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2025年11月07日

今週1週間は、無事に仕事に行くことができた。

躁転もせず、逆に抑鬱もなく、平凡で落ち着いた毎日を過ごせている。

平静よりわずかに下、お医者様が言っていたところを狙えて飛んでいる。


ただ、ご存知の通り私は生きるのにいっぱいいっぱいなわけで……「ゆるファイ(ゆるく頑張っていこう、ゆるくファイトの意)」なんてSNSでは言うが、こちとらガチガチに頑張って、気合いでも入れないと真っ当な生活することすらできないんじゃ!といった感じである。

仕事をするのも一苦労、家事も一苦労。食事も洗濯も風呂も全部一苦労。インコの世話に関してだけは最優先。


でも、こういう風に普通の人みたいに働いて、普通の人みたいに生活できて、適度に趣味を楽しめて……それはきっと幸せなことなんだろう、と思う。"普通"に生きることがどれだけ良いことか、骨身に染みてわかっている。ずっとこの時間が続けば楽なのに。外交的になれるのに。

ただ、かねてから言っているように私は病気に気づきを見出せない人種なので、感謝感謝したりできず、怒りや諦念半分といった感じではある。

どうせまた、辛い時間がやってくる。そんな波を何度も繰り返しているから、この後にどんな状態が来るかよくわかっている。



話は変わるが、この間トンカツの老舗?に入って、いつもよりちょっとお高いトンカツを食べた。塩で食べるとよく合うと言うので、初めてトンカツを塩で食べたが(私は醤油派)本当にこれが美味しくて、旨くて、目が飛び出すかと思うくらい驚いた。衣はサクサク、中は柔らかくとても濃い豚肉で、脂身がちょうど良い甘味があって本当に美味しかった。たまの贅沢にはうってつけだ。



あと、インコに破壊されたメガネを買いに行った。インコはメガネが大好きで、すぐにおもちゃにする。初めましての子とも仲良くなるコミュニケーションツールになるが、当然破壊されるリスクもあるわけで……。

使っていたメガネのレンズは傷だらけだったので、ちょうどいいタイミングなので買い替えた。安いのを選んでも万札が飛ぶ。本当はもっと高くてカッコイイやつにしたかった。

新しいメガネをかけると、視界が綺麗でくっきり見えてビックリ。今までこんなに濁った世界で生きていたのか……これならもっと早く買い替えればよかったと少し後悔した。



唐突だが、私は自分のことを「ギャンブルが当たらない星に生まれた」と思い込んでる。と言うのも、競馬が好きで時々やるのだけど、当たった経験がほぼない(何年か前の日本ダービーで掠めたことはある。めちゃくちゃ悔しかった)。だから、ギャンブルは基本的に当たらないものだと思ってるし、のめり込むことはない。そう思ってた。


だが、UFOキャッチャー、クレーンゲームだけは別だと最近わかった。"ゴトン病"、というネットスラング的なのがあるが、要するにUFOキャッチャーやクレーンゲームの景品が「ゴトン」と落ちる音に由来する。言ってみれば、UFOキャッチャー・クレーンゲーム依存症である。あれも立派な依存症らしい。


私の場合、ゲームセンターを歩き回っていい商品があると、取れるまで居座る傾向があるのだ。アームで景品が動くと可能性を感じてしまう。

費やすお金は気にしない。100玉だから、自販機で飲み物を買うような気軽なもの。ひたすら100円玉を投入し続けて、「あー惜しい」「もうちょっと」を繰り返してはまた100円玉を入れる。

そうして、景品が取れると脳からアドレナリンがドバドバ出るのだ。かかった金額なんて気にしない。その陶酔感に浸ると、ますます止められなくなる。次々にお札を100円玉に換金しては、"取れそうで取れない"店側の戦略にハマっていく。


ーーこれはもう、ギャンブルの域だと思う。


ショッピングモールに行くと絶対にゲームセンターに寄っては吟味してしまう。そして標的を決めると、ひたすらお金を投資し続ける。


多分、私は「ギャンブルが当たらない星に生まれた」けれども、「ギャンブルにハマる(依存)星には生まれている」のだ。聞けば、うちの家系でもギャンブル依存症で人生を不意にした人間もいるらしい。

今一度、自分のことを見直す必要があるとわかった。私は可能性の獣だ。躁転したときにどう転ぶかわからない。



この1週間、特筆すべきことは余りないが、インコとの生活は続いている。

この間、コガネメキシコインコのルーちゃんを失ってから、手乗りではなかったバンちゃんが私の頭に乗るようになった。慰めるように。


バンちゃんは、少しかわいそうな過去がある子だ。

おそらく最初は手乗りとしてお迎えされたのだろうが、何代かのオーナーを転々としていたようで、その最中に人への信頼が失われてしまっていた。あまり飼い主と良い関係を築けなかったのかもしれない。

私が某オークションサイトで見つけたのが最後である。本来、生体の出品は禁止されているが、きちんと値段をつけられて、堂々と出品されていた。

オークションサイトへ通報も考えたが、それで飼い主から不当な扱いをされたら嫌だったので、こっそりと即決価格で落札したのだ。時効だから言えるけれども。


コガネメキシコは体長30センチ、体重は130グラムほどある中型インコだ。本来、広めのケースにおもちゃ、止まり木を入れる必要がある。

なのに、バンちゃんが入れられていたのは小さな丸カゴ。十姉妹とか、小さなフィンチを入れるケージだった。止まり木はなく、常にカゴに張りついて生活していた。ケージが小さければ水やエサのケースも小さい。これでは満足に食事もできなかったのではないか。

それから、ケージには遮光カーテンが常に被せてあった。コガネメキシコインコの鳴き声は、中型インコの中でもトップクラスでうるさい。だから、遮光して鳴かないようにしてあったのだと思う。


お迎えしたばかりのバンちゃんを、広いケージと遮光カーテンのない環境、自然木の止まり木、バードテント、広いエサ入れと深い水入れのおうちに迎え入れた。

ケージを移す際、出血するほど強く噛まれた。人を怖がってる噛み方。だが、大型インコに噛まれた経験のある私には慣れっこだ。それ以来、バンちゃんが本気で噛むことはなかった。優しい子だ。

私の手から直接オヤツを食べるし、最近は頭には乗るようになったし、手には乗らないものの、クチバシを使ってのコミュニケーションを取ったりする。本当に可愛い子だ。

インコとの信頼関係は一日二日で形成されるものではない。一年二年、あるいはもっと長い時間をかけて、バンちゃんとの絆を深めていくことになる。

ルーちゃんもそうだった。一年かけてゆっくり絆を築き上げようとしたところで……思い出したり、写真を見るたびに涙がこみ上げる。


こんな可愛いインコたちのためなら、頑張って仕事して餌代(ペレットは高価)稼ぐのも悪くないだろう?

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