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2025年11月11日

抑鬱に傾いた。仕事に行けなかった。

こうなると布団から出ることもできない。体中が重く、脳が思考を拒み、何もすることができない=動くことができない。

どうにも、自分の場合は火曜日あたりに調子が悪くなるらしい。月曜日にきちんと問題なく仕事へ行けても、火曜日に転ぶ可能性が高い。そして火曜日に転ぶと、正常に転じることが難しくなって1週間ほど動けなくなる……。

先週が毎日仕事行けただけに、裏切られた感が強い。


もう何度職場の人を裏切ったことか。それを考えただけで吐き気がする。自分が1番、というが、人は1人で生きていけない。他人を裏切ってばかりでは、自分1番すら叶わないのだ。社会的孤立に反吐が出る。

たまに言われるが、君みたいな重度の人間は生活保護受給すればいい、と。たが、生活保護なんて受給して社会との繋がりがなくなったら、その時は私は社会的に死亡する。自分は、誰かとコミュニケーションを取らないと本当に終わってしまう。それを唯一叶えてくれる場所が職場なのだ。

中度精神障害者が、いよいよ重度精神障害者になってしまう。もうすでに二級精神障害者保健福祉手帳を持ってるのに。(結構役所では重度と同じ扱いをされる)


明日は仕事に行けるだろうか。普通の人なら思わないことを私は思う。そして願う。仕事に行きたい、普通の生活をしたいと。逆に、多くの労働者の方々は「仕事に行きたくない」と思うかもしれないが、私の場合は逆だ。仕事に行ける=正常、社会に出られているなので、健康度合いのパラメーターになる。だから仕事に行きたい。普通に。


日曜日に友達と会った。優秀だが、変わった友人だ。

その子から「お前さんなら(色々と)できる」と励まされる。「俺はお前さんが優秀だと思ってる」と言われる。彼はニートの期間が長くバカにされていたが、今や国家試験をいくつもクリアして、現職ともう一つの資格で二足の草鞋で働く、私から見たらスーパーマンみたいな人間だ。私の知人の中でも最も優秀な人間だと思う。

そんな彼に「優秀」と言われても、なかなか信じることができない。お世辞を言うタイプの子ではないので、多分本心から言ってくれているのだけれど、なかなか飲み込めない。

自分は優秀なんかじゃない。優秀な人間なら、もっと上手くやっている。こんな惨めな生活を送っていない。

ただ、挫折はよく知ってる。失敗の数だけ、その分、人には優しくできる。それが精一杯の、自分に対する肯定だ。


太宰治が人間失格の書き出しで描いたように、私も恥の多い人生を送ってきた。今でも恥の上塗りを続けている。

ただの人間になりたい。妖怪ベムではないが、早く人間になりたい。今の私は肥大化したプライドを背負った怪物にすぎない。惨たらしい。惨めな人間。

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