育成方針
「時空の習得はダイスケさんが本屋さんで魔法書物を買ってからで」
「はい、スイマセンです」
「ほんと勘弁してよね、頭に文章浮かばないの?」
「ハイ、何か出来てしまうと言うしか・・・」
「済んだ事はしょうがないよ」
「うちら三人はホーリーライト(聖光)でいいよな」
シークは言った。
「今、重力減少状態であるから弓も無いし【忍び足】も良いと思うよ」
重力減少は1時間くらい継続時間があり輸送業の定番魔法だった。
レイの表情が明るくなった。
「忍び足、0SPで常時発動になるから、
習得出来れば損はないぜ、ダイスケも一緒にどうだ」
「そうですね、師匠」
「レイさん一緒に頑張りましょう」
レイは明るく笑った。
「ハイ、一緒に頑張りましょう」
そして、始まった最初のターンで
「あ、忍び足習得しました」
とダイスケの声を聴いて。
いじけまくったレイちゃんだった。
呪文の習得は発動しないのにMPを消費した。
と言うかMPを消費しないなら習得は出来ない。
気合、本気、意識が足りないとの事だった。
結構、熱血スポコンのノリだった、魔法使い系なのに・・・
「そろそろ、休憩しようか」
皆、疲れが出てる、ぶっ通しで真剣に詠唱してる、
皆凄い集中力と体力、気力と思った。
レイだけは・・・肉体的には疲れていなかった・・・
俺はダンジョン戦闘の機会だからと射撃をしていた。
これと鷹の目を習得し、後は他のレベルの概要を教われば、
もう、一人でダンジョン経験で習得出来るとの事だった。
【鷹の目】は何処でも出来る、
【忍び足】を習得したならより習得時間が増え数日にもイケるから、
【射撃】を鍛えた方が良いとの事だった。
晒とフンドシの影響で、弓と矢にそれぞれ、
+2で攻撃、命中、クリティカルがつくは凄いとの事、
命中とクリティカルの4アップは大きいらしい。
女性陣も含めて、
全員で弓が使えると最初の戦闘でこちらか一方的に攻撃できるから、
【風盾】が使える人間や高位魔族以外に非常に強くなると言っていた。
練習は弓でゴーレムの手を攻撃、狙って破損させるをやった。
同じダメージを与えるでも胸に打ち込みダメージ10より、
指を破損のダメージ5の方が練度が高い、
つまり、習得が早くなるとの事。
これダメージより相手に効果的な戦闘での有利にした事が、
ボーナスで入るという事だった。
つまり 指が無くなれば武器は持てないから加点されるという事だ。
目とか耳とか足首などもダメージ以上に練度が入り、
それは相手レベルが低くてもボーナス分は変わらず入るので、
高レベルでも有効な裏技らしい。
まーそうだろう、命がかかった、
真剣な人生をかけた職業で仲間同士で連絡し合うのだろう。
裏技、意外に効果的な手法は見つけ出され共有されていくだろう。
俺はゴーレム一体の両手の指(?)と手のひら部分は打ち抜いた。
距離が近いし、ゴーレム動いていない、
後ろのスライムが動ていないから動く必要ないし・・・
スライムは栄養があれば消化するから移動しない。
その後栄養が無くなり動き出してしまったスライムを、
ケンは岩場トイレ(低い屏風が有るだけ)に持っていき大を与えた様だ。
シークはそのあとその場で小を与えた。
女性陣は見てみぬふりをしてた。
部屋にもあって最初は何だかわからなかった。
部屋の隅に150cm程の屏風が有りその奥に木の箱が2つ置いてあった。
木の箱はスライムボックスで屏風はその行為を隠す物だった、
大はボックスを開けてスライムに向けて座ってする。
お尻を浸けるので音、臭いもしない。
その後のお尻の汚れもとってくれるので、
確かに部屋でしても問題は無かった、心理的な問題はあったが・・・
小はボックスを持って、自分の物を出して、
それにボックスを押し当て飲ます形でする、
これは・・・
気持ちいいですよね。
自分がやってみると滅茶気持ち良い物だ。
スライム最高!!
部屋で小をして異世界良いかもと思ったダイスケだった。
「ダイスケさんもどうです、ベビースライムと違って、
沢山吸えますから、まだ出来ますよ」
まだ、吸えるって・・・
直ぐにお誘いにのって、やってみた。
これ凄い!!!
