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琉国志巻二:緣戲山南_055

初めまして、よろしくお願いします!私は台湾人です、この長編小説は、私の沖縄への愛から生まれ、おそらく私の後半生、そして一生で最も重要で重要な作品です。


見かけ上、これは「時空を越える」小説と「歴史」小説のように見えます、その肌理は骨の髄まで染みる「恋愛」小説であり、その中には人生の選択をたくみに盛り込んだ「成長」小説でもあります。それはさらにXXX小説であるかもしれませんが、これはこの作品の最も重要な鍵となる設定であるため、ここで明かすことはできません。


つまり、あなたが沖縄の文化や風景に興味を持っているか、歴史的に謎めいた「三山王国」時代に興味を持っているか、琉球バージョンの「三国志」のような合従連衡や百里の戦闘を体験したいか、または数世紀にわたる情熱的な愛を感じたいか、主人公が困難な試練を乗り越えながら得た洞察を自分の人生に応用したいか、どのような興味があるにせよ、この作品から満足感を得ることができます。要するに、エンターテイメント性と実用性の両方が兼ね備えられています!


この本に対する私の期待(厳密には「夢」かもしれません)についてお話ししましょう:日本語に翻訳し、日本の文学ウェブサイトで公開し、そして沖縄の現地(日本全体でも)で実物の本を出版することです。それに向けて、私は関連する記事や書籍を多く読み、できるだけリアルな体験を提供し、全く異なる新しい読書体験を創り出すために多くの時間と労力を費やしました。


現在、全書の3巻の概要と主要なキャラクター設定が完成しており、また、第1、2巻の部分がすでに90万語完成しています。何も予想されない限り、全書は150万語を超えるでしょう。この数値は驚くべきもののように見えるかもしれませんが、創作を生業とする多くのウェブ作家にとっては、毎日5000語以上を更新し、年間200万語以上、小説1つで500万語を書くことは一般的です。私はそのような野心を持っていませんし(体力や時間もありません)、しかし、もし反響が大きければ、続ける可能性も排除しません。なぜなら、私は3巻以降のプロットも初期段階で計画しています!


現在、適切な翻訳がない(また、予算が不足している)ため、日本語版はChatGPTの支援を受けて翻訳されています。したがって、抜け漏れや誤りがあるかもしれません。皆様のご指導をお願い申し上げます。また、この機会を通じて、《琉国志三部曲》を翻訳し出版したいと願う個人や団体を探すことを願っています。もし翻訳を手伝ってくださり、実際に書籍を出版する出版社を見つけてくださる方がいれば、出版社と契約を結ぶ際に、正式な契約を締結するためにご一緒することをお約束します(版権料を共同で享受します)。


下は、読みやすさのために、各章が日本語と中国語のバージョンを同時に表示します。誠にあなたに、この(おそらく非常に長い)旅に参加していただくことを誠にお勧めいたします。私を信じて、あなたは失望しないでしょう。

CH 055


えっ? 千繪夜はさっき、自分と茉莉の同性愛には未来がないと言い、「もし『彼』だったらよかったのに」とまで言っていた。ところが、その「彼」がまさか肖日だったとは?

小強は、自分がいったいいつから彼女の選択肢の一人になっていたのか、まったく分からなかった。


「あなた……肖日を知っているのか?」

小強のこの問い返しには、実のところ巧妙な意図が込められていた。

一つには、こうして少しでも時間を稼ぎ、混乱した思考と激しく揺れ動く感情を整理する必要があったからだ。


そしてもう一つには、彼の胸にある不安と疑念が浮かんでいた。千繪夜は藍自強という自分の身分を疑っており、その反応を探るため、わざと肖日の名を持ち出したのではないか。

彼女に肖日を知っているのかと問い返すことには、当然ながら「私は決して肖日ではない」という含みも込められていた。


「実は、私は肖日公子にお会いしたのは数えるほどしかありません。」

千繪夜はうつむいたままではあったが、ごく自然な口調で答えた。その様子からすると、藍自強の身元を疑っているわけではなさそうだった。

それなら、小強は安心して、そのまま彼女の本心を探ろうとした。

もっとも、彼自身も、なぜ自分がそんなことをしているのかは意識しておらず、今のところ、その理由を突き止めようとも思っていなかった。


「つまり、お前は肖日とはまだ数回しか会ったことがなく、知り合いと呼べるほどでもない。それなのに、心の中では茉莉に次ぐ存在になっているということか?」

「実は、自分でもどうしてなのか分からないんです。たぶん、麻亞がいつも『虎公子が』『虎公子は』って肖日様のことばかり話していましたし、町でも肖日様の逸話がいろいろ語られていました。それに……塵兒も、よく肖日様のことを口にしていましたから。」

