第84部 戦いが終わって 母と娘の戦い!!
この章は会話が少なくて、情景描写が多いかもしれません。少し読みづらいでしょうか。一生懸命に考えて書きました。苦しく読みにくいと思われる方は、斜め読みで回避されて下さい。
人狼兵と桜子が率いる巫女たちの戦いが終わりました。2年後の巫女の力の消滅
へとこまは進みます。
1954年7月(昭和29年)日本・宮城県・石巻
一人の仲居が桜子を探していた。ようやく見つけて仲居は声をかけた。
「桜さん、・・・・・桜子さんに、お客様ですが・・・」
朝早くから温泉宿に私を訪ねてくる人は居ないはずだが? と、怪訝そうに玄関まで来てみた。
一人の老婆が土間に立って桜子が出て来るのを待っていた。玄関の中央ではなく、左隅に横を向いて立っているから、この老婆は奥から出て来る桜子を直視できないのだろう。桜子の床を擦って歩く音が聞こえるというのに、それでも身体の位置を戻そうとはしなかった。声がかかるまで・・・。
「はい? 私が桜子です。どちら様でしょうか」
一拍して老婆は桜子に向き直った。さらに一拍して口を開いく。
「はい、あのう・・・・・」
「バブー!」「バブー!!」「バブー!!!」
奥から亜依音の大きい声が聞こえると同時にホロが亜依音を抱いて玄関に現れた。桜子は亜依音に視線を移して声をかける。
「あらあら、亜依音ちゃん、どうしたのかしら?」
ホロは直ぐには昨日の老婆とは判らずに、少しポカンとしてから声を出す。
「・・・あ、昨日の・・」
「お母さん、今お客様が見えましたの! お母様のお知り合い・・ですか?」
桜子はホロに尋ねた。
「はい、そうですよ」
「ようこそお出で下さいました」
ホロは老婆に声をかける。さらに、桜子には、自分の客だと言った。
「さくらさん。この方は昨日、亜依音と一緒にお昼にお世話になりましたお婆ちゃんです。で、御用がお済になりましたら、宿屋までお出で下さいと、声をおかけしていましたのですよ」
「はい、鹿子生と言います」
桜子は母の旧姓とは思わずに聞き流した。方言の発音で少し聞き取りにくかったのだ。こをごと発音されたためであろう。
桜子を前にして言葉少なめに話す老婆を援護するために、ホロは勝手にしゃべり出す。ホロは抱いている亜依音を、わざとく老婆の前におろして、
「さ、おあがり下さい。昨日のお礼を致さねばなりません」
上がるように催促する意味で、尻ごみする老婆の右手をホロは掴んで引っ張る。老婆は桜子を一瞥して床を見て右足を上げる。両足が揃った所でホロは亜依音を抱かせる。亜依音は喜んで両手を広げて、「バブー」と言った。
桜子はこの情景を見て不思議に思う。そう、遠い過去にあったような風景を思い出す。口を開いたが、直ぐに口ごもった。
「まぁ! 亜依音ったら。・・・・・?」
そんな桜子の事は気が付かない振りをしてホロは、老婆を部屋に通した。ホロは老婆を座布団に座らせて、目の前でお茶を用意した。
「今、お茶を入れますね。先ほど仲居さんが持って来ましたので熱いですよ!」
ここでもホロは、桜子には注意を払いつつ無視するような振る舞いをした。あくまででも、桜子には自分の客という関係として通したかったのだ。
先に湯呑にお湯を入れて湯呑を温める。暫くして、きんぴちょ(急須の事 )に湯呑のお湯を入れる。十分に茶葉が広がった頃に、きんぴちょからお湯のみにお茶を入れた。老婆はこの手順を見るのは初めてであった。老婆は見るとはなしに、ホロの手先の動きを目で追っていた。
(熱いお湯は急須に入れないで、先にお湯のみに入れます。その後に湯呑のお湯を急須に入れてお茶を楽しんでください。そういう私は、お茶は飲みませんが)
