第20話 エレーナの策
ホントなんで先週緊急メンテやねん。
ふざけんなっつの。
バイトとモロ被りだったんですけど??
色々アレなんで、今回は短め。
エレーナはノーブルピアの森へと入っていく。
雪景色のような森の木々を見渡しながら進んでゆく。
「懐かしいな……前にクライアと戦った時もこんな森だったっけか……」
昔を思い出しながら、エレーナはクライアを探しにいくのであった。
だがしかし、右も左も分からない。
エレーナは方向音痴ではないにしろ、わからない場所でクライアを探索するのは至難の業である。
「ハア……ホントクライアって難しいやつよね……ま、でも探すだけよ。」
エレーナはひとまずノーブルピアの森を、ただひたすらに探索していくのであった。
捜索開始から10分ほど。
クライアは、どうやら自宅らしき建物の屋根でため息を吐いていた。
「ああ、いたいた……!! ねえ、クライア!!」
エレーナに大声で呼ばれたクライアは渋々飛翔する。
「……なによ。てか、入ってくんなって言ったじゃん……なんで来てんのよ……」
「……私と……賭けをしてみない?」
「賭け?」
「決闘よ。私が勝ったらアンタの『魔王の魂』の半分を頂戴。で、アンタが勝ったら私とドレムは身を引く……これでどう?」
「はあ? 何よそれ。……まあいいけど? 仲間のいないアンタなんて、アタシの敵じゃないから。」
エレーナを多少侮っているような発言とも取れるが、クライアは戦闘体勢に入った。
エレーナは剣を抜かず、武術使いのように構えた。
実はこれはエレーナの作戦だった。
クライアを、説得するための荒技だったのだが、これが功を奏することとなるのであった。
次回は戦闘シーン。
色々あって日跨ぎ更新になっちゃいましたが、お許しください。




