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彼から、
「いや特に用事は、ないんだけど、
最近どう?」と、
訊かれ、
僕は自身の近況を話し、
彼も、そうしてきた。
で、
まぁ、話も尽きた時、
彼に、
「…で、おまえ、101には行けたのか?」と、
言われ、
僕は、びっくりした。
僕は彼に101に行くことを、
どこかで話していたのだ。
いつか、ビール缶、片手に、
やはり電話で、だったのか、
大分前に二人でファミレスにおいて、
だったのか、は僕の記憶が定かでないけど、
彼は僕が101に向かおう!としようしていることを知っていた。
なら、話しは早い!と、
僕の口から言葉が出た。
「バランスの取れた食事をし、
良質な睡眠をどれだけ取れるか?みたいなことに、なっているよ♪」
電話越しに彼の笑い声が聴こえ、
僕も笑った。
「…それ、1、2だよ!」
「え?」
「どう101なんよ?」
「いや、マイナーチェンジ、って、
君、知ってる!?
自動車用語で、あるんだけど、
旧式に戻す、という意味では、ないんだよ!
ちょっとした更なる変わり様、
みたいな意味でさ。
それが僕の101!!
分かりづらい?
だったら、
原点回帰みたいなニュアンスなんだけど…。」
彼は、
何も言わない…何も返してこない。




