出陣式
宿にあがり装備を点検して初クエストに出発の為に準備することになった。
まず、体や手足をスライムで掃除?した。
水で濡らして、
石鹸で洗って、
乾かしてのに慣れてると。
物足りない感じがするかな?
と思っていたが、
スライムは細菌も適度に食べるし汚れや汗もとるので気持ちがいい、
完全に綺麗になってるが実感でき、
乾かしての手間が無いのは道具や場所の問題も無くなり、
初めてでこれだけ快適だとビビがハマってるのは納得してしまった。
ケンとシークの見様見真似で体を綺麗にした。
フンドシは125cm程で4つ短刀で切って作った。
この短刀は切れ味良い。
「これ切れ味よいからハサミや髭剃りとしても使えるよ」
更に鞘が先端部分が外れる様になっていて、
シークがこれストローとなってスライムの水疱から吸えると教えてくれた。
それにウォーター(活水)を使うと鞘に丁度おさまる、
鞘はコップにもなるのだ。
ハサミ、髭剃り、コップにストロー・・・もう武器じゃないよ~~
晒は一つは腰に巻いて下腹で片蝶々結び。
それと別に布を背後の位置に堅結びで結び付け、
30cm程出してお尻に垂れ下げる、
その長い方を股下を通して腹の前の片蝶々結びの内を通して前に垂らす、
簡易、越中フンドシの出来上がりである。
一般的な三尺(91cm)手拭いの寸法でなく、
125cmの布にしたのは腹まわりが届かない・・・
太って、御免なさい!
飢えてる人がいるのに地球の食料を無駄に消費してすみませんです。
まーお陰で尻使う方の布、
長くて垂れ布が出来る事で男性陣にキモイ目で見慣れないだろう、
暑くなってくれば、こんな感じの宿の部屋では男は下着だろ・・・
前垂れの無い一枚布の形は六丈褌という形で祭など今でも使われるが、
巻き方をダイスケは知らなかったので越中の形を自作して作った。
ある意味、本当に全く新しい物を創造していたのだが、
本人はその事実を知らなかった。
残りの布は腹に巻き、晒巻きにした。
電子音は聞こえなかった。
防具作成でスキルが出るかと思ったが・・・残念だった。
スライムに掃除させた皮鎧を着け毛皮のブーツを履いた。
これ耐冷は良いけど夏は暑そうと思った。
兜を被った。
兜は日除けと頭部の部分だけ金属で、
首を覆う垂れとそのほかの部分は皮で出来ていた。
日除けと垂れは弓矢対策で、
顔と首を守ってくれるから良いのだとシークが教えてくれた。
ケンは衛兵の標準装備で安くて良い品と褒めてくれた。
皮の籠手を着けた。
手の甲までしか皮が無く、
人差し指に輪っかを通して肘までを固い皮が覆っていた。
ロングソードの斬撃は難しいが手を切断される危険は減らせると思えた。
何より手の甲までだから指が問題なく使えた。
最後に大きめのローブを着てローブの腰ひもを締めて、
その上に僧侶のローブ重ねた。
防具装備は完成。
スライムバックについた外ポケットには定番の竹水筒、
反対の腰に見せかけ?のロングソード。
左肩に小弓、
買った時一緒に付いた矢筒ケースは弓を使わない時収納できる物だった。
それを肩に描けバックパックを背負って完成だった。




