↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レンチンみたいな恋のゆくえ  作者: あおあん
トップスタイリストの蓮くん

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
20/22

第20話

「悪いけど、女子だからっておごりとかないから。割り勘ね」


「「はぁーい」」


私も佳純も、はなからご馳走してもらうつもりなんてない。


逆にお金を出してもらうと、何かお返しをしなくちゃいけない?って気になるから、割り勘の方が気が楽。


「穂乃果さんは……あ、ファーストネームで呼んでもいいですか?」


どうしよう。


中山さんに骨抜きにされそう。


「はい。プライベートで会う時は、その方がいいです」


「ありがとうございます。穂乃果さんは、好き嫌いはありますか?」


「ないです。全体的に生ものが苦手な感じですけど、火が通っていれば何でも食べます」


トングで味噌だれに漬かったホルモンを網に乗せる。


「中山さんは、『しおう』さんでしたっけ?」


会社で名刺を見て確認してきた。


『紫王』で『しおう』だなんて、プリンスじゃないですか。


「あぁ、でも、僕は名前があんまり好きじゃなくて、中山でいいです」


「そうなんですか?もったいない」


「もったない?初めて言われました。ははは」


「えー、本当です。素敵なお名前なのに、どうして好きじゃないんですか?」


「まあ……なんて言うか、ちょっと変わってるから?」


「かっこいいんだから良くないですか?」


名は体を表すとは、まさにこの事だ。


中山さんは私が探している王子様に見えてきた。






こちらはカクヨムにて(一日4話)の先行投稿をしています。

https://kakuyomu.jp/works/11054822665254880424

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。