この老婆は、桜子のお婆ちゃんになるのだが、桜子には判らない。桜子の実母からは何も聞かされてはいなかった。だから、生きているとは知らないでいるはずだ。ここで、その老婆が桜子に、自分は桜子のお婆ちゃんだと、名乗りを上げる事にはホロは反対だと考えた。だから、ホロは勝手にこの場をしきった。
「亜依音ちゃんは、めんこいのう~」
老婆は照れ隠しに亜依音をあやしている。亜依音は気持ちよさそうにして抱かれているのだ。
「バブー!!」
亜依音は老婆の顔に両手を伸ばして触ろうとしている。
「亜依音ちゃんは、昨日お世話になったもんね~」
ホロは、そう言って亜依音のほっぺに指をツンツンする。
ホロは亜依音に話し掛けるような感じで、老婆に話しかける。
「お婆ちゃん、よくこの旅館が判りましたね~。訪ねて来て頂き嬉しいです~」
ホロは亜依音の代弁みたいな言い方だった。
ホロは桜子にお茶を出して、自分の茶とは別にもう一つのお茶を用意した。
「沙霧さんを呼んで来ますので少しお待ちください」
そう言ってホロは部屋を出た。ホロは障子を静かに閉めて立ち止まり、そして誰もいない廊下に向かって小さく叫ぶ。
「沙霧ママは何処にいますか? はい、分かりました」
そう言ってワザとらしく、大きな足音をたてて走って部屋の前から姿を消す。ホロは、二人の会話の口火を作りたかったのだ。
これでここには亜依音は居るが、二人しか居ないとホロは思わせたかった。暫く無言の時間が過ぎていく。桜子には不思議な感情が湧いてくる。だが、それが何なのかが判らない。亜依音は大人しく老婆に抱かれて機嫌がいい。
「昨日は孫と母がお世話になりまして、ありがとうございます」
「いいえ、いいえ。そがんかごつはありまっせん。ただ、おままを食べさせただけでございます。・・・・、ホロさんは実のがが(母親 )さんですか?」
「いいえ、血の繋がりはありません。今は無き霧という娘の母でして、その霧は双子の娘を残して直ぐに死んでしまいました。霧の夫が今の私の夫です。双子を引き取って育てておりましたら、異国から霧の母が訪ねて来ましたので、そのまま同居しております」
桜子は難しい説明はしないで簡単に事情を話した。
「おやおや、そうでしたか・・・・。そう・・・ でしたか・・」
「はい、亜依音は長女の娘です。今日は娘の夫も居ります。ホロお母様が一緒に連れて来ましたら、紹介いたします」
桜子は通りいっぺんの挨拶みたいな話し方をしている。未だに赤の他人としか思っていない。
「ええ~と、桜子さんは北海道の生まれと昨日に聞きました。牧場での生活はどうでしたでしょうか」
「そうですね~、たくさんの牛や羊の世話で大変でした。父は慣れた手先で面倒を見ていましたが、不器用な母は見ていてとても大変そうでした。今はもうそのような事はありません。むしろ、父よりも上手かもしれません」
「そうですか~・・・。お母様は牧場のお生まれではなかったのですね」
「確か? 北海道では無かったようですが、母は自分の事は何も話さない人でした。だから、母については何も知りません」
「・・・・・」
桜子は突然思い出し笑いをした。少し笑い続けてようやく口を開いて、
「一つの笑い話があるのです。母が十八歳の時に、十八ですよ? 大きな地震に遭って船で遭難したそうです。岸には行けずに沖を彷徨って海岸に流れ着いたら、今の父が居て自宅に連れて行かれて介抱された? らしいんです。いつも笑って話していました。どこまでが本当だとかが判りません」
老婆は嬉しそうにして桜子の話しに聞き入っている。
