琉国志巻二:緣戲山南_049
初めまして、よろしくお願いします!私は台湾人です、この長編小説は、私の沖縄への愛から生まれ、おそらく私の後半生、そして一生で最も重要で重要な作品です。
見かけ上、これは「時空を越える」小説と「歴史」小説のように見えます、その肌理は骨の髄まで染みる「恋愛」小説であり、その中には人生の選択をたくみに盛り込んだ「成長」小説でもあります。それはさらにXXX小説であるかもしれませんが、これはこの作品の最も重要な鍵となる設定であるため、ここで明かすことはできません。
つまり、あなたが沖縄の文化や風景に興味を持っているか、歴史的に謎めいた「三山王国」時代に興味を持っているか、琉球バージョンの「三国志」のような合従連衡や百里の戦闘を体験したいか、または数世紀にわたる情熱的な愛を感じたいか、主人公が困難な試練を乗り越えながら得た洞察を自分の人生に応用したいか、どのような興味があるにせよ、この作品から満足感を得ることができます。要するに、エンターテイメント性と実用性の両方が兼ね備えられています!
この本に対する私の期待(厳密には「夢」かもしれません)についてお話ししましょう:日本語に翻訳し、日本の文学ウェブサイトで公開し、そして沖縄の現地(日本全体でも)で実物の本を出版することです。それに向けて、私は関連する記事や書籍を多く読み、できるだけリアルな体験を提供し、全く異なる新しい読書体験を創り出すために多くの時間と労力を費やしました。
現在、全書の3巻の概要と主要なキャラクター設定が完成しており、また、第1、2巻の部分がすでに90万語完成しています。何も予想されない限り、全書は150万語を超えるでしょう。この数値は驚くべきもののように見えるかもしれませんが、創作を生業とする多くのウェブ作家にとっては、毎日5000語以上を更新し、年間200万語以上、小説1つで500万語を書くことは一般的です。私はそのような野心を持っていませんし(体力や時間もありません)、しかし、もし反響が大きければ、続ける可能性も排除しません。なぜなら、私は3巻以降のプロットも初期段階で計画しています!
現在、適切な翻訳がない(また、予算が不足している)ため、日本語版はChatGPTの支援を受けて翻訳されています。したがって、抜け漏れや誤りがあるかもしれません。皆様のご指導をお願い申し上げます。また、この機会を通じて、《琉国志三部曲》を翻訳し出版したいと願う個人や団体を探すことを願っています。もし翻訳を手伝ってくださり、実際に書籍を出版する出版社を見つけてくださる方がいれば、出版社と契約を結ぶ際に、正式な契約を締結するためにご一緒することをお約束します(版権料を共同で享受します)。
下は、読みやすさのために、各章が日本語と中国語のバージョンを同時に表示します。誠にあなたに、この(おそらく非常に長い)旅に参加していただくことを誠にお勧めいたします。私を信じて、あなたは失望しないでしょう。
CH 049
もともと千繪夜は、先に藍自強と一緒に戻って傷の手当てをし、少し休憩してから再び探索を続けるつもりだった。しかし、小強が「大したことはない」と言ったため、二人はそのまま丘の上へ向かうことにした。
藍自強たちが暮らしている木造家屋の区域は主城区の北側に位置しており、今二人が登っているのは、その木造家屋区域の東側、主城区の北東側にある小さな丘陵だった。
丘を登り切った瞬間、小強は千繪夜がなぜこの場所を選んだのかを理解した。見晴らしが良いだけでなく、ここは地勢が平坦で、面積もかなり広い(木造家屋区域とほぼ同じ規模)。花火を設置し、打ち上げる場所としては確かに申し分ない。
しかし、小強の注意はすぐに目の前に広がる景色へと引き寄せられた。
東側だけは連なる小高い丘に遮られているものの、それ以外の方角は一望することができた。
西側には、小強が昨日ここへ来る途中に通った場所が広がっている。遠くには西海岸線がかすかに見え、後世の「豊見城市」や「糸満市」の付近にあたる地域まで見渡すことができた。
一方、東側については、その小高い丘が海岸から半里にも満たない距離(約2キロメートル)の場所にあるため、北東と南東の両方向には東海岸線が見えている。北東には後世の「与那原町」や「西原町」の付近、南東には「南城市」が位置している。
千絵夜は藍自強が目を細めて南東の方角を見つめているのに気づき、彼のそばへ歩み寄ると、遠くを指さしながら説明した。
