琉国志巻二:緣戲山南_065
初めまして、よろしくお願いします!私は台湾人です、この長編小説は、私の沖縄への愛から生まれ、おそらく私の後半生、そして一生で最も重要で重要な作品です。
見かけ上、これは「時空を越える」小説と「歴史」小説のように見えます、その肌理は骨の髄まで染みる「恋愛」小説であり、その中には人生の選択をたくみに盛り込んだ「成長」小説でもあります。それはさらにXXX小説であるかもしれませんが、これはこの作品の最も重要な鍵となる設定であるため、ここで明かすことはできません。
つまり、あなたが沖縄の文化や風景に興味を持っているか、歴史的に謎めいた「三山王国」時代に興味を持っているか、琉球バージョンの「三国志」のような合従連衡や百里の戦闘を体験したいか、または数世紀にわたる情熱的な愛を感じたいか、主人公が困難な試練を乗り越えながら得た洞察を自分の人生に応用したいか、どのような興味があるにせよ、この作品から満足感を得ることができます。要するに、エンターテイメント性と実用性の両方が兼ね備えられています!
この本に対する私の期待(厳密には「夢」かもしれません)についてお話ししましょう:日本語に翻訳し、日本の文学ウェブサイトで公開し、そして沖縄の現地(日本全体でも)で実物の本を出版することです。それに向けて、私は関連する記事や書籍を多く読み、できるだけリアルな体験を提供し、全く異なる新しい読書体験を創り出すために多くの時間と労力を費やしました。
現在、全書の3巻の概要と主要なキャラクター設定が完成しており、また、第1、2巻の部分がすでに90万語完成しています。何も予想されない限り、全書は150万語を超えるでしょう。この数値は驚くべきもののように見えるかもしれませんが、創作を生業とする多くのウェブ作家にとっては、毎日5000語以上を更新し、年間200万語以上、小説1つで500万語を書くことは一般的です。私はそのような野心を持っていませんし(体力や時間もありません)、しかし、もし反響が大きければ、続ける可能性も排除しません。なぜなら、私は3巻以降のプロットも初期段階で計画しています!
現在、適切な翻訳がない(また、予算が不足している)ため、日本語版はChatGPTの支援を受けて翻訳されています。したがって、抜け漏れや誤りがあるかもしれません。皆様のご指導をお願い申し上げます。また、この機会を通じて、《琉国志三部曲》を翻訳し出版したいと願う個人や団体を探すことを願っています。もし翻訳を手伝ってくださり、実際に書籍を出版する出版社を見つけてくださる方がいれば、出版社と契約を結ぶ際に、正式な契約を締結するためにご一緒することをお約束します(版権料を共同で享受します)。
下は、読みやすさのために、各章が日本語と中国語のバージョンを同時に表示します。誠にあなたに、この(おそらく非常に長い)旅に参加していただくことを誠にお勧めいたします。私を信じて、あなたは失望しないでしょう。
CH 065
やはり小強が推測したとおり、与座の旧臣たちが南山国の右相・汪英紫を「最優先の狙撃対象」と見なしていた。その理由は、以前、那覇の共同管理区域にいた際、高良が藍自強に話しかけたときの内容にあった。
汪英紫の祖先は数十年前の「上与座」の戦いにおいて、「暗黙の掟」を無視し、すでに降伏していた上与座按司を殺害した。さらに上与座の戦士たちもほぼ皆殺しにされ、上与座城も徹底的に破壊された。
鮫川大主の祖父こそ、当時の上与座按司であった。その息子の屋藏大主は事件の後、紆余曲折を経て伊平屋島へと逃れ、そこで琉球へ漂着した肖家(趙宋)一族と知り合った。
上与座城はこうして歴史の灰燼の中へと消えていった。わずかに生き残った与座の旧臣たちは、密かに近隣の与座岳に潜伏し、一部は隣接する八重瀬の集落(高良の故郷)で暮らしていた。
彼らは長年にわたってこの歴史を忘れることなく、その憎しみさえも、当時すべての発端を作った張本人の孫の世代にあたる汪英紫へと「受け継がせ」、そのためにさまざまな準備を重ねてきた。
肖日の祖先である趙宋一族が「韃虜を駆逐し、中華を恢復する」ために、数百里も離れた琉球へと遠く逃れ、すでに八十余年もの歳月が流れた後でさえ、代々、復讐に備えて後世の者たちを教育し、鍛え続けてきたのと同じだった。
