琉国志巻二:緣戲山南_058
初めまして、よろしくお願いします!私は台湾人です、この長編小説は、私の沖縄への愛から生まれ、おそらく私の後半生、そして一生で最も重要で重要な作品です。
見かけ上、これは「時空を越える」小説と「歴史」小説のように見えます、その肌理は骨の髄まで染みる「恋愛」小説であり、その中には人生の選択をたくみに盛り込んだ「成長」小説でもあります。それはさらにXXX小説であるかもしれませんが、これはこの作品の最も重要な鍵となる設定であるため、ここで明かすことはできません。
つまり、あなたが沖縄の文化や風景に興味を持っているか、歴史的に謎めいた「三山王国」時代に興味を持っているか、琉球バージョンの「三国志」のような合従連衡や百里の戦闘を体験したいか、または数世紀にわたる情熱的な愛を感じたいか、主人公が困難な試練を乗り越えながら得た洞察を自分の人生に応用したいか、どのような興味があるにせよ、この作品から満足感を得ることができます。要するに、エンターテイメント性と実用性の両方が兼ね備えられています!
この本に対する私の期待(厳密には「夢」かもしれません)についてお話ししましょう:日本語に翻訳し、日本の文学ウェブサイトで公開し、そして沖縄の現地(日本全体でも)で実物の本を出版することです。それに向けて、私は関連する記事や書籍を多く読み、できるだけリアルな体験を提供し、全く異なる新しい読書体験を創り出すために多くの時間と労力を費やしました。
現在、全書の3巻の概要と主要なキャラクター設定が完成しており、また、第1、2巻の部分がすでに90万語完成しています。何も予想されない限り、全書は150万語を超えるでしょう。この数値は驚くべきもののように見えるかもしれませんが、創作を生業とする多くのウェブ作家にとっては、毎日5000語以上を更新し、年間200万語以上、小説1つで500万語を書くことは一般的です。私はそのような野心を持っていませんし(体力や時間もありません)、しかし、もし反響が大きければ、続ける可能性も排除しません。なぜなら、私は3巻以降のプロットも初期段階で計画しています!
現在、適切な翻訳がない(また、予算が不足している)ため、日本語版はChatGPTの支援を受けて翻訳されています。したがって、抜け漏れや誤りがあるかもしれません。皆様のご指導をお願い申し上げます。また、この機会を通じて、《琉国志三部曲》を翻訳し出版したいと願う個人や団体を探すことを願っています。もし翻訳を手伝ってくださり、実際に書籍を出版する出版社を見つけてくださる方がいれば、出版社と契約を結ぶ際に、正式な契約を締結するためにご一緒することをお約束します(版権料を共同で享受します)。
下は、読みやすさのために、各章が日本語と中国語のバージョンを同時に表示します。誠にあなたに、この(おそらく非常に長い)旅に参加していただくことを誠にお勧めいたします。私を信じて、あなたは失望しないでしょう。
CH 058
人員配置を整えた後、高良はまずテントの設営を手伝い、匠師は地形を観察しながらその場で待機した。ほかの者たちは残りの準備を進めるため、大里城へ戻っていった。
匠師と高良の木造小屋は、藍自強たちの隣に配置され、連絡や打ち合わせがしやすいようにした。ただし、小強はその前に、高良と猫たちの居場所について相談しなければならなかった。
結論は実に明白だった。高良と匠師得輪は山頂に残って待機しなければならず、当然ながら子猫の世話をすることはできない。したがって、瓷玉への「誕生日サプライズ」として用意していた二匹の子猫は、ひとまず藍自強の山小屋に預けることになった。
高良が竹籠を開け、慎重に二匹の子猫を抱き上げると、そばで目を輝かせながら待っていた戀花は思わず「かわいい!」と歓声を上げた。しかし、これまで一度も猫を見たことがなかったため、触れてみたい気持ちはあっても、怖くて手を伸ばすことができなかった。