「そこに見えるのが佐敷城よ。按司は達勃期なの。」
小強は目を凝らして見てみた。すると、ここからおよそ一里ほど離れた海岸近くの小高い丘の上に、一つの城砦が建っているのが分かった。あれこそが、瓷玉の幼なじみであり、南山国右相・汪英紫の長男である達勃期の居城だったのだ。
なぜ千絵夜がわざわざその話を持ち出したのか、小強には少し不思議だった。彼女の方へ目を向けると、何か言いたげでありながら口を開けずにいる様子が見える。その姿に小強はある程度察しがついた。
案の定、しばらくしてから千絵夜は、ためらいがちに言葉を切り出した。
「藍公子は、うちの妹の瓷玉に……かなりお気持ちがおありだと伺いましたが? だからこそ、あれほど熱心に誕生宴の準備を手伝ってくださっているのでしょうか?」
小強はひどく返答に迷った。なぜなら、その推測はまさしく現在の自分の「表向きの設定」だったからだ。もともと麻亞が対外的に用いていた「説明」でもあり、自分自身が櫻慕塵に語った「話」でもある。
しかし、なぜだか分からない。目の前の千繪夜に対しては、櫻慕塵に接した時のように、男女を問わず色恋に興味があり、何でも手を出す好色漢を演じることができないと感じていた。ましてや、その「嘘」を口にするなど、なおさらだった。
下意識のうちに、そうすることで彼女の清らかさを汚してしまうような気がしたのだろうか。それとも、自分でも気づかないほど微かな、抱くべきではない特別な感情を彼女に対して抱いてしまっていたのだろうか。
問題は、そう解釈しないのであれば、彼女の問いにどう答えればいいのかということだった。まさか本当のことを話して、自分の正体を明かすわけにもいかない。
小強はしばらくためらい、適当なことを言って時間を稼ごうとしていた。だが、千繪夜は意外にも自ら話を続けた。
「実は……公子が瓷玉に対して恋心を抱いていないことは、私にも分かります。晩餐会の間、あなたがほとんど彼女をまともに見ようとしなかったことで気づきました。ただ、私には分からないのです。もしそうなのであれば、なぜ公子はあのようなことをなさったのですか。」
小強は少し戸惑い、気まずそうな表情を浮かべたまま言葉を失った。
彼は、千繪夜の観察力や人の気持ちを察する力がこれほど鋭いとは思ってもみなかった。それ以上に、自分の一挙手一投足を彼女がそこまで気に留めていたことに驚いていたのである。
「公子には何か人には言えない事情がおありなのだと思います。ですが、先ほどのご様子を見る限り、公子に二妹を傷つけるおつもりはないのでしょう。」
「二妹は昔からおおらかで、何事もあまり深く考えずに受け止める性格です。でも、その分とても感動しやすいのです。ですから私は、公子が彼女の心をいたずらに揺さぶったり、誤解を抱かせたりなさらないことを願っています。」
千繪夜は胸の内にあった言葉を一気に言い終えた。その時になって初めて、小強は彼女がなぜそんな話をしたのかを理解した。
麻亞は瓷玉の誕生日にサプライズを用意するため、藍自強の本当の身分が肖日であることを暴露すると「脅し」をかけ、その代わりに自分に協力するよう求めた。幸いにも、この秘密を知っているのは今のところ麻亞だけのようだ。
櫻慕塵は、藍自強が瓷玉に余計な想いを抱き、彼女と幼なじみの達勃期との関係に影響を及ぼすことを避けるため、遠回しな方法で瓷玉に藍自強へ「男女のこと」を相談させようとした。
そして今度は千繪夜が「情に訴える」形で、自分の不安を率直に打ち明け、藍自強に「分不相応な想い」を抱くのを諦めてほしいと願った。
この姉妹たちは本当に仲が良さそうだ。だが、その結果いちばん困っているのは、彼女たちの間に挟まれた藍自強だった。相手によって異なる「設定」をちゃんと「覚えて」おき、その設定にふさわしい言葉を口にし、ふさわしい行動を取らなければならないのだ。
ほんの一瞬、小強はいたずら心を抑えきれず、軽薄な調子でこう言ってみたくなった。「それなら君が妹をかばうために身を捧げて、僕に君の心をかき乱され、誤解させられてみるかい?」
しかし結局のところ、千繪夜が醸し出す聖潔な雰囲気に圧倒され、その言葉を口にすることはできなかった。小強はただ頷き、わかったという意思だけを示した。
「公子は必ず約束を守ってくださいね。決して約束を破ってはなりません!」まさか千繪夜がまだ安心しておらず、藍自強に何度も念を押して保証を求めるとは思わなかった。
