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月曜日・第一ゲームの行方 14
時は遡り、智里たちが屋上へとつながる階段の前にたどり着く。
「やばいな…。」
三人は身を隠しながら屋上に続く階段を見上げる。
そこには見張りとして二人の生徒がいる。
だけど、その屋上には…。
「どんなけの奴らがいるんだよ。」
顔を顰める涼太に智里は呆れた顔をする。
「ようやく、気づいたようね。」
「……。」
智里の言葉に涼太は恨みがましく睨む。
「気づいていたなら言えよ。」
「馬鹿じゃないの。」
「何だと。」
「言われなくとも普通は気づくでしょう?」
馬鹿にしたように、否、完全に涼太を馬鹿にしている智里に涼太はギロリと睨みつける。
「……考えていた、あんたには何かいい案があるのかよ?」
唸るように言葉を紡ぐ涼太に智里はニヤリと口元を歪ませて笑う。
「当然でしょ。」
そう言うと、智里はポケットからあるものを取り出した。