だからこそ、これらの経緯を聞いた長守が、高良を見る目を変えたのも無理はない。それは、彼自身も幼い頃から同じような教えを受け、厳しい訓練を重ねてきたことを思い起こさせたからだ。まるで人生のすべてが、ただ「復讐」のためだけにあるかのように。
そして、この告白を聞き終えた肖風が、自分と心恬との関係に微妙な変化を感じたのも無理はない。それによって彼は、自分がこれからもこのような生き方を続けるべきなのか――復讐のために、人生にあるほかの美しいものをすべて諦めてしまってよいのかと、自らに問い直すことになったのである。
そういえば、今回、爆薬を仕掛けて暗殺を企てたのは、あらかじめ立てられていた計画ではなく、その場で急遽決めたことだった。
高良は匠師とともに大里城へ向かうことを知ると、密かに強力な火薬を用意し、機会を見て仕掛けようと考えていた。そこへ匠師が「ひらめき」で、舞台に花火を増設して同時に打ち上げようと言い出したため、高良はついに計画を実行する絶好の機会を得たのである。
では、なぜ高良は、後になって匠師が点検した際に異変を発見することを心配しなかったのか? 匠師が鼻の病を患っていて匂いを嗅ぎ取れないことを知っていたからというだけではない。高良が火薬を仕掛ける場所として選んだのは、匠師がもともと仕掛けた竹の節ではなく、まったく別の場所だったからだ。
言い換えれば、匠師が舞台を組み上げている「すべて」の竹の節や竹組みを一つ一つ念入りに点検でもしないかぎり、鼻を患っている状態では、別の場所に仕掛けられた火薬を発見することなど到底できない。
さらに、高良が現時点で仕掛けている火薬は、実はまだ一部にすぎない。残りは生辰宴の当日、匠師が丘の上で花火を打ち上げるための最後の準備に追われている隙に仕掛け終えるつもりだった。当日、匠師は必ず丘の上で最も重要な花火の打ち上げ作業に当たることになる。その一方で、舞台周辺の小型花火の打ち上げは高良に任されることになっていた。
小強は最後に、一つの疑問を投げかけた。花火が打ち上げられる際には、多くの南山国の貴人たちも舞台に上がる。高良は、ほかの罪のない者たちまで巻き添えにすることを気にしないのだろうか? そして犯人が突き止められた後、自分の命がどうなろうと構わず、与座の旧臣たちが南山国のすべての住民から憎悪の的にされることも厭わないというのだろうか?
「我々にとって、南山国の者はすべて『共犯者』なのです。彼らは殺戮をただ傍観していただけでなく、その後も我々の祖先のために無念を晴らそうとは一度たりともせず、あろうことか、当時あの惨劇を引き起こした張本人の孫を南山国の右相にまで就けたのですから」
高良の受け答えはとても淀みなかったが、小強には、まるで「暗記したことをそのまま唱えている」ように感じられた。年長者たちから一方的に叩き込まれたことをそのまま口にしているだけで、心の底からそう思っているようには見えなかった。
そう感じたのは、高良が子猫の世話をするときに見せた熱心さや気遣いを思い出すと、彼が他人の生死など意にも介さないような人間だとは、小強にはどうしても信じられなかったからだ。
そこで小強は問い返した。「お前が言う『俺たち』って、本当は年長者たち、つまり『あの人たち』のことなんじゃないのか? じゃあ、お前自身はどう思ってるんだ? 本当は、何か違う考えがあるんじゃないのか?」
案の定、高良はそれを聞くと考え込み、表情にも動揺が浮かんだ。
小強はさらに一歩踏み込んで問い詰めた。「たとえば大里祝女の千繪夜だ。彼女が普段どんなふうに人と接し、周囲からどう思われているか、お前ならよく知っているはずだ。それでも彼女を仇だと思っているのか? 彼女が死んでも構わないと?」
ところが、その言葉は高良に予想以上の衝撃を与えたらしい。高良は力なくその場にしゃがみ込み、頭を抱えながら呟いた。「俺が一番傷つけたくないのは、彼女なんだ……。だが、使命を背負っている以上、どうしろっていうんだ……」
小強はふと、数日前、千繪夜とともに匠師を迎えたときに見せた高良の異様な反応を思い出した。あれは、普通の男が千繪夜の美しさに圧倒されたときの反応とは違っていた。そこには何かを押し殺し、自らを抑えようとする気配があり、その奥にはさらに、言葉では言い表しがたい複雑な感情が潜んでいた。
まさか、ほんのわずかな時間接しただけで、すでに千繪夜に心を奪われてしまったのだろうか?