「実は、櫻慕塵はすでに瓷玉を通じて、達勃期とどう接すればよいか私に相談してきているんだ。瓷玉もまた、達勃期をどう変えていくべきかについて、すでに私と話し合いを始めている。これなら、君も私を信じてくれるだろう?」
小強は仕方なくこの件を“白状”した。もっとも、姉妹の絆が深い二人のことだ。この話題についても、きっとすでに話し合っているだろうと彼は思っていた。
「それは千繪夜の取り越し苦労でした。ここに公子へお詫び申し上げます!」
千繪夜は慌てて改まった様子で丁重に一礼した。そのため、かえって小強は少し戸惑ってしまい、仕方なく話題を本題へと戻した。
「私はこの場所は適切ではないと思います。」この一言は案の定てきめんに効き、千繪夜はそれまでの話題へのこだわりをやめ、怪訝そうな表情で藍自強の説明を待った。
「この辺りは冬になると北東の風が吹くのですよね?」小強はまずその基本的な情報を確認した。というのも、彼の記憶では、台湾と緯度が近く、距離もそれほど離れていない沖縄諸島は、四季の気候条件がよく似ているはずだったからである。
千繪夜が確信を持ってうなずくのを見て、小強はようやく自信を深め、話を続けた。
「この場所は主城区の北東側に位置しており、ここで花火を打ち上げると二つの大きな問題が生じます。」
「まず第一に、花火の打ち上げによって発生する大量の煙塵や、場合によっては破片までもが、北東風に乗って主城区や木屋区へ流れていきます。軽ければ観覧者に不快感を与える程度ですが、もともと肺の病を抱えている者は、症状が悪化するおそれすらあります。」
「次に、打ち上げ時に発生する大量の煙が南西方向へ流されるため、ちょうど主城区の観覧者の視界を遮ってしまいます。そうなれば、花火の美しさを十分に楽しむことなどできません。」
これは、小強がかつて小舞と自宅の屋上で101の年越し花火を眺めたときの思い出だった。そして、それが二人にとって唯一、年越し花火を「見に行こうとした」経験でもあった。
そこまで思い至ると、彼の胸には再び罪悪感が湧き上がってきた。自分がこれほど簡単に心を動かされてしまうことに。そして、別の女性のために誕生日のサプライズを、こんなにも穏やかで自然に準備できてしまうことに。
なぜなら、結婚して五年目を迎えてからというもの、彼はもう二度と小舞に誕生日のサプライズをしていなかったのだから……。
すると千繪夜は、それを聞き終えると感心した様子を浮かべるだけでなく、続いて口にした言葉はさらに小強の肝を冷やした。
「なぜだかわかりませんが、公子にはどこか懐かしいような、見覚えのあるような親しみを感じるのです。」
〈作者のつぶやき〉
南山国全域地図および島添大里城の地形図を以下に掲載する。これらはGoogleマップおよび下記リンクの資料をもとに加工・作成したものである。
https://gusukumitisirube.jp/about3/simasoeoozatogusuku/image/big.png
肖日と千繪夜が目にした風景を実際に体感してみたい方は、以下のGoogleマップのリンクをご参照いただきたい。
https://www.google.com/maps/@26.185667,127.7594463,45a,35y,41.16h,78.04t/data=!3m1!1e3?authuser=2&entry=ttu
CH 049(中国語版)
原本千繪夜打算先和藍自強回去處理傷口,稍事休息再繼續進行探勘,不過小強表示自己沒什麼大礙,於是兩人還是繼續往山丘上前進。
藍自強一行人所居住的木屋區位於主城區北側,而此時兩人攀登而上的則是位於木屋區東側、主城區東北側的小丘陵。
一爬上小丘,小強就明白為什麼千繪夜會選定這塊區域。除了居高臨下以外,此處的地勢平坦,佔地也不小(和木屋區不相上下),用來放置、施放煙花確實很適合。
不過小強的注意力很快就被眼前的景色所吸引。
除了正東方被綿延的小山丘所遮擋,其餘幾個方向都能一覽無遺。
西側是小強昨天前來此處行經的地點,遠處甚至依稀看得到西部海岸線,亦即後世的「豊見城市」和「糸満市」附近。
至於東側,由於小山丘離海岸不到半里(2公里)距離,所以東北、東南兩個方向都能看到東部海岸線。東北是後世的「与那原町」和「西原町」附近,東南則是「南城市」。
千繪夜發現藍自強瞇著眼看著東南方,走到他身邊指著遠處開口解釋:「那兒是佐敷城,按司是達勃期。」
小強仔細瞧了瞧,才發現距此約一里、離海岸不遠處的小丘上有座城寨,原來那就是瓷玉的青梅竹馬、南山國右相汪英紫的大兒子達勃期的居城啊!
