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琉国志巻二:緣戲山南_068

初めまして、よろしくお願いします!私は台湾人です、この長編小説は、私の沖縄への愛から生まれ、おそらく私の後半生、そして一生で最も重要で重要な作品です。


見かけ上、これは「時空を越える」小説と「歴史」小説のように見えます、その肌理は骨の髄まで染みる「恋愛」小説であり、その中には人生の選択をたくみに盛り込んだ「成長」小説でもあります。それはさらにXXX小説であるかもしれませんが、これはこの作品の最も重要な鍵となる設定であるため、ここで明かすことはできません。


つまり、あなたが沖縄の文化や風景に興味を持っているか、歴史的に謎めいた「三山王国」時代に興味を持っているか、琉球バージョンの「三国志」のような合従連衡や百里の戦闘を体験したいか、または数世紀にわたる情熱的な愛を感じたいか、主人公が困難な試練を乗り越えながら得た洞察を自分の人生に応用したいか、どのような興味があるにせよ、この作品から満足感を得ることができます。要するに、エンターテイメント性と実用性の両方が兼ね備えられています!


この本に対する私の期待(厳密には「夢」かもしれません)についてお話ししましょう:日本語に翻訳し、日本の文学ウェブサイトで公開し、そして沖縄の現地(日本全体でも)で実物の本を出版することです。それに向けて、私は関連する記事や書籍を多く読み、できるだけリアルな体験を提供し、全く異なる新しい読書体験を創り出すために多くの時間と労力を費やしました。


現在、全書の3巻の概要と主要なキャラクター設定が完成しており、また、第1、2巻の部分がすでに90万語完成しています。何も予想されない限り、全書は150万語を超えるでしょう。この数値は驚くべきもののように見えるかもしれませんが、創作を生業とする多くのウェブ作家にとっては、毎日5000語以上を更新し、年間200万語以上、小説1つで500万語を書くことは一般的です。私はそのような野心を持っていませんし(体力や時間もありません)、しかし、もし反響が大きければ、続ける可能性も排除しません。なぜなら、私は3巻以降のプロットも初期段階で計画しています!


現在、適切な翻訳がない(また、予算が不足している)ため、日本語版はChatGPTの支援を受けて翻訳されています。したがって、抜け漏れや誤りがあるかもしれません。皆様のご指導をお願い申し上げます。また、この機会を通じて、《琉国志三部曲》を翻訳し出版したいと願う個人や団体を探すことを願っています。もし翻訳を手伝ってくださり、実際に書籍を出版する出版社を見つけてくださる方がいれば、出版社と契約を結ぶ際に、正式な契約を締結するためにご一緒することをお約束します(版権料を共同で享受します)。


下は、読みやすさのために、各章が日本語と中国語のバージョンを同時に表示します。誠にあなたに、この(おそらく非常に長い)旅に参加していただくことを誠にお勧めいたします。私を信じて、あなたは失望しないでしょう。

CH 068


二月十一日、南山国第二公主・瓷玉の誕生日。

藍自強に課せられた二つの大任、「花火」と「舞台劇」はすでに準備万端となり、舞台をめぐる危機も無事に解決していた。だが、それでも彼の気持ちは少しも楽にはならなかった。その理由は、ただ一人、いまだ到着していない賓客――浦添の祝女・櫻慕塵にあった。

彼女は今朝早く、浦添から船で出発していた。十里に及ぶ海路は、快速船を使っても馬天港に着くまで四刻近くかかる。そこからさらに半里ほど歩いて大里の集落へ向かい、山を登って城に入らなければならない。


もう自分の出る幕はないのだから、小強は一日中山小屋に「隠れて」過ごし、夕方になってから生辰の宴へ向かうつもりでいた。その頃になれば人も多く入り乱れている。櫻慕塵にさえ近づかなければ、面倒を引き起こすこともないだろう。

ところが正午を過ぎた頃、千繪夜と南山の医官・喜瀨が連れ立って訪ねてきた。二人は藍自強を誘い、一緒に山を下りて櫻慕塵を出迎えようという。その理由は、藍自強と櫻慕塵が以前、那覇共管区で疫病に立ち向かうため協力したことがあるから、というものだった。

誘いを口にしたのは喜瀨だったが、彼と千繪夜のやり取りや二人の表情を見て、小強は察した。おそらく千繪夜が自分に会いたかったものの、うまい口実が見つからず、それで喜瀨を引っ張り出し、一つ「作って」もらったのだろう。


