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第26話 足音
夜の閑静な住宅街。あいの実家。
あいの私室のドアは閉められ、内側から鍵がかけてある。
鍵はドアに不釣り合いな、後付けのもの。
あいはベッドの上に座り、スマートフォンをじっと耳に押し当てている。
スピーカーからは、まさるの息遣いと足音が絶え間なく聞こえている。
胸を震わせるあい。
じっと祈るような表情で、あいはまさるを想う。
この物語は、「不可侵領域」(はるみ視点)と対になる作品です。
『不可侵領域』はこちら
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