桜子は遠い過去の話しを老婆にして聞かせた。どうして母の事を話したかが自分でも理解出来なかった。もちろんこの老婆に母の面影が有るのが、本能的に感じたのがその理由だが。残念ながらこの時はまだ分からないでいた。それから、母の苦労話しを交えて、上の双子の事を話した。次に妹の双子について話し出した。
「それは、それは・・・・」
老婆は涙を流しながら、相槌を打ちながらも聞いていた。涙を流す時は決まって大声で笑うのだった。そして必ず言う言葉がある。
「おら、大声で笑う時は、涙して笑うだわさ~」
さらに老婆は、自分の孫に逢えた感情を悟られないように、テーブルを叩いたり自分の足を叩いたりして、大きな動作でごまかしている。これではいくら桜子が聡いとはいえ、老婆の本心には気づくことは出来ない。桜子も老婆についついつられて大声で笑いだしていた。
「もう、お婆ちゃんったら、可笑しいですよ。笑いが止まりません」
ついさっきまで桜子は、昨日までの戦いが重く圧し掛かっていたという事を忘れたいが為に、大声で笑うのかもしれない。いや、きっとそうだろう。気が狂いそうな毎日がもう終わった。その事は頭では理解していても女の感情では当然理解は出来ない。はずである。
老婆も桜子も茶には手を出さない。在る事すら感じてはいない。普通の、そう今は普通の食卓の会話なのだ。重々しい事は全然ない。
「もしかして? お婆ちゃんは・・?・・」
「いやですよ~。ホロさんに呼ばれて来ただけです。もう四十年から独りで生きて来ました。話し相手はいつの間にか死別しましたから、本当に昨日は人と話せて嬉しくなりましてな~。それで今日も淋しさを忘れたくて来てしまったのです」
老婆はそう言って目を細めて桜子を見ている。
「そうでしたか、今日は孫も機嫌がいいのでゆっくりされてください。そうそう亜依音は昨日、お爺ちゃんに抱かれて一日中泣いていましたわ。ほんと、亜依音は人見知りをして泣くのですが、・・・」
桜子はここでまた疑問に思った事を考え出した。亜依音は四人の娘たちと同じく他人には決して懐かないはず。なのに、この老婆にはどうして? だろうか。どうして見ず知らずの老婆に懐いているのだろうか? そうして考えて行き着いた答えは、ホロお婆様と沙霧と澪霧の初対面での、「抱っこ!」だ。ここまで考えて桜子は、頭が変になりそうになった。
「亜依音ちゃんは泣いていないかな~」
絶妙なタイミングで沙霧が部屋に入ってきた。ホロが障子越しに立ち聞きをしていて、沙霧をも立ち止まらせていたのだ。ホロは会話を聞きながら涙をも流していた。沙霧には事情を知らされていないから、ホロが泣く意味が判らなかった。時々ホロの顔を見ては、ホロから首を振られて入室を禁止された。そしてホロから合図が出た。その時の沙霧の第一声である。
「亜依音ちゃんはお婆ちゃんとは、大の仲良しだよ? 泣かないわよ」
続けてホロがそう言って部屋に入ってきた。
桜子はこの事に戸惑いを隠せない。沙霧の言葉に少しびっくりして、
「もう、驚かさないでよ」
そう言って、今までおろおろしていた自分が消えていくのが判った。
「ごめんなさ~い。だって亜依音が知らない人に抱っこされるなんて、なんて?ありえない。ありえないはずよね~~~」
沙霧は老婆に抱っこされて機嫌がいい。そんな亜依音を見て沙霧は驚いたのだ。
「ほら、さっき言ったでしょう? 驚かないでね? と」
これはうそである。ホロはそのような事は一言も言ってはいなかった。だから母の沙霧は驚いたのである。
「初めまして。亜依音の母の沙霧です。昨日は亜依音がホロお婆ちゃんとお世話になりまして、ありがとうございます」