では、千繪夜がなぜ自分に目をつけたのかといえば、おそらく彼女と茉莉のあいだにある想いが関係しているのだろう。

小強としては、彼女の「恋愛指南役」や「心の導き手」になることくらい構わない。ただ、これ以上、自分に感情を向けたり、投影したりしないでくれれば、それでいい。

ここでいう「自分」とは、小強が現在なりすましている北山国の文人「藍自強」だけを指すのではない。本来の身分である北山国の英雄「肖日」も含まれている。


案の定、城を出て山道に入ると、喜瀨は心得たように足早に先を歩き、千繪夜と藍自強が二人きりで話せるようにしてくれた。

「公子、一つお願いを聞いていただけませんか?」千繪夜は歩きながらそう尋ねたが、藍自強のほうを見ようとはしなかった。どこか気恥ずかしそうだった。

「茉莉のことじゃないだろうな?」小強は、彼女の頼み事が自分に関わることだけは避けたくて、慌てて先手を打った。

「……うん」千繪夜はうつむいた。


「言ってみろ。できる限り力になろう。」千繪夜に「目をつけられて」余計な面倒を招くくらいなら、小強はむしろ、こういうことで彼女の力になるほうを選びたかった。

「公子……茉莉がどう思っているのか、私の代わりに探っていただけませんか?」千繪夜は足を止め、さらに深くうつむいた。


「えっ?」小強はそれを聞いた途端、呆気に取られた。

数日前、千繪夜が茉莉のことを話していたのを聞いたとき、小強はてっきり二人はすでに互いの想いを打ち明け合っていて、ただ世間の目を気にして公にしていないだけなのだと思っていた。

ところが今、この頼みを聞いてみると、どうやら千繪夜の一方的な「片想い」にすぎず、茉莉の気持ちさえまだ確かめられていないようではないか?


「つまり、茉莉の気持ちを本人に確かめたことは一度もないってこと?」小強は、まずそこをはっきりさせる必要があると思った。

千繪夜は黙ったまま、こくりとうなずいた。

「でも、この前の話では、二人はすごく仲が良くて、かなり親密だったんだろ?」

「それはそうなんだけど、このことについて深く話したことは一度もないの。だから、茉莉が私のことをただ仲のいい姉妹みたいに思っているだけなのか、それとも私と同じように……もっと特別な気持ちを抱いているのか、私にもわからなくて。」


昨日の晩餐の最中、小強が二人のやり取りにどこか違和感を覚えたのも無理はなかった。親しい女友達というだけではなさそうなのに、かといって皆の前でわざと想いを隠しているようにも見えなかった。

千繪夜は、藍自強が何やら考え込んだまま黙っているのを見て、手を貸すべきか迷っているのだと思い、慌てて言葉を付け加えた。

「私はずっと茉莉に確かめる勇気がなくて、自分の想いを伝えることなど、なおさらできませんでした。けれど、数日前の公子のお言葉で目の前が開けたような気がして、ようやくこうしようと決心できたのです。ただ、まだ心の準備ができていませんし、もし拒まれたら今までの関係まで壊れてしまうのではないかと怖くて……。それで、公子に少し様子を探っていただけないかと思ったのです」


まあいい。こうなったら、いっそ最後までいい人を演じてやろう! それに、これは自分にとっても都合がいい。

こうして二人は、千繪夜から誘うことにして、明日、藍自強と茉莉が話をする場を設けることに決めた。理由はもちろん、藍自強が小説の創作資料にするため、玉城やその周辺地域の風土や人々の暮らしについて、茉莉に教えを請いたいというものだった。


山を下り、大里の集落に入ると、一行がこちらへ向かって歩いてくるのが見えた。小強は瞳をきゅっと細め、全身をたちまち警戒態勢に切り替えた。その理由は櫻慕塵ではない。なんと戴靡が彼女の隣を歩いていたからだ!

大晦日の夜、名護の集落で繰り広げられた決戦の後、肖日と櫻慕塵たちは船で北山国を脱出した。そのため、敗北を認めた戴靡がその後どこへ向かったのか、彼らは知る由もなかった。

小強は当然のように、戴靡は父の居城である「大川城」(名護から南へ十数キロ、恩納の真東に位置し、北山国最南端の城寨)へ戻ったものと思い込んでいた。それがなぜ突然こんなところに現れ、しかも中山王の娘にして浦添祝女である櫻慕塵に付き添い、南山国までやって来たのだろうか?