なるほど。とはいえ、もし本当にそうだとしたら、千繪夜はあまりにも恋に落ちやすい性格じゃないか。


「君は考えたことがあるかい。君が好きなのは、本当の意味での『彼』ではなく、皆が作り上げた彼の『イメージ』に惹かれているだけなんじゃないかって?」

小強の問いは鋭かった。まるで診察の場で患者に投げかける問いのようだった。それはすでに彼の「反射的な行動」となっており、もちろん、揺れ動く感情を落ち着かせるためでもあった。


千繪夜は、どうやらこれまで一度もそんな角度から考えたことがなかったらしい。驚いたような、それでいて少し傷ついたような表情を浮かべ、なかなか言葉を返すことができなかった。

小強はその様子を見て、少し胸が痛んだ。もともとここまで残酷なことを言うつもりはなかった。ただ、千繪夜の口から櫻慕塵の名が出たことで、反射的に罪悪感を覚え、だからこそ彼女を止めなければならないと直感したのだった。


「私は塵兒に本当に申し訳ないと思ってる。どうして塵兒が好きな人を、私まで好きになってしまったんだろう……」千繪夜はしばらく沈黙したあと、ようやく口を開いた。

小強はため息をつき、同時に、ほんの数分前の自分に追い詰められてしまった自分の愚かさを心の中で罵った。


というのも、彼はほんの数分前に「俺はもともと、本当の愛に正しいも間違いもなく、年齢や性別、身分、地位にも左右されないものだと思っている」と言ったばかりだった。

今さら、ついさっきの自分の言葉を覆して、千繪夜に「やっぱり親友と同じ人を好きになるべきじゃない」と言うわけにはいかないではないか。

しかし、先ほどの考えを貫けば、それは彼女に積極的に想いを貫くよう勧めることになってしまう。それでは、自分の「面倒事は避けたい」という当初の考えにも反してしまうのだった。


「それでは、少し質問の仕方を変えてみよう。肖日のことを思い浮かべる時と、茉莉のことを思い浮かべる時では、何か違いはあるかな?」小強は切り口を変え、板挟みの状況を何とか切り抜けようと必死だった。

千繪夜はその言葉をじっくりと噛みしめるように受け止め、目を閉じて真剣に考え、自分の心の感覚に耳を澄ませた。そして、今度はさらに長い沈黙の後で答えた。

「実は……肖日公子のことを思い浮かべる時は、『尊敬』や『憧れ』の気持ちのほうが強くて、同時にどこか距離も感じるんです。でも、茉莉のことを思い浮かべる時は、胸が甘くときめいて……まるで彼女がすぐそばにいてくれるような気がするんです。」


これでもう十分だった。小強は、それ以上何かを言う必要はないと思った。千繪夜ほど聡明な人なら、きっともうその核心に気づいていると信じていた。

あとは結局、「決意」の問題なのだ。世間の価値観や周囲の目に立ち向かう決意。愛のために行動し、ときには犠牲を払う覚悟。それは誰かに「説得」されて抱くものではなく、自分自身で下すしかない決断だった。

もちろん、人の気持ちはそう簡単に変えられるものではない。それでも、少なくとも千繪夜は先ほどまでのような途方に暮れた様子ではなくなっていた。彼女は藍自強に小さくうなずき、瞳いっぱいに感謝の気持ちを湛えながら立ち上がる。歩き出す頃には、いつもの落ち着きと静けさを取り戻していた。


大里集落の「住民集会所」に到着すると、任心劇団は今夜の公演に向けて準備を進めていた。休憩時間を利用して、千繪夜は心恬に藍自強を紹介し、瓷玉の生辰宴での公演について、いくつか提案があると伝えた。

そこで小強は初めて知った。心恬はすでに「昇格」し、劇団が外部で公演を行う際の責任者となり、師父(劇団団主)の代理として、さまざまな業務を一任されていたのだ。

どうやら前回、根謝銘集落で起きた「あの予期せぬ出来事」は、心恬の劇団内での立場に影響を及ぼしていなかったらしい。だからこそ師父は変わらず彼女を信頼し、このような大きな責任を、劇団員の中でもまだ若い彼女に託したのだった。


千繪夜は集落でまだいくつか用事があったため、二人を引き合わせると挨拶を済ませて先にその場を後にした。こうして藍自強は心恬と二人きりで話し合うことになり、小強は正体を見破られないよう、少しでも綻びを見せまいと気を引き締めた。