だが、高良にはまだ腹を割って話す心の準備ができていないようだった。だから小強も、無理に問い詰めるつもりはなかった。少しでも彼の心に迷いを生じさせることができれば、それで目的は果たせる。今ここで執拗に追い詰める必要はない。
「我々の目指すところは同じだ。だが、これほど性急に事を進めることには賛成できない。機を見て火薬を取り除いてくれ。こちらで事を収め、決してお前や与座の旧臣たちに累が及ばぬようにする。この一件が片付いたら、私が自らお前の父上に会いに行く。そのうえで、皆でもう一度じっくり今後のことを考えよう」これが小強の提案だった。
ここまで来てしまった以上、高良にはもはや計画を続けることはできなかった。加えて、小強がこれほど明確に意思を示した以上、彼も同意するほかなかった。
しかし、高良が立ち去ると、小強の厄介事はようやく始まったばかりだった!
なぜなら、彼が約束したということは、肖家が与座の旧部下たちによる汪英紫への復讐に介入することを決めた、という意味でもあるからだ。そうなれば、自分は南山国の第二の実力者を敵に回すことになるのではないか?
義父の鮫川大主はすでにすべての判断を自分に委ねている。おそらく彼も、旧部下たちの復讐に手を貸すことで彼らの支持を取りつけ、北山王の謝慕志に対抗するという考えには賛成するだろう。
だが、今のこちらはたった四人しかいない。そこに状況すら定かではない与座の旧部下たちを加えたところで、汪英紫と真っ向から渡り合おうなど、まさに夢物語に等しかった!
高良も先ほど、匠師が当初なぜ本島へやって来て、那覇共管区を選んで事業を興したのかについては、自分にも分からないと話していた。それが単なる偶然だったのか、それとも何か特別な目的があったのかも定かではない。
さらに数日前、六斎市で小強は偶然、匠師が暗門から来た露天商と密かに接触しているところを目撃していた。そして、暗門が那覇共管区で行っている活動には、どうやら「禍水楼」が関わっているらしい。汪英紫の息子である汪応祖は、その内情を知るごく少数の人物の一人だという。
考えを巡らせていくうちに、汪英紫と暗門の間には、世間に知られていない何らかの関係があるのではないか? 匠師が那覇共管区へやって来たことも、汪英紫の野心と関係しているのではないか?
今回の事件が与座の旧部下である高良によって引き起こされたものだと確認されたからといって、匠師、暗門、汪氏一族の間に裏取引が存在しないとは限らない。
だが、今こんなことを考えるのはまだ早すぎる。今やるべきなのは、明後日に控えた瓷玉の生誕の宴を無事に執り行うこと。そして何より、自分の周囲に絡みつくいくつもの「恋の借り」を慎重に片づけなければならない。
自分と千繪夜、櫻慕塵のことだけではない。肖風と心恬、戀花と無名、さらにはそこに関わる何人もの第三者、第四者までが、これから次々と島添大里城へやって来るのだ!
〈作者のつぶやき〉
島添大里城はいよいよクライマックスへ。登場人物たちの複雑に絡み合う関係も、さらに白熱していきます!
CH 065(中国語版)
果然如小強所推測,与座舊部把南山國右相汪英紫視為「頭號狙殺對象」,原因是先前在那霸共管區時高良找藍自強攀談的內容:
汪英紫的祖輩數十年前曾在「上与座」之役中,不顧「潛規則」殺害了已經投降的上与座按司,上与座戰士也幾乎被屠戮殆盡,並且將上与座城摧毀殆盡。
鮫川大主的祖父正是當年的上与座按司,他的兒子屋藏大主事後輾轉逃到伊平屋島,結識了漂流到琉球的肖家(趙宋)一族。
上与座城就此消失在歷史的灰燼中,少數殘留的与座舊部們祕密潛伏在附近的与座岳,有些則生活在鄰近的八重瀨集落(高良的老家)。
多年來他們並未遺忘這段歷史,甚至把仇恨「延續」到當年始作俑者的孫輩汪英紫身上,並且為此做了許多準備。
就如同肖日的祖輩趙宋一族為了「驅逐韃虜恢復中華」,即使已經遠避數百里外的琉球,即使已經事過境遷八十餘年,仍然一代代的教育、訓練後輩為復仇做準備。
也難怪聽到這些經歷時,長守看向高良的眼神就變得不同了。因為這讓他想起自己從小也是接受類似的教導與嚴格的訓練,彷彿人生的一切就只是為了「復仇」。
也難怪聽完這段自白後,肖風對自己與心恬的關係產生微妙轉變。因為這讓他反思自己是否要繼續過這樣的生活 ─ 為了復仇而放棄人生中的其他美好事物。
話說回來,這次埋設炸藥進行暗殺並非事先安排好的計劃,而是臨時決定的。
當高良得知要和匠師一同前往大里城,就私下準備了威力強大的火藥打算找機會埋設。而匠師「神來一筆」提到要在舞台增設煙花同步施放,則是讓高良逮到機會執行計劃。
至於高良為什麼不擔心匠師後續檢查時發現異狀?除了已經知道匠師的鼻病讓他無法聞到氣味,更因為高良所選擇的埋設位置,並非匠師原本埋設的竹節,而是另找其他位置。
換句話說,除非匠師謹慎到把「所有」架設舞台的竹節、竹架都一一檢查,否則在鼻病的狀態下,根本不可能發現其他的火藥。
再者,高良目前其實只埋設了一部分火藥,剩下的部分會等到生辰宴當天,匠師忙著在山丘上進行最後的煙花施放準備之際再完成。因為當天匠師勢必會在山丘上進行最重要的煙花施放作業,舞台區的小型煙花施放則交由高良負責。
小強最後丟出一個質疑:施放煙花時,許多南山國貴人都會登上舞台,高良難道不在意傷害到其他無辜者?而在追查出兇手之後,又難道不在意自己的性命,也不在乎与座舊部成為所有南山國住民的眾矢之的?