他疑惑著千繪夜為何要特別提起這件事,轉頭看她一副欲言又止的模樣,心中有些猜測,果然沒多久她就吞吞吐吐的開口了。
「聽聞藍公子對舍妹瓷玉...頗有心思?所以才熱心幫忙籌備生辰宴?」
小強感到很猶豫,因為這個推論確實是他目前的「人設」:既是當初麻亞對外的「說詞」,也是他自己給櫻慕塵的「說法」。
然而不知為何,他卻覺得自己沒辦法像面對櫻慕塵那樣,對眼前的千繪夜裝出一副男女不拘、葷素不忌的好色模樣,更遑論要說出那番「謊言」。
是因為下意識覺得這樣會玷污了她的聖潔?或者自己竟對她產生了難以察覺、不應該有的額外心思?
問題是如果不這麼解釋的話,又該怎麼回答她的問題?總不能告訴她實話、揭露自己的真實身份吧?
小強猶豫了片刻,正想說些五四三拖延時間,千繪夜居然自己接著說下去。
「其實...我看得出公子對瓷玉並沒有動情,從你在晚宴中幾乎沒有正眼看她就知道了。我只是不明白,既然如此公子又為何要做這些。」
小強有點不知所措,滿臉尷尬的說不出話。因為他沒料到千繪夜的觀察力、感受力這麼敏銳,更因為她居然會注意自己的一舉一動。
「我想公子應該是有什麼不便告知的難言之隱,不過從方才的反應看來,顯然公子對二妹並沒有傷害之心。」
「二妹向來是大而化之、一根腸子通到底的個性,但是又很容易受感動,所以我希望公子不要擾動她的心思、造成她的誤會。」
千繪夜一口氣把想說的話說完,小強這才明白她為何要說這些。
麻亞為了給瓷玉生辰驚喜,不惜「威脅」要洩漏藍自強的真實身份是肖日,以此要求他配合自己。還好這件祕密目前似乎還只有麻亞一個人知道。
櫻慕塵為了避免藍自強對瓷玉產生額外的心思,影響到她與青梅竹馬達勃期的感情,繞了一大圈要瓷玉向藍自強請教「男女之事」。
如今千繪夜則是「動之以情」,坦白表達出自己的擔心,希望藍自強打消「非分之想」。
這群姊妹淘們看來感情都很好呢!結果最為難的卻是夾在中間的藍自強,面對不同的女子得「記得」自己不同的「人設」,說出符合設定的話語,做出符合設定的行動。
有那麼一瞬間,小強幾乎要忍不住想惡作劇、口出輕佻的對她說:「那你要不要捨身護妹,讓我擾動你的心思、造成你的誤會呢?」
不過他最終還是震懾於千繪夜散發出的聖潔氣質,因此只是點點頭表示知道。
「公子一定要說到做到,絕對不能食言!」沒想到千繪夜還是不放心,非得藍自強再三保證。
「其實,櫻慕塵已經請瓷玉向我請教如何與達勃期相處,瓷玉也已經開始和我討論如何改變達勃期。這樣你應該可以相信我了吧?」小強只好把這件事「抖」出來,反正他相信姐妹情深的兩人一定也討論過這個話題。
「那是千繪夜過慮了,在此向公子賠罪!」
千繪夜連忙鄭重福了一禮,反而讓小強有些不知所措,只好趕緊將話題轉回正事。
「我認為這個地點不妥。」
這句話果然立刻發揮神效,讓千繪夜不再執著於原本的話題,而是疑惑的等待藍自強的說法。
「此處冬天應該是吹東北風吧?」
小強先確認這項基本資訊,因為他記得和台灣緯度相近、距離不遠的沖繩群島,四季的氣候狀況很相近。
看到千繪夜肯定的點點頭,小強這才信心十足的說下去:「這個地點位於主城區東北側,在此施放煙花會產生兩個大問題。」
「首先,燃放煙花時所產生的大量煙塵、甚至碎屑,會隨著東北風吹到主城區以及木屋區。輕則造成觀看者不適,原本就有肺疾者甚至可能因而病症惡化。」
「其次,施放時產生的大量煙霧被吹往西南方,正好擋住主城區觀看者的視線,根本欣賞不到煙花之美。」
這是小強當年和小舞在住家頂樓欣賞101跨年煙火時的經驗,那也是他們唯一一次「嘗試」欣賞跨年煙火。
想到這兒,他心中又開始產生罪惡感。對於自己如此容易心動,對於自己可以如此平靜自然的幫另一個女子安排生日驚喜。
因為自從婚後第五年開始,他就再也沒有給過小舞生日驚喜了...
怎知千繪夜聽完之後不但滿臉佩服,接下來所說的話更讓小強心驚膽跳:「不知為何,我總覺得對公子有股熟悉感。」




