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なろうアンチの征く異世界生活  作者: アンチくん
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これが、私のペルソナだあッ!!

お待たせ、いやー戦闘シーンって難しいんすよ。それでね。遅れたの。嘘です。ココ最近ずっとほったらかしてました。この作品は基本思いついたら即投稿って感じなんで、許して欲しいです。すみません。

「きゃっ!」


慌ててソレが振りかぶった刃物を避け、距離を取る。

太ももに掛けた短剣を取り出し、構える。

すると、ソレは距離を取り、後退を始めた。

逃げてくれるの?と、一瞬だけ気を緩めてしまったが、それが悪かった。


ピチューン!


その音が聞こえた時には、既に遅かった。


ぴちゃん、ぴちゃん、と、何かが垂れ落ちる音がし、下を向くと、腹に小さな穴が空き、そこから血が流れ出ていた。


「がハッ!」


(嘘⋯見えなかった⋯反応出来なかった⋯⋯)


しかし、だからといって敵が待ってくれるはずもなく、次々と謎の攻撃を始めてくる。


(今はとにかく避ける事だけ考えなきゃ!!)


そして、避け続ける内に、規則性が見えてきた。

まず、1度撃ってから、再び撃つまでに大体2,3秒程掛かる。そして、これが重要で、撃つ時に予め先に当たる部分に赤い光が当たるのだ、更に、撃つ直前、何故か光を発するのだ。これらの事を踏まえて、度々隙を見つけて反撃しているのだが、一向に効いている様子がない。表面なのか全体なのか分からないが、金属で出来ており、短剣では決定的なダメージを与えられない。


ピチューン!ピチューン!


「遅い!⋯⋯とは言ったものの、こっちも決め手がないからね⋯⋯どうしよう⋯⋯」


そんな事を考えていると、流れてきた謎の攻撃が足に当たった。


「うッ!⋯そんな!足が!」


足を撃たれたから、もうあの攻撃を避けることは出来ない。ソレはゆっくりと確実に仕留める為、正確に私の頭部を狙っている。いくらもがいても、正確に頭部を狙っている。そしてついに、攻撃を開始され、やっと、最後にその攻撃を知ることが出来た。それは、謎の光る棒。あの人?グレイス様が来る時に村の人々の間をすり抜けた謎の光る棒。ああ、正体が分かっても、死ぬことには変わりない。私、死んじゃうの?

このままじゃゴブリンさんとも会えなくなっちゃう。


そんなの!嫌だ!


その時、頭の中にゴブリンさんが何か唱えていた記憶が走った。師匠から受けた訓練、村の人との触れ合い、そして、最後に⋯⋯



『我は汝。汝は我。我が存在すれば、また、汝も同じ。』


『我は汝。汝は我。我も汝と共に歩む試練なり、いつも汝の傍らにて支え、我も共に戦い、決して汝を孤独にはしないと約束しよう。』



そうだ、私は!


「1人じゃないッ!!!」


凄まじい光が洞窟内を照らし、力の奔流が洞窟内を駆け巡る。

ここに、今新たな『ペルソナ』使いが現れた。


『ようやく、己の孤独に打ち勝ったか、汝はもう、己の孤独に蝕まれることは無い。我を呼び出す事が出来たのだから。もう己の骸の殻は燃え、消え去った!灰の殻にこもるのではなく、外へと羽ばたけ!』


「うんッ!行くよ!『フェニックス』ッ!!」

Will Powerの準備は出来ましたか?

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