「いいえ、昨日といい今日といい、とてもめんこい、びでっこ(女の子)を抱かせて頂いただ。こちらこそお礼を言いたいです」
この談笑はしばらく続いた。後ほど、彩香、澪霧、彩香、と三人が、穣が部屋に入ってきて、さらに大声が響き渡った。
こうして、桜子と桜子の祖母との邂逅があって、そして終わった。老婆は、孫に逢えてなおも、老婆の娘(桜子の母)の事を聞けてとても幸せだった。おまけにひ孫ばかりか玄孫にも逢えたのだ。これ以上の幸せはないだろう。思いもかけない出会いだったと思いたかったが、老婆の夫が最後のご奉仕? とも解釈できる石井が作った出会いの場だった。
こうして老婆はうれし涙を見せながら帰っていった。桜子は見送りながら、同じく涙を浮かべていた。
そして、ホロにお礼を言った。
「ホロお母様。ありがとうございます」
「なんの事かしら?」
と、ホロは切り返したのだった。
この日もここの温泉宿に泊まった。桜子はなんとも言えない幸福感を味わった。それがために、全員の巫女へは平等に幸福感を分け与えた。
「お母さん? なにかいい事がありましたの?」
聡い彩香が母に尋ねた。
「そうね、早く北海道に帰りたい。私も久しぶりにね、苫小牧の母に会いたくなっただけだよ」
「あれ~? お父さんの間違いかな~」
「もう、母をバカにしないの・・・・・」
桜子はまたも涙目で彩香を優しく怒るのだった。
北海道に帰って、霧のお墓参りに行く。戦争の終了を娘の二人が行った。
「霧お母様。私たちは頑張りました。何度も死んだりしましたが・・・・」
それから一年が過ぎた。
1955年8月(昭和30年)北海道・苫小牧
桜子の母は、桜子には自分の事は何も話さない人だった。これは逆の事も言える事なのだ。桜子の里帰りは、「戦争よ! 牛の確保! かかれ~~」と言っては、夫婦して牛一頭を連れて帰るばかりだった。極まれに、智治を人質にして、実家に置いて帰る事があったが、智治は別段気にもかけずに、父と仲よく酒を飲んでいた。
この桜子が実家に寄り付かなくなった時期が、そう、ホロと同居を始めた頃の少し後だった。里帰りに親子四人とホロ。そしてお腹の双子? と、総出で帰省してからだった。母とホロが異様に、二人の間が、本当に異様な感じに受け取れたからだった。今から思えば、桜子とホロの関係と、母とホロの関係と同じだった。
二十四年前の買い物の帰りに一人の婦人に会った。この婦人は霧の母だ。だから私の母でもあると言って智治が連れて来たのだった。これについては、桜子は疑わずに信じたが、しばらくは巫女の感情で、受け入れられなかったのも事実だった。
母とホロとは、お互いが巫女という事がこの時に分ったのであろう。母からはホロに付いては何も訊かず、ホロは苫小牧に行きたがらない。桜子は板挟みになった。すでにこに時点で母娘の関係は終わっていた。その後はただの女の関係になる。
桜子の母は、「この子だけは平々凡々で暮らせる事を、毎日のようにお祈りをしていたというのに。こに娘はそれさえ、あっさりと裏切って、という思いだった。もちろん、上辺だけである。心の根っこでは本当の親子で繋がっている。
子子孫孫、人狼の巫女は娘が生まれるたびに、そう願ってきたのだから。ましてや桜子は四人もの娘を持ってしまった。人一倍X4もの心配を重ねて来た。桜子は、石巻で逢った老婆に感謝して、そして、母に感謝した。それもこれも桜子は母やお婆さん以上に戦争で苦労したから、戦争が終わったから理解出来た。
そんな気持ちで帰省した桜子は、昔の嫁入り前の娘の感覚で家に入り、そして、生娘の気持ちで母に声を掛けるのだった。