「頭、あご、首は、猫がいちばん撫でられるのを好む場所なんだ。逆に、手足を触られるのはとても嫌がる。突然一目散に逃げ出すこともあれば、抵抗して引っかいたり噛みついたりすることさえある。」
高良がいかにも詳しそうに話すので、事情を知らない人が聞けば、長年猫の世話をしてきた経験があるのだと思うかもしれない。だが、小強は、彼が匠師の助手になったのはここ数か月のことで、それ以前は猫に触れたことすらなかったと知っている。
そう考えると、高良はきっと心から猫が好きなのだろう。助手という立場だから仕方なく世話をしているのではなく、純粋に猫を愛しているに違いなかった。
基本的な世話の方針を一通り伝え終えると、高良は炊事場へ食事を取りに行き、それを山へ運んで、夜間の待機を担当している匠師と交代する準備をした。
立て続けの雑事に追われ、小強は危うく肖風に伝言するのを忘れるところだった。心恬が今夜、集落で自分に会うよう伝えてほしいと言っていたのだ。肖風はまだ少し迷っていたものの、「本当の身分」という弱みを相手に握られている以上、おとなしく従うしかなかった。
少なくとも確かなのは、心恬が肖風に特別な想いを抱いているということだ。そのため、藍自強たち一行に危害を加えることはないだろう。
夕食を終えた後、無名が珍しく時間を作って訪ねてきた。しかも今回は自分の用事(花戀に会うこと)のためだけではなく、別の役目も託されていた。
「姫様から藍公子にお伝えするよう申しつかりました。明日、一緒に大里集落の『六齋市』へ出かけましょうとのことです。」
「どちらの姫様ですか?」小強は思わずそう聞き返した。
無名の表情がどこか微妙なものに変わり、どう答えるべきか考えているようだった。けれど、小強には自分の質問が少しも難しいとは思えなかった。
「うーん……たぶん、麻亞姫かな」無名の表情には、どこか後ろめたそうな色が浮かんでいた。
たぶん? そんな答え、どう考えても怪しい。小強は無名をじっと見つめ、まるで信じていないという顔をした。
「実は瓷玉公主なんだ」しばらくためらったあと、無名はもう一言つけ加えた。先ほどよりは少し自信があるように見えた。
だが、小強は相変わらず疑っていた。無名の表情は、いつもの泰然自若とした様子とはまるで違い、何かを隠していることが一目で分かったからだ。
無名は今回、長いことためらった末、ようやくしどろもどろに口を開いた。「はぁ……実は千繪夜公主なんだ。でも、絶対に僕から聞いたなんて言わないでくれよ。そんなことになったら、僕はとんでもない目に遭うからな」
幸い、藍自強はそれなりに信用できそうな人物だったので(?)、何度も念を押して約束させた末、無名はようやく事の一部始終をすべて明かした。
最初は千繪夜が藍自強を明日の六齋市に誘いたいと思っていたのだが、気恥ずかしく感じたため、妹の瓷玉に助けを求めた。瓷玉はここ数日、恋愛の悩みを解決するために藍自強の力を借りていたので、彼女から誘いをかけるのであれば、十分にもっともらしい理由が立つ。
ところが、瓷玉は引き受けたあとになって、自分にはすでに想い人がいるのだから、こうして自ら「訪ねていく」ような形になるのは、やはりあまり適切ではないのではないかと思い直した。
そこで考えを巡らせた末、いっそのこと末の妹である麻亞から無名に頼み、誘いを持ちかけてもらうことにした。麻亞はまだ幼く、男女のことを勘繰られるような年頃ではないうえ、無名ともそれなりに親しい。彼女から適当な理由をつけて無名に助けを求めてもらうのが、いちばん相手を困らせずに済むはずだった。
無名は用件を伝え終えると、花戀を誘い、そのまま「まだ大事な用事があるから」と口実をつけて、これ以上問い詰められるのを恐れるように、慌てて逃げ去ってしまった。
彼の姿が完全に見えなくなってから、小強はようやく、さっきは招待した相手が誰なのかを尋ねることばかりに気を取られ、肝心なことを聞き忘れていたことに気づいた。
「六齋市」とは、いったい何なのだろう?
