体がグロいまま、存在して、
処分しないとゾンビになる、
腐って凄い臭いを出していく・・・
只、スライムが処分してくれるので、
丁度沢山集めてこの場所にある、
(だいぶ潰されたが・・・)
集めた数は多かったし、
かなりの部分を前衛の前に虎ばさみ役(足止め)で置いて置いたので数はあった。
処分はスライムが食べ出せば、分裂して増えるから、
時間はかかるが、数日で綺麗になるそうだ。
敵の装備品、毛皮や牙、羽や肉、血、毒針とかの素材が戦利品、
素材は魔力が集積していて、
優れた品で加工品も高性能になり価値があった。
最高レベルのダンジョンだと、
魔族などが伝説級の武器防具を持つそうだ、
その装備品は当然、凄く価値があった。
今回のゴブリンは装備は、まず期待は出来ない、
装備を剥ぐはお金の為もあるが、
ゾンビ化した時に弱くなるし、
装備を残すとそれを他のゴブリン達などが使うので、
基本の作業となるそうだ。
結局、あれだけ倒したのに、ダイスケのレベルは上がらなかった。
本当に理不尽な程、経験値が少ない。
更に亜人は魔石が無いそうで、
肉も匂いが人肉と同じらしく食べれないそうだ本当に割が合わない。
素材はゴブリンだと髪の毛で、
ダイスケにとっては切り落とすに心理的抵抗を感じる物だった。
死体を確認、当然死んだふりをされるとこちらも危ないので、
全員で確認、戦闘態勢を維持して行うが、
ダイスケのメニューがあり、スムーズに進んだ、
師匠達の手際も凄く首は簡単に飛ばすし髪も簡単に切り落とした。
狩人のLV2技能に【解体】があり、
これで死体を確実に超高速で素材に出来る。
シークもキクコさん当然解体が出来て、
そのお陰で髪を刈るのが恐ろしく早い。
解体はSPを使うと2時間は有効なので狩人師弟は大活躍した。
ダイスケがメニュー確認、
長介が首切り、
シーク、キクコが髪切り、
ケン、ルーイザが装備を外し、
レイ、ビビがスライムで装備品を血抜き、清掃して、
ゴーレムに積むとの流れ作業だった。
「本当、こいつらしょうがないな、
股間こんな状態で戦闘するとは全く真剣にやれよな」
人間でも妄想全開で真剣にやってない人間が一人いました、
レイしか知らない事実だが・・・・
「全く、いくら、いい女が前衛にいるからって、
しょうがないな、結構いい物持ってるじゃんか」
いや、おばさんの影響は無いです、若いコの魅力です。
ゴブリン、人間のメスを生殖対象ですから、
サイズは人並みです、体が小さいから巨大に見えるだけです。
「師匠、真面目に作業して下さい」
「ハイ、ハイ、真面目君」
師匠は笑顔で言った、この人、
少女のような可愛い表情を見せる、時々・・・
「・・・・」
「・・・・・」
二人の洗濯係がガン見してますよ、仕事の対処は装備品です。
さぼってます・・・
レイに短刀を渡して、奥の空間をライトした。
奥の死体を先に処理する為だった。
凍結の山は溶けないと作業はできなかった。
このままだとゾンビ化するが、凍結のままなら、
そのまま、【聖光】で浄化してで簡単に倒せるから、
後回しでも問題ない、その方が作業がしやすいらしい。
聖光は浄化すると言い、それは本当に塵となってしまう、
灰で焼いた物に近いのだが白くなく塵に近い物になってしまう。
体の水成分が気化してその残りかすが塵になるとダイスケは考えた。
火による化合なら酸化反応だから白い灰になる。
塵に近い物だと、窒素なども含まれる、
そうなると水素と酸素を気化させるとなる、
そうだと考えると水を空間から発生が理屈にあう、
そして、火炎系の魔法も酸素を自由に扱え、
水素も使用と成ると大量の火力は都合がつく、
そして、核反応は核分裂だと大気中に微量だがウランなどはある、
しかし、微量すぎる、とても核分裂させれる量で無い。
しかし、水素なら、核融合なら、
太陽で太古の昔から、
全ての宇宙空間で起こる自然現象だ。
水素なら、大気中にある、量は少ないが、
超高圧力を発生させれれば、
理論的に核融合つまり水爆は出来る、
しかも量が少ないから、
この空間で起こしても広島みたいにならない、
あれはウラン(原爆)の量が桁違い。
大気中の水素での量なら、
超高温の爆発だが街を壊滅するほどでは無い。
そう、ダイスケは仮説を立てたのだった。
世界最小のW54携帯歩兵用核兵器(核分裂)は核弾頭プルトニウム23kgで、
爆発の威力は20トンTNTだから、
100gで約87kgトルニトロトルエン(TNT)の爆発力と同じ、
水爆は原爆の千倍とすると0.1gで良いから、
水素は1立法mで0・00005gだから大気中からかき集めれる量。
400m平方の空気で87kgのTNTなら凄まじい爆発力、
核兵器の威力は熱量換算だからまさに燃やし尽くす威力だがダンジョン壊す程では無い。
元の世界での核兵器は重さが数十トン単位の核燃料で規模が大きすぎるから、
イメージで無茶苦茶と考えたが、
そんなのがバンバン打ち合ってたら城なんか無くなるし、
