何でもあり
バニティ「いいか?まずシステムの権限はただ特定の上限や下限を無くすってわけじゃない。現代魔術にかけられたあらゆる制限や制約を消し飛ばし、古代魔術ですらたどり着けない圧倒的な強さを手に入れる力だ。」
サダン「それ、まさか他人に干渉できたりするのか?」
バニティ「一次的にだがな。ちなみに条件は「私の」魔力を直接注入すること。」
サダン「他人の体に魔力を注入って、そういうのは相手の体に触れないといけないとか、制限があるんじゃないのか?」
バニティ「まあそうだが、それに関してもお前のアイテムボックスにEDマジックを封じた魔王石の指輪を入れたから私と同じ世界にいる限り、精神汚染が起きることは無いぞ。」
は?何を言っているのか分からなさすぎる。新しい単語を相手が知ってる前提で話すなよ、まず俺のアイテムボックスにものを入れた所が意味わからん。勝手に開けられる物なのか?それにEDマジックとか魔王石って何?
バニティ「ん?あぁスマンスマン、色々説明するからとりあえずどいて。」
そう言いながら俺を押しのけてコントローラーