↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

137/382

これまでの物語

 エイゼル大陸西方。

 レアガルド王国アルミス州に、記憶喪失の少女『呉空(ご くう)』が流れ着いた。敵意のないことから陸軍に身柄を預けられ、レアガルド王国保安庁諮問探偵『アレット・ドイル』、勇者『アルス・ライトアームズ』たちとの出会いを機に、自らの名前と武術の流派以外何も知らない空の世界は色づき始めた。

 蒸気駆動車に乗りながら空は自らの過去と美食美景を追い求め、時に冒険者として活躍しつつ悪党どもを討ち果たし、その中で大倭皇国の元武士『河上ひまり』、元バレリーナで曲芸家の二丁拳銃使い『ピエリーナ・マルゲリータ』と出会い、その中で起こった『カリオストロ協会』なる違法錬金術や詐欺など各種悪行を働く組織との衝突を機に、空たちは仲間たちを、そして親愛なる人々をカリオストロの悪の手から守るための戦いに身を投じることになってしまった。また空たちの危機を助ける形で冒険者『ヤカ』と、空が修める未知の武術との優劣の決着を求めて決闘を挑んだ海軍兵『クリス・アキモフ』とも出会う。

 それらの武功がレアガルド王国領主『ライノック・レアガルド』に認められることとなり、空、アレット、ひまり、ピエリーナはレアガルド王国の要人、果てには湖水地方の共同領主となり、男爵から始まり子爵の位を得ることと引き換えにライノックの遊撃隊としてレアガルド王国の国民を悪しき者たちの手より守護する任を与えられた。

 空たちは与えられた土地を『フォーマメント』と名付け、『リゾート・イハトヴ』を経営するに至る。その中で人身売買の被害者の少女『ヴィント・フォン・リヒトホーフェン』、飛行器事業を営む『二宮忠八』及びアレットの実兄『キングスレイ・ドイル』との出会いを果たし、空たちのリゾート事業発展と悪党征伐の闘いの日々が続いてゆく。

 カリオストロ協会、それは錬金術師『アントニオ・ディ・カリオストロ/本名:ジョルジョ・バルサモ』の詐欺行為に端を発する。ジョルジョことカリオストロ一世は獄中死したが、その妹『フランソワ・バルサモ/便宜上呼称:カリオストロ二世』は兄の事業を引き継ぎ一代でとんでもない規模の戦争商行を展開してしまった。

 フランソワのやることは、他者の人生をひどく狂わせ人を食い物にしてまで悪行を広く展開する許しがたい卑劣な犯罪である。ライノックたち『カリオストロ抵抗臨時議会』は彼女を許すことはできない。しかしカリオストロ協会の拠点は国境に阻まれており容易に手出しができない。そこで臨時議会は協会の拠点のある『パダーノ共和国』に強制行政を行うべく世界各国首脳の署名を集める行動に出た。

 空はレアガルド王国を代表とする大使としての役割を得た。それがこの先、各国が闇の戦争商と化したカリオストロ協会に立ち向かう力となることは間違いない。

 闇の戦争商より世界を救う彼女らの戦いは、まだ始まってすらいない。

 それでも彼女たちの拳は、愛する者を守るために戦うために。


 謎の武術『八極拳と六合大槍』の使い手、呉空。

 アルビオン諸島連合王国発祥の武術『バーティツ』の使い手、アレット・ドイル。

 大倭皇国伝統武術『古式剣術と合気柔術』の使い手、河上ひまり。

 舞台武術『ガン=カタとカポエラ』の使い手、ピエリーナ・マルゲリータ。

 彼女たち四傑の旅を描くこれは、

 『英雄譚、八拳演義(はっけんえんぎ)』である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。