吸いつきが強くなり別の物(?)吸いだされそう、
陰部に対する、圧迫、刺激も強くボックスに入ってないから、
固まりが下に崩れて変な連想を・・・
「うーっ」
思わず声がでた。
振る向くと女性陣、ガン見してる。
さっき、シークの時、見て見ぬ振りしてたよね!!!
顔が、真っ赤になった。
「初めてなら、しょうがないね」
シークさん。
「大も気持ち良いよ」
ケンさん爽やかさが・・・痛い。
スライムは又、元の位置に置かれて、
野獣の様な男三人に汚い排泄物を中に出しされて、
ぐったり(?)としていた。
(スライム、君と僕の間を邪魔する魔物は俺がやっつけてやるよ)
ダイスケは変にテンションが上がった。
「次は目を狙って、その外れでも耳に当たればラッキー、
それ更に頭を飛ばせば練度的に習得する筈だよ」
ケンは説明してくれた。
「MPを回復しなければならないので、
パンは申し訳ないけど自分の分を食べてください」
「ハイ、それは勿論」
お腹はすいたがMPは最初の【重力減少】しか使っていない、
MP回復でほぼ回復してるので、
MP的には食事は必要ない筈だったが・・・
SPは限界まで減ってる。
短刀の水で回復できると思ったら、
クリエィトウオーターは多分10回程で後は只の水という事にさっき気づいた。
鞘コップで飲んでも疲労がキツなって来て確認したら、
SPが回復して無く、レイがこれは只の水となってると教えてくれた。
乱打、射撃習得練習は街中ではSPを消費しなかったのに、
ダンジョン戦闘では確実に消費してしまう、いや、消費してくれる。
で、今休憩中にMPを使ってクリエィトウオーターを唱えてかけまくってる。
ケンとシークはMPが限界だから、念の為に食事で回復で、
残りのSP消費の技能「射撃」と「乱打」をすることにした。
「弓、鞭とか、買っておけばよかったのにね」
「ごめんなさい、時空習得の予定だったのに」
ダイスケは謝った。
この状態、つまり、
ダンジョン戦闘(?)道場だとMP、SPを消費しての技能が効率が良い。
彼女は戦士は選択だけ技能はいらない。
狩人は技能は役にたつ、
遠距離戦闘に全員参加、【鷹の目】も全員で監視、観測が出来る。
更に全員で【忍び足】なら、
これこそ【忍び足】もいきて逃走、奇襲、潜入と使えるとなる。
狩人技能でこの状態なら【射撃】だが弓が無い。
魔獣使いは鞭が無く「激励の鞭」が使えない。
全く無駄ではないが普段の日常生活で習得できる【忍び足】、
【鷹の目】を覚えるしか無い。
「ほんと、そうよね」
レイは離れて、いじけてパンを食べながら言った。
「ビビちゃん、神官、僧侶で魔法練習できるし、
魔獣も選択でいっぱいやる事あって・・・
みんな弓矢とか魔法詠唱してるから、
皆の後ろで、邪魔にならない様に忍び足よ私・・・ううう」
可哀そうだけど、結構笑ってしまう姿だった、
ちゃんと観てましたよ。
「レイ、友達じゃない、一緒に【忍び足】しよ」
レイちゃん涙が・・・
俺は練習初めて直ぐにゴーレムの目を狙った矢が耳に当たり、
「あ、射撃習得しました」
「弓矢貰いー」
あっという間に弓矢を奪った。
どんだけ早いんだこのチビすけ。
「あんな、地味なのやっぱりヤダ」
レイの目に涙が・・・友達じゃないのかよ!
「ビビ、ダメだよ」
シークさん、言ってあげて。
「もう、矢が練習用の安いの無いから、弓矢は無理だよ」
あ。
物理的に無理って事ね。
矢は練習用(ダイスケにとっては主の矢だが)の一番安い木の矢だった。
矢じりが無く、再利用が出来、外れた矢も使えたが曲がったり、折れたり、先端がつぶれたりと利用できない物が発生する。
俺は使える矢が数本しかなくなっていた。
「もー冗談よ、あたしがあなたを見捨てる訳ないじゃない」
いけしゃあしゃあとこの女は・・・
レイちゃん、涙が・・・
レイちゃんチョロい。




