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レンチンみたいな恋のゆくえ  作者: あおあん
トップスタイリストの蓮くん

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3/13

第3話

私服の蓮くんは派手だった。


黄色いアロハシャツに黒いタンクトップを中に着て、緑色のカーゴパンツにサンダル。


重そうなネックレスとごつめの指輪を4つもしている。


「お店で着てるの制服だったんですね」


「あ~、一応、白シャツに黒いパンツって決まりがあって、あと、アクセサリーはね、ほら、お客さんに当たるとまずいからさ」


お気遣い!


あーんど


プロ意識!


「ラフな蓮くんが見られて私、超ラッキーです!」


「ははは。イメージと違うって言われなくてよかった」


違うけど、それもまたいいんです!


「お店に行きましょう。気に入ってもらえるといいんですけど」


今日は全てがツイている。


だって、佳純と行こうとしていたのはハワイアンレストランだから。


店の内装がジャングルのようになっているらしい。


時間になると、フラダンスショーが始まるらしく、それを佳純が見たいって言っていた。


「穂乃果ちゃんってお酒飲めるの?」


「はい!好きです」


「よかった。俺も」


初めてのプライベートな会話とは思えないほどにリラックスしている。


たぶん、蓮くんもそう思ってくれてるんじゃないかな。


大通りだけど人が多くて、並んで歩けない。


ちょっと下がろうかと思った時、蓮くんが私の手を握った。


「はぐれるといけないから」


ひゃぁ~!






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