「在我們眼裡,所有南山國人都是『共犯』。因為他們不但坐視殺戮,事後也從未替我們的祖輩申冤,甚至還讓當年始作俑者的孫輩擔任南山國右相。」
雖然高良回答得很流暢,但小強感覺他就像是在「背書」, 只是把長輩「填鴨」的內容背出來,而非出自內心這麼想。
之所以會這麼覺得,是因為高良照顧幼貓時投入、關切的態度,讓小強很難相信他是那種不顧他人死活的人。
因此他反問:「你所指的『我們』,其實應該是「他們」那些長輩吧?那你自己又是怎麼認為的?你應該有不同的想法吧?」
果然高良一聽就陷入沉思,表情也出現波動。
小強於是更進一步追問:「比如大里祝女千繪夜,她待人處世的風評你應該很清楚,難道你也把她視為仇人,也不在乎她的死活?」
沒想到這句話似乎帶來頗大的衝擊,高良無力的蹲下來,抱著頭喃喃地說:「我最不想傷害的就是她…但是身負使命又能如何…」
小強猛然想起幾天前和千繪夜一起迎接匠師來臨時,高良出現的異常反應:並非如同一般男人震懾於千繪夜的美,而是多了壓抑與克制,更隱含著異樣的複雜情緒。
難道他在短短的接觸時間內,已經對千繪夜心動了?不過高良顯然還沒做好深談的心理準備,所以小強也不會勉強。只要讓他有所遲疑就達到目的了,不急於在此時苦苦相逼。
「我們的目標一致,但是我不贊同如此倉促行事。你找機會把火藥移除,我替你把事情壓下來,絕對不會牽扯到你和与座舊部們。等此間事了我會親自去見你父親,大家再從長計議。」這是小強給出的建議。
事到如今高良已不可能繼續計劃,加之又有了這樣明確的表態,他也只能表示同意。
只不過當高良離開,小強的麻煩才剛要開始!
因為他的承諾就意謂著,肖家已經決定插手与座舊部對汪英紫的報復。如此一來,豈不表示自己要和南山國第二號人物為敵?
雖然義父鮫川大主已經全權交給自己定奪,想必他也會同意藉由協助舊部復仇,以換取他們對己方的支持以對抗北山王謝慕志,然而緊憑現在區區四人(再加上狀況不明的与座舊部),要和汪英紫對抗簡直是癡人說夢!
高良方才也提到,他並不清楚匠師當初為何會前來本島,選在那霸共管區開創事業,不確定這只是偶然,或者存有特殊目的。
此外,前幾日在六齋市中小強偶然發現匠師和來自暗門的攤商有祕密往來,而暗門在那霸共管區的活動似乎與「禍水樓」有關聯,汪英紫之子汪應祖據說是極少數知情者之一。
一路想下來,汪英紫與暗門之間是否有不為人知的關係?匠師前來那霸共管區又是否和汪英紫的野心有關?
即使此次事件已經確認是与座舊部高良所發起,但並不表示匠師、暗門、汪氏一族之間沒有暗盤。
不過現在想這些都還太早。如今該做的是把後天瓷玉的生辰宴辦好,更得謹慎處理幾段圍繞在自己周邊的「感情債」。
不單單是自己和千繪夜、櫻慕塵,還有肖風與心恬、戀花與無名,甚至還得加上其他好幾名牽扯在內的第三者、第四者,都將陸續抵達島添大里城!




