あれ?あの、あの我は汝とか言ってた人、居ないじゃん!あの嘘つき!
ここからしばらくレイラの試練編になると思います。打ち切る可能性あり?しょうがないね。
また、目が覚めた。
ここは・・・森?
「とりあえず、どこか隠れる場所を探さないと」
多分、敵が全く居ないこの森?に来れたことはラッキーだ、今の内に隠れられる場所を探そう。
そして、彷徨うこと30分・・・
「迷っちゃった・・・」
お腹すいたし、喉も乾いたし、眠いし、寝るし・・・あれ?なんで私、こんなに眠いんだろう・・・あー・・・もう、どうでも・・・いいや・・・
¨¨¨¨¨¨¨¨¨
グギャギャ!(引っかかったゾ!)
グーギュギュ(ふーむこれは)
ギャギャッギャ?(どうしましたカ?)
ギューギュギュギャ(いや、中々の女だ)
ギャッギャッキャッギャ!(さっさとつれさりましょうゼ!)
ギュー(うむ)
¨¨¨¨¨¨¨¨¨
また、目が覚めた。
ここは、ほんとに何処?
ギューギュギャ(起きたか)
え?な、何?何か変な緑っぽい肌した小さい人間・・・あれ?耳も尖ってるし、エルフ!?いや、エルフの本を読んだことがあるけど、こんなに露出高くなかったし、というか服がボロボロだよ!もうそれ服じゃなくてただの布だよね!?どちらかって言うと、ゴブリン・・・ゴ、ゴブリン?
「あの、大変失礼なんですが、貴方はゴブリンですか?」
ギューギィ(いかにも)
「えーっと・・・なんて言ったんですか?」
ギュギュッギャ、ギャギャギョギュギュッギュギャ(しまった、少し待っていてくれ)
えーっと・・・なんて言ったのかな?でも、今すぐ襲われそうな雰囲気じゃなさそう。
しばらくして、ゴブリンさんは1冊の本?みたいなのを持ってやってきた。そして、本?を開け、白紙のページを出し、文字を書いた。
・・・読める?
£∨∩∝>∴√∬∽≦≦<>>=∋∈∫∫∴∵
んん?読めない。
ギューゥ?ギュギュギャギューギュ(うーむ?文字も無理なのか?)
ゴブリンさんは首を傾げてる。何とか話がしたいみたい。
「あの・・・手話をしませんか?」
ギュギャ?(シュワ?)
こっちの言葉は通じてるのかな・・・
「えーっと、こうやって手を動かして伝えたいことを手で表すんです。」
ギャグギュギュ!(なるほど!)
すると、ゴブリンさんは手話を始めた。
人差し指で周りの壁と天井をぐるぐる指し、自分を指し、私を指し、また壁と天井を指し、バッテン。えーっと、ここは私のいる場所、住む場所かな?で、私はここに住む人では無い。
そんなの分かってるよ!
ん?まだあるの?
自分を指し、人差し指を立て、バッテン。
んー?私は・・・1?1人ではない?
「ここに居るのは、貴方だけじゃないの?」
ゴブリンさんは頷いた。
「じゃあ、もう少し聞くけど、貴方は私に襲いかからないの?」
すると、ゴブリンさんは_____