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アクなき、挑戦。  作者: みつ


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5

僕らは、いつしか電話を終えて、

僕は自室を消灯し、

一人、ベッドに横たわる…。


 少し前のことに、なる。

僕は奇怪な体験をしていた。

知り合いから、

演劇を鑑賞してくれ!と、

言われ、その劇を観た。


 人形劇だったのだ。

大人に向けた内容で、

作り手は、

観客の、大笑いを期待して、

製作していることは、

僕は分かり、

その下りで、

僕と一緒に観ている人達から、

ちらほら笑いは起きていた。


僕が終始、笑えなかった…ということだけだ。

僕の私的な思いからして、

人形ではなく、

人が、

俳優が演じていたなら、

僕は笑えたかもしれない…。

だが、

現実は人形劇だったのであり、

それを、人間が、

俳優が演じてみる…というビジョンは、

生半可なことでは実現しないし、

僕も、

その実現に向けて何かアクションを、

しようともしないし、

人によって演じられたとして、

良作に、なるとも断言できない。

人形が演じた方が、

まだ良かった!

みたいなことも、

あり得るのである…。

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