「お母さん、ただいま~。久しぶりで~~す」
「なんだい? 藪から棒にさ! 本当に久しぶりだね。おやおや! これはどうしてかしら。夏でも雪が降るんだね」
「もう、お母さんってば。冗談がキツイよ! でね? 今日は、お母さんに会いたくて来たの。本当よ! 信じてね」
「はいはい、いつも信じていますとも」
「お~お~、智治くんも一緒か。ささ、酒を飲もうか」
「お父~さん。まだ昼前よ。早いわよ」
「お爺~ちゃん。お元気でしたか~。私たちと亜依音がお酌しますからね」
「おう、おう。すまないね。ところで、この娘は誰だ?」
「亜依音よ! 沙霧お姉ちゃんの、む・す・め・だよ?」
「おい、さくら! なんで今まで報告しなかった! この親不知が・・・」
「あらあら、そうでしたわね。でもこの私でも、とても忙しかったのです。お父様には理解が出来ないでしょうが。ね~? 智治さん!」
「はは、お父さん、すみませんです。本当に色々ありましたもので・・・」
「こんにちは!」
「おや、よくもここに顔を出されたものだね」
「お母様! ホロお母様に、あんまりですわ。このさくらは許しません。前言撤回して下さい。して頂かないならば・・・」
「ならば、どうするんだい?・・・」
「・・・・・」
「で?・・・・・」
「こうします。桜子が汝に命ずる。ホロを愛しなさい。ラブ・・ベ・・ボ・・」
「もう分かっているさ~ね。お前はお婆ちゃんに逢ったんだろう?」
桜子はもう我慢が出来ずに、本当に我慢が出来ずに、年老いた母に泣きついた。
母の身体はいつしか小さくなっていたのに、気づかなかった。母はいつまででも母であるというのは、理解出来る。だが、年老いて行く母の身体はいつまででも同じではない。小さい娘の時は、母の背中が大きく感じた。自分が成長した時は違和感はなく、ありのままの娘を一個人の人格として、認めてくれた。だが、今の母はどうだろうか。この小さくなった母は?・・長生きをしてくれるだろうか。
「お母さん、お母さん。今まで育ててくれてありが・・と・・・う・・」
この桜子の母娘の姿を見ている娘や孫。そして、夫と父。特に、ホロお婆ちゃんには、桜子の気持ちが痛いほど分るのだった。
「亜依音ちゃん。お馬さんに乗りに行こうね。お馬さんはとても背が高いのよ。羊さんも居るからね~、楽しみだね~~」
ホロはみんなに、とりわけ大きい声で、亜依音に話し掛けるようにそう言った。これは、桜子母娘を二人にしましょう! という合図である。だから、全員は牧場に散歩しに家を出て行く。最後の一頭の牛を連れて行かれた後には、十頭の子牛が熊本からやって来ている。この牛は全部が全部、速攻で逃げて行った。
「さ、亜依音ちゃん。お馬に乗ろうね! 異界のお馬さんだよ!」
一頭の背の高い、大きな黒い馬だった。
「わ~い、このお馬さんは凄いな~~。空も飛べるんだ!」
「クロ! この子を頼んだよ!」
そう言ってホロは家に戻り、桜子と桜子の母との間に割って入るのだ。
「さ! 今から女の戦いを始めましょうか? 鹿子生のお母様?・・・・」
その頃、札幌の杉田家は留守だったが、二人の若い娘が尋ねて来ていた。
「こんにちは~~~。彩香さ~。沙霧おねえさ~ん。」
「桜子さ~ん。・・・・・・お留守だね」
「だね! ・・・・ どうしようか・・・」
「キャー!!!」
すぐ近くで女の叫び声が上がった。
左手が不自由で右人差し指のワンフィンガーでキーを打ちました。無駄キーが多くて大変です。この物語が終わりましたら、会話の追加や情景描写、誤字の訂正も行います。後は、2から4章程度です。もう少しの辛抱です。頑張れ!俺!