千繪夜は明らかに戴靡のことを知らず、ましてや彼の素性など知る由もなかった。そのため、前に出て櫻慕塵に挨拶を交わした際、視線で彼女に問いかけた。

「大川按司はすでに中山王に帰順し、戴靡公子も重く用いられています。今回は父王の命で、瓷玉の生辰の宴に出席するため、彼が私に同行してきたのです」

櫻慕塵はすぐに事の経緯を説明した。しかし、わずか三言に込められた情報量はあまりにも多く、小強の頭では到底処理しきれなかった。


大川按司がすでに中山王承察度のもとへ寝返っていたことは、比較的それほど驚くべきことではなかった。

まず、交通が不便で、「中央」の支配力も十分に及んでいない現状では、それぞれの城寨を治める按司は、実質的には一国一城の主と見なすことができた。両国が戦になればあっさり降伏することなど言うまでもなく、平時でさえ突然旗幟を翻し、他国へ鞍替えすることも珍しくなかった。

次に、大川城はもともと地理的に非常に微妙な場所にあった。中山国と北山国の境界に位置しているうえ、琉球本島東岸の荒涼とした地域(西岸と比べて)にあり、いわば典型的な「どこの支配も十分に及ばない地域」だった。どこへ行くにも距離が遠かったのである。


戴靡が中山王に重用されたことについては、これまでに彼が示してきた能力を考えれば、さほど想像しがたいことではない。だが、帰順してまだ日も浅く、忠誠心も見極められていない「降将」が、たちまち重用されるというのは、明らかに珍しいことだった。

少なくとも小強の知る限りでは、戴靡は数か月前、櫻慕塵を娶った際に中山王と接点があった以外、二人がほかに何らかの関わりを持っていたという話は一度も聞いたことがない。それだけに、中山王がなぜこれほどまで戴靡を重用するのか、ますます理解しがたいことだった。


最後に、そして小強を最も驚かせたのは、中山王が戴靡に櫻慕塵を伴わせ、瓷玉の生辰の宴に出席させようとしていることだった。

これは正式な「公式訪問」ではなく、あくまで姉妹同士の私的な集まりにすぎないとはいえ、櫻慕塵の重要な身分を考えれば、誰もが彼女に「同行して訪れる」資格を持っているわけではない。

それに、二人はほんの一か月余り前まで夫婦だったのだ。たとえ当人たちが平然としていたとしても、周囲の者はどうしたって気まずさを覚えるのではないだろうか?少なくとも、小強はそう感じていた。


小強が頭の中でこの大量の情報を咀嚼している最中、口を開いて彼を「驚かせた」のは、那覇共同管理区ですでに藍自強と顔なじみになっている櫻慕塵ではなく、藍自強(という身分)と初めて顔を合わせた戴靡だった。





〈作者のつぶやき〉


戴靡がついに登場しました! 彼は『琉國志』全三巻を通じて最も重要な登場人物の一人です。ぜひご注目ください!


小強(肖日)、櫻慕塵(木櫻)、戴靡の三人をめぐる複雑な恋愛模様は、『琉國志』第一巻における重要なストーリーの一つです。その経緯は非常に複雑で、簡単に説明することができません。興味のある読者の方は、ぜひ前巻の『夢起山北』を読み返してみてください。




CH 068(中国語版)