これは、小強が琉球にしか興味を持たず、台湾人の多くにとって馴染み深い日本の「戦国時代」の歴史を、これまでほとんど研究してこなかったせいである。
記録によれば、戦国時代には京都などごく少数の大都市を除き、ほかの町には常設の店舗がなく、六日ごとに市が開かれていた。そのため、これを「六斎市」と呼んだ。
六斎市の形態は、後世の「蚤の市」や、台湾各地で週末ごとに露店が並ぶ「夜市」に近いものだった。商人たちはあらかじめ役所に届け出を行い、各地から商品を市場へ運び込み、物々交換や販売を行っていた。
異なる点は、大里集落には常設の店舗がないため、ここに露店を出す商人たちが扱う品は、すぐに食べられる食品や日用品だけに限らず、実に多種多様で、ありとあらゆるものが揃っていることである。
比較的安価な農産物や布地から、高価な装飾品まで。日常生活に欠かせない必需品はもちろん、武具や鎧、さらには家禽や家畜まで売られている!まさに、思いつかないものはあっても、買えないものはないと言えるほどの品揃えである。
もう一つの違いは、南山国では北山国のような「貝貨」が発行されておらず、日常生活における小規模な取引には「物々交換」が用いられるか、あるいは貢納や納税に使われる「米穀」が価格算定の基準とされていたことである。
高価な商品の売買に限って、琉球全域で流通していた中国貨幣が使用された。当時、最も広く流通していたのは宋朝が発行した「宋銭」であり、これは14世紀の日本本土でも同様であった。そのため、六斎市で最もよく見られた貨幣も宋銭であった。
ただし、手元に宋銭がない場合には、まず米穀と引き換えに官府が統一して発行する「米券」を受け取り、一日の取引が終わった後、手元に残った米券を再び米穀に交換することもできた。
大里集落が南山国の都であり、住民数も北山国のどの集落より多かったにもかかわらず、なぜ常設の店舗が存在しなかったのか、不思議に思う人もいるかもしれません。
その理由は、大里集落が琉球本島の南東部に位置していたためです。当時も島の人口のほとんどは西海岸沿いに居住しており、東側は人口が非常に少ない地域でした(この状況は21世紀になってもなお続いています)。さらに交通の便も悪く、買い物のためだけに遠路はるばる大里集落まで足を運ぶ人はほとんど期待できませんでした。そのため、常設店舗を維持できるだけの需要がなく、成立しなかったのです。
そのため、大里集落で六日ごとに開かれる六斎市には、周辺の町や集落から常に大勢の人々が押し寄せ、南山国を代表する一大行事となっていた。
ただし、島の西部に位置するいくつかの集落だけは例外だった。住民たちは、より繁栄した「那覇共管区」へ直接足を運ぶことができ、わざわざ遠路はるばる国都まで赴く必要がなかったからである。
その夜、約束どおり心恬に会いに行った肖風は、心恬から明日一緒に六齋市を見て回ろうと誘われたことを皆に伝えた!
こうして、肖日は公主の誘いを受け、恋花は無名の誘いを受け、肖風は心恬の誘いを受けることとなり、誘いを受けていないのは長守ただ一人だけになってしまった。
〈作者のつぶやき〉
「六斎市」の参考資料出典:『戦国大名経済学』川戸貴史著、鄭天恩訳(2023年)、遠足文化出版。
CH 058(中国語版)
安排好人手之後,高良先協助搭設好帳篷,匠師開始觀察地形並就地待命,其他人則回到大里城進行其餘準備。
匠師和高良的木屋安排在藍自強幾人的隔壁,以便進行聯絡、討論。不過小強得先和高良討論貓咪的安置。
結論其實很顯而易見:高良和匠師得輪留在山頂待命,勢必不可能照顧貓咪,因此那兩隻準備給瓷玉當作「生日驚喜」的幼貓得先放在藍自強的木屋。
當高良打開竹簍小心翼翼的把兩隻幼貓抱出來,滿臉好奇等在一旁的戀花立刻發出驚呼聲:「好可愛!」但是因為從未見過,所以卻又不敢伸手去摸。
「頭、下巴、脖子是貓咪最喜歡被撫摸的位置。然後它們很討厭被碰觸四肢,除了有可能一溜煙跑走,甚至還會反抗、抓咬。」
聽高良說得頭頭是道,其他人可能會以為他已經有多年照顧貓咪的經驗。不過小強知道他是這幾個月才開始擔任匠師的助手,之前跟本不曾接觸過貓。
由此可知他肯定十分愛貓,而非只是基於助手的職責而不得不幫忙照顧。
交代完一些基本照顧原則之後,高良就去伙房拿餐點上山,準備接替匠師負責夜間待命。
一連串瑣事害小強差點忘記轉告肖風,心恬要他今晚到集落和她見面。雖然肖風仍然有些遲疑,但現在「真實身份」這個把柄被握在別人手中,也只好乖乖配合。
至少可以確定的是心恬對肖風的心意,所以不至於加害藍自強一行人。
晚膳過後無名難得有空來拜訪,更難得的是他並非只為了自己(見花戀)而來,還肩負了其他任務:
「公主要我轉告藍公子,請你明日一起前去大里集落的『六齋市』一遊。」
「哪位公主?」小強直覺就這麼反問。
無名的表情變得有些微妙,似乎在思考著該如何回答。但是小強覺得自己的問題一點都不難啊?