彼はできるだけ事務的な口調を保ちながら、自分の考えを簡潔に説明し、この少々大胆な提案を採用するかどうかは心恬に判断を委ねた。

ところが、心恬は話を聞き終えるや否や、感心したように手を打って喜び、興奮気味にこう言った。「藍公子のご才気に触れると、久しく会っていないある故人を思い出します。」


小強はぎくりと胸を突かれた。彼女が言う「その故人」とは、おそらく肖日のことだろうと思ったが、それが単なる何気ない一言なのか、それとも何かに気づいているのかは分からなかった。

「ただ、その故人が得意としていたのは、国家や大義を描いた熱血劇でした。一方で、公子がお書きになるのは、肩の力を抜いて楽しめる、軽妙洒脱な恋愛小品。作風はまったく異なります。」と心恬は続けた。


その一言に、小強はほっと胸をなで下ろした。

幸いにも、自分はかつて小舞との出会いから、心を通わせ、恋に落ちるまでの過程を綴った十数万字に及ぶ軽快な恋愛小品を書き上げ、この種の「筆力」を真剣に鍛えてきた。だからこそ、どうにか人前に出しても恥ずかしくない程度の出来にはなっているはずだった。少なくとも、この時代の人々の目から見れば。


演目内容を急遽変更しても間に合うのかという点については、

今日は二月五日で、瓷玉の生辰宴は二月十一日の夜に行われる。これから三日間は劇団が集落で公演を行う予定だが、それでも準備に充てられる日が丸四日あるため、心恬は自分たちにとっては十分すぎる時間だと自信を持って答えた。

もっとも、最も重要な前提となるのは、明日までに脚本のあらすじを受け取り、その後三日以内に完全な脚本を書き上げることである。


心恬は「気を利かせて」、自分も手伝えると言い、これから数日間は藍自強と集中的に打ち合わせを重ね、二人で一緒に脚本を仕上げようと提案した。

小強は心の中で密かに悲鳴を上げた。というのも、一緒に過ごす機会が増え、時間が長くなればなるほど、自分の正体が露見する可能性も高くなるからだ。しかし、その場では心恬の厚意を断るうまい理由が思い浮かばず、ひとまず承諾するしかなかった。


誰が知るだろうか。心恬はどうやら藍自強に「一目会っただけで旧知の仲」のような親しみを感じたらしく、彼をそのまま残ってこれからの稽古を見学するよう誘っただけでなく、その夜の公演まで観ていってほしいと頼んできた。

しかも、その理由が「劇団の特色をよく理解すればするほど、それに合った脚本が書きやすくなるから」というもっともらしいものだったため、小強も苦笑いしながら承諾するしかなかった。

今日の厄介事はこれで終わりだと思っていた。だが、本当の大問題は、まだ始まってすらいなかった。





〈作者のつぶやき〉


心恬が登場するたびに、厄介ごとも必ずついてくる!




CH 055(中国語版)


什麼?千繪夜剛才說自己和茉莉的同性愛沒有未來,還說如果是「他」就好了,結果那個他竟然是肖日?小強不知道自己什麼時候成為她的選項之一了!


「你…認識肖日嗎?」

小強這句反問其實很有心機。

一方面他必須藉此爭取一些時間,整理一下混亂的思緒與起伏的情緒。

另一方面他其實有些擔心與懷疑,千繪夜會不會是對藍自強的身份有所懷疑,因此故意提起肖日以觀察自己的反應。反問她認不認識肖日,當然就包含了「我絕對不是肖日」這層意思。


「其實我只見過肖日公子幾次面。」千繪夜雖然低著頭,但是回答得很自然,看來並不是懷疑藍自強的身份。

既然如此,小強就放心的繼續探查她的心意了。

只不過,他其實並沒有意識到自己為什麼會這麼做,暫時也沒有打算釐清原因。


「你的意思是,你只見過肖日幾次面,根本稱不上認識他,但是心中卻把他排在僅次於茉莉之後?」

「其實我也不知道為什麼會這樣,或許是因為麻亞總喜歡虎公子長、虎公子短地說個不停,市井間也流傳著不少肖日公子的事蹟,再加上…塵兒也常常提起他。」

原來如此。不過如果真是這樣,那千繪夜也太容易心動了吧?