街も消えてる、
そこはダイスケの勘違いだった。
唯、それでも今のダイスケが喰らえば即死は間違いないのだが・・・
アンデットは菌に感染で魔力が特殊な働きをして筋肉を勝手にアシストする、
だから、動ける。
つまり、そのアシストする魔力を多分利用して、水素、酸素を気化させる、
それで水の成分が全て体内から消え、
体組織も水素、酸素がなくなれば、
炭素、窒素がメインで残り、それが塵となるのではと、
この世界の人には基礎科学知識が無いので、
理解される訳は無いが、
一人で仮説を立てていたのだった。
「待って下さい、生きてます」
メニューで瀕死でHP1で生きてる個体を発見した。
長介さん達、師匠を含めて、みんなに言っておいた。
ゴブリンの情報を得る事は、
人類の最大の脅威を排除する為に絶対必要、
もし、奴隷、隷属できるなら、
やってみるから、殺さないで試させてほしいと、
ゴブリンなどの亜人は無理が定説らしいが、
絶対では無いと長介さんが聞いた事がある、らしかった。
それなら、可能性をかけてみたいと申し出た。
「ダメです。黒ですね」
黒は契約出来ないのであきらめるしかない。
「あ、やらせて下さい」
少し、長介さんが驚いた様だった。
自分でやるのではないのだが・・・
ライムを出して、顔に置いた、
HP1だから、直ぐに0になった。
これでライムに経験値があげれる。
魔獣は契約してる場合、
生きた物を食べたり、殺したりしただけで経験値が貰える、
当然、経験値は少ないゴブリンだからレベルは上がらなかった。
「あ、又、生きて・・・え、なんだこいつ??」
それは、子供だった、しかも、エルフの様な耳を持ち、
顔もエルフでこの世界ではブサイク、
ダイスケはゴブリンなのに可愛いと思った。
サルは子供時は人と同じで口が前に出てない。
と言うか、人はサル(類人猿の前段階)の幼児形態で成長した、
幼生成体の奇形で生まれた種族だ。
サルの赤ちゃんの特徴、毛が少ない、口が出てない、背筋がS字、
骨盤が開いている特徴を持って、
それが幼児体形のまま成長したメスを、
性対象にして交尾して出来た種族、
だから、
幼児性交という生物として稀な性的嗜好を持つ個体が存在する・・・
まー脊椎動物は全て、ホヤの幼児成体の奇形だから、
進化的に別に珍しい事ではない。
電撃を二度喰らって、瀕死になった様で、
全身火傷、
ローブを着てたみたいだが、ボロボロで殆ど裸だった、
毛も薄い、子供でエルフハーフのせいであろうか、
少年が火傷してる様なんだが、
股間は小さいながらも勃起していた。
外見は子供でオスなのだが、
メニューの表示はオスとメスのマークが二つ付いていて、
処女で童貞もついていた・・・
感情感知をしてみたら、白にほんの少しだけ青、
つまり恐怖があった。
「・・・タスケ・・・シヌ・・・ダメ・・・」
片言で言ってる、母がエルフだから人語が理解出来るんだろうが、
喋るのは片言になるのか?
「オレノ・・モノ・・・ナル?・・・タスケル」
相手に合わせてカタコトで聞いた。
感情感知はしたまま、
色は青が消え、白になった、
そして黒が薄く混じってきた。
人間はお人よしの馬鹿とおもっているのか?
騙せると・・・
青は恐怖と尊敬、つまり、凄い逆らえない相手と思わす事。
会話を盗み聞きして、母が人間種なら、
会話は文法、丸っと理解できてる、
発音が口の構造上、上手くできなだけ、
カタコトは舐められた、
それなら騙すが優れてると考える奴なら・・・
騙せばよい。
「長介さん、絶対に殺さないで下さいね」
ダイスケは念押しをした。
何を当然だろう、という顔をした。
「コノ・・メス・・・ドウ」
首を長介さんを見える様に向けて聞いた。
「・・・ムネ・・・・ナイ」
狙い通り、言っては絶対にいけない事をいった。
溢れ上がる恐怖、全員が背筋に冷水を浴びた感覚を感じた。
誰を怒らすより長介さんを怒らす程、恐怖を感じる物は無い、
恐怖が黒い霧の様に周りを埋め尽くした。
「リン」
と契約が終了した。
「長介さんありがとうございます、真っ青になりました、流石です」
「あ」
長介さん利用されたのを理解し、恐怖をしまってくれた。
「勿論、感謝はよい」
と、ちょと、変な受け返しをした。
「馬鹿なやつだ、騙されたな、
これでお前は一生俺の奴隷だ、俺が死ねばお前は契約獣だから、
お前は死ぬ、役に立たなければ殺す、わかったな」
早口で小さな声でまくし立てた。
演技苦手だし、説明設定セリフを言うのはハズイ・・・
「ワカラナイ・・」
て、三文字縛り忘れてやがる。
「分かった、死ね」
ライムを顔に置いた、苦しんでる。
もがいてる、涙がでてる・・・
寸前で取ってやった。
「何ていったけ?」
「・・・・ハイ・・・」
ダイスケは笑って足を持って逆さにひっくり返した。
「ギャー、コロサナイデーーー」
あんの上、そこには女性のアソコがあった、
リンは両性具有、ふたなりだった。