「嗯…應該是麻亞公主。」無名的表情有些心虛。
應該?這個答案一聽就有鬼。小強盯著無名,滿臉的不相信。
「其實是瓷玉公主。」遲疑片刻之後無名又補了一句,看起來比較有信心一點。
不過小強還是很懷疑,因為他的表情和平常的泰然自若完全不同,一看就是在隱瞞些什麼。
無名這次猶豫了許久,才期期艾艾的開口:「唉…其實是千繪夜公主。不過你絕對不能說是我告訴你的,否則我就遭殃了。」
幸好藍自強的形象還不錯(?),所以經過再三保證之後,無名終於把整件事的來龍去脈交代清楚:
最初是千繪夜想邀約藍自強一起去逛明天的六齋市,但是覺得不好意思,所以找上妹妹瓷玉幫忙。因為瓷玉這幾天請藍自強協助解決感情困擾,所以由她出面邀約可說是名正言順。
怎知瓷玉答應之後,回頭又覺得自己是有對象的人,就這麼「找上門」似乎也不太妥當。轉念一想,索性請小妹麻亞拜託無名提出邀約。麻亞的年紀還小,不至於讓人聯想到男女之事,再加上和無名也算熟稔,由她出面找個理由請無名幫忙,應該最不會造成困擾。
無名交代完之後向花戀提出邀約,然後就藉故還有要事趕緊落荒而逃,深怕繼續被追問下去。
直到他走得不見蹤影,小強才想到剛才光顧著問邀約者是誰,卻忘了最重要的問題:「六齋市」到底是什麼?
這都要怪小強只對琉球感興趣,反而不曾研究過很多台灣人耳熟能詳的日本「戰國時代」歷史。
根據記載,戰國時代除了京都等少數幾個大城以外,其他城鎮並沒有常設店鋪,而是每隔六天舉辦一次市集(因此稱為六齋市)。
六齋市的形態就如同後世的「跳蚤市場」,或者台灣各地每逢週末擺攤的「夜市」。商家事先向官方提出登記,再從各地把商品運到市場進行交換、販售。
不同之處在於,因為大里集落並沒有常設店鋪,所以在此擺攤的商家並非只提供即食品與生活用品,而是形形色色、應有盡有。
從價格相對低廉的農產品、布帛,到價格高昂的裝飾品,從日常生活必需品,到武具鎧甲,甚至連家禽、家畜都有!可說是只有你想不到,沒有你買不到的商品。
另一個差異則是,南山國並沒有如同北山國那樣發行「貝幣」,日常生活的小型交易都是採用「以物易物」的方式,或者以納貢、繳稅時使用的「米糧」作為計價基準。
只有在買賣價格高昂的貨品時,才會採用流通全琉球的中國貨幣交易。此時最風行的是宋朝發行的「宋錢」(14世紀的日本本島也是如此),因此六齋市中最常見的就是宋錢。
不過若是手頭沒有宋錢,也能先以米糧換取官方統一發放的「米券」,等到一天的買賣結束之後,再將手中的米券退換回米糧。
或許有人會覺得奇怪,大里集落貴為南山國的都城,住民數目甚至比北山國任何一個集落還要多,為什麼會沒有常設店鋪?
這是因為大里集落位於琉球本島東南方,而島嶼人口幾乎都居住於西側沿海,東側人口稀少(直到21世紀依然是如此)。再加上交通不便,不太可能有人會為了消費而不嫌路程遙遠來到大里集落,因此根本養不活常設店鋪。
也因為如此,每隔六天在大里集落舉辦的六齋市市集,總是會吸引大量來自周圍城鎮、集落的人潮,成為南山國的一大盛事。
不過位處島嶼西部的幾個集落是少數例外,因為住民可以直接就近前往更繁華的「那霸共管區」,不需要千里迢迢來到國都。
結果當晚肖風赴約見過心恬之後,告知眾人心恬也約他明天一起去逛六齋市!
如此一來,肖日接受公主的邀約,戀花接受無名的邀約,肖風接受心恬的邀約,只剩下長守孤單一人沒有邀約。




