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ダークネス・ゲーム  作者: 弥生 桜香
第三章

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月曜日・第一ゲームの行方 14

 時は遡り、智里たちが屋上へとつながる階段の前にたどり着く。


「やばいな…。」


 三人は身を隠しながら屋上に続く階段を見上げる。

 そこには見張りとして二人の生徒がいる。

 だけど、その屋上には…。


「どんなけの奴らがいるんだよ。」


 顔を顰める涼太に智里は呆れた顔をする。


「ようやく、気づいたようね。」

「……。」


 智里の言葉に涼太は恨みがましく睨む。


「気づいていたなら言えよ。」

「馬鹿じゃないの。」

「何だと。」

「言われなくとも普通は気づくでしょう?」


 馬鹿にしたように、否、完全に涼太を馬鹿にしている智里に涼太はギロリと睨みつける。


「……考えていた、あんたには何かいい案があるのかよ?」


 唸るように言葉を紡ぐ涼太に智里はニヤリと口元を歪ませて笑う。


「当然でしょ。」


 そう言うと、智里はポケットからあるものを取り出した。

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