二月十一,南山國二公主瓷玉的生辰。

藍自強的兩大任務「煙花」與「舞台劇」都已經準備就緒,舞台的危機也已經解除,但是他並沒有因而感到放鬆,原因來自唯一還沒抵達的貴客 ─ 浦添祝女櫻慕塵。

她今天一早從浦添搭船出發,十里海路搭快船要將近四個時辰才能抵達馬天港,再走半里路到大里集落上山進城。


既然已經沒自己的事了,小強原本想整天「躲」在木屋裡,傍晚再前往生辰宴。屆時人多眼雜,只要別離櫻慕塵太近就不會惹麻煩。

怎知正午過後,千繪夜和南山醫官喜瀨就連袂而來,邀約藍自強一起下山迎接櫻慕塵,理由則是:藍自強和櫻慕塵先前在那霸共管區曾經合作對抗疫情。

雖然提出邀約的是喜瀨,但是從他和千繪夜的互動以及兩人的表情,小強判斷應該是千繪夜想和自己見面又找不到好理由,才會拉著喜瀨請他幫忙「創造」一個。


至於千繪夜為何會找上自己,恐怕和她與茉莉之間的情愫有關。

小強不怕當她的「感情導師」或「心靈導師」,只要她別再把情感投注(投射?)在自己身上就好了。

所謂「自己」指的並非只有小強目前假扮的北山國文人「藍自強」,還包括他原本的身份 ─ 北山國英雄「肖日」。


果然一出城踏上山路,喜瀨就很有自覺的快步走在前頭,讓千繪夜有機會和藍自強私下對話。

「公子能否幫我一個忙?」千繪夜邊走邊問,卻沒有看著藍自強,似乎有點不好意思。

「是不是和茉莉有關?」小強只怕她提出的要求和自己有關,連忙把話先說死。

「嗯。」千繪夜的頭低了下去。


「你說吧,我會盡量幫你。」比起被千繪夜「惦記」上、惹來不必要的困擾,小強寧可幫她這方面的忙。

「能否請公子…幫我探詢茉莉的心意?」千繪夜停下腳步,頭垂得更低了。


蛤?小強一聽就傻眼了。

前幾天聽千繪夜談起茉莉時,他還以為兩人已經互訴衷曲,只是礙於世俗眼光所以沒有公開。

如今聽到這個要求,怎麼好像只是千繪夜自己一廂情緣的「單戀」,根本還不確定茉莉的心意?


「所以你從未向茉莉確認她的心意?」小強得先釐清這一點。

千繪夜點點頭,沒有答話。

「可是上次聽你說過,你們的感情很好,互動也很親密?」

「是沒錯,但我們從未深入談到這個話題,所以我也不敢確定她只是把我當成好姊妹,或者和我一樣…有更深一層的心意。」


難怪昨天晚宴過程中,小強就覺得她倆的互動有些奇怪:看起來不只是閨蜜,但又不像是刻意在眾人面前隱瞞感情。

千繪夜發現藍自強若有所思、沉默不語,還以為他在猶豫著要不要幫忙,趕緊補上一句話:

「我一直不敢向茉莉確認,更不敢向她表示,直到前幾日公子那番話讓我茅塞頓開,才下定決心這麼做。只不過我還是沒有做好準備,更怕被拒絕之後破壞了原本的關係,所以才想請公子幫忙打探一二。」


也罷,索性就好人做到底吧!況且這對自己也有好處。

兩人於是說定由千繪夜相邀,讓藍自強明天與茉莉談話。至於理由,當然是藍自強要向茉莉請教玉城以及鄰近地區的風土民情,作為小說的創作題材。


走進山下的大里集落,就看到一行人迎面而來。小強的瞳孔一縮、全身立刻進入警戒狀態。原因不是櫻慕塵,而是戴靡居然走在她身邊!

除夕夜在名護集落的決戰後,肖日和櫻慕塵等人搭船逃離北山國,並不知道落敗認輸的戴靡前往何方。

小強原本理所當然以為他會回到父親的居城「大川城」(位於名護以南十多公里、恩納正東方,是北山國最南端的城寨),怎會突然出現在此,甚至陪同中山王之女、浦添祝女櫻慕塵前來南山國?


千繪夜顯然不認識戴靡,更不清楚他的身份,因此上前和櫻慕塵打招呼時用眼神詢問她。

「大川按司已經投靠中山王,戴靡公子也獲得重用,此次是父王請他陪同我前來參加瓷玉的生辰宴。」

櫻慕塵很快就解釋了前因後果,然而這短短三句話中的資訊量,卻大到令小強吃不消。


大川按司已經投靠中山王承察度,這一點相對來說比較沒那麼讓人驚訝。

首先,在交通不便、「中央」掌控力不足的現況下,每座城寨的按司其實都可以視為「山大王」。兩國交戰時輕易投降自不用多說,即使在平時突然改旗易幟轉投他國也不少見。

其次,大川城的地理位置原本就很尷尬。除了位於中山國、北山國的交界處之外,還在琉球本島東岸的荒涼地帶(相對於西岸),可說是標準的「三不管地帶」,不論離哪裡距離都很遠。


至於戴靡獲得中山王重用,雖然以他過去表現出的能力來看並非那麼難以想像,但是以一個剛投靠不久、忠誠度還有待考驗的「判將」而言,馬上獲得重用顯然並不常見。

至少就小強所知,戴靡除了數月前迎娶櫻慕塵那時曾和中山王有過交集,從未聽過兩人有其他任何接觸,中山王會如此重用他就更令人不解了。


最後、也最讓小強驚訝的,則是中山王竟然要戴靡陪同櫻慕塵前來參加瓷玉的生辰宴。

雖說這並非正式的「官方訪問」,只能算是姊妹淘的私下聚會,但畢竟櫻慕塵的重要身份擺在那裡,絕非任何人都有資格「陪同前來」。

再說,兩人直到一個多月前都還存在夫妻關係,即使他們處之泰然,旁人難免也會感到尷尬吧?至少小強就是這麼覺得。


正當小強在腦中消化這些大量資訊,開口「嚇」到他的卻不是在那霸共管區已經和藍自強熟識的櫻慕塵,而是初次與藍自強(這個身份)見面的戴靡。

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