「你有沒有想過,你其實並不是喜歡『真正』的他,只是心儀於眾人所塑造出來的他的『形象』?」

小強問得很犀利,就像他在看診過程中常會做的。這已經成為他的「反射動作」,當然也是為了平復波動的情緒。


千繪夜似乎不曾從這個角度切入、思考過,表情看起來有些驚訝、還有些受傷,以至於遲遲無法回答。

小強看得有些不忍心,他原本也沒有想要這麼殘酷,或許是聽到千繪夜提起櫻慕塵,讓他反射性的感到歉疚,因此直覺應該要想辦法制止她。


「我覺得很對不起塵兒,怎麼會喜歡上她喜歡的人…」千繪夜隔了半晌才開口。

小強嘆了一口氣,同時暗罵自己怎麼那麼笨,居然會被不久前的自己逼入絕境?

因為他幾分鐘前才說過「我原本就認為真愛沒有對錯,不受年齡、性別、身份、地位的影響」,如今難道要打臉剛才的自己,告訴千繪夜「你確實不應該和閨蜜搶男人」?

但是如果維持方才的論點,豈不是意謂著鼓勵她爭取?這又違背了自己「不想惹麻煩」的初衷。


「那我換個方式問你,當你想起肖日和想起茉莉的時候,兩者有沒有什麼不一樣?」小強換個方向切入,努力在夾縫中求生存。

千繪夜仔細咀嚼著這句話,閉上眼認真思考著、感受著,這次花了更久的時間才回答:

「其實…當我想起肖日公子的時候,比較多的是『崇拜』的感受,同時還帶著些距離。而當我想起茉莉的時候,則是甜蜜、心跳的感覺,彷彿可以感受到她就在我身邊。」


這就夠了,小強不需要再多說些什麼。他相信以千繪夜的聰慧,一定已經意識到其中的關鍵。

剩下的其實只是「決心」─ 與世俗眼光對抗的決心,為愛爭取、甚至犧牲的決心。這部分不可能由他人「說服」,只能靠自己做決定。

感情之事當然不可能說變就變,不過至少千繪夜看起來沒有方才那麼茫然。她向藍自強點點頭,眼中滿是感激,起身出發時已經又恢復向來的沉穩平靜。


抵達大里集落的「住民集會所」時,任心劇團正在為今晚的演出進行準備。趁著休息的空檔,千繪夜向心恬介紹藍自強,表示他有一些關於瓷玉生辰宴的演出建議。

小強這才知道,原來心恬已經「升格」成為劇團在外演出時的負責人,全權代理師父(劇團團主)執行各種業務。

顯然上次在根謝銘集落那段「意外」,並未影響心恬在劇團中的地位,師父才會依舊信任她,把這樣的重任交給成員中年齡不算大的她。


千繪夜還有些事務要到集落中處理,所以為雙方引薦完之後就先告辭離開。如此一來表示藍自強得獨自和心恬進行討論,小強趕緊打起十二分精神,就怕哪裡漏了餡被識破身份。

他努力保持公事公辦的口吻,把自己的想法先簡單陳述,讓心恬考量是否要採用這個有些冒險的建議。

怎知她一聽完就滿臉佩服的擊掌叫好,還興奮的直說:「藍公子的才思,讓我想起一位久違的故人。」


小強心頭一驚,猜想她說的應該就是肖日,就不知只是隨口說說,或者是察覺到什麼。

「只不過,那位故人擅長的是描寫家國大義的熱血劇情,而公子則是輕鬆詼諧的浪漫小品,兩者的風格完全不同。」心恬接著說。

這句話讓小強鬆了口氣。還好自己曾經把和小舞的相識、相知、相戀過程寫成一部十多萬字的輕鬆戀愛小品,認真鍛鍊過這方面的「功力」,所以還勉強端得上檯面(至少從古人的角度來看)。


至於臨時更動演出內容是否來得及?

今天是二月初五,瓷玉的生辰宴則是二月十一晚上。接下來三天劇團會在集落進行公演,因此還有四個整天可以準備,心恬很有信心的表示對他們來說綽綽有餘。

不過最重要的前提當然是:明天得拿到劇本大綱,並且在三天內寫出完整劇本。


心恬「體貼」的表示自己可以幫忙,所以請藍自強接下來這幾天和她進行密集討論,兩個人一起把劇本趕出來。

小強心中暗自叫苦,因為相處機會越多、時間越長,自己的身份被揭破的可能性就越高。但是一時之間又想不出什麼好理由拒絕心恬的好意,只好先應承下來。


怎知心恬似乎對藍自強「一見如故」,不但邀請他留下來觀看接下來的排演,還請他觀賞今晚的演出。

因為她給的理由是「越了解劇團的特性,就越容易寫出適合的劇本」,所以小強也只能摸摸鼻子答應。


原以為今天的麻煩就到此為止,沒想到真正的大問題還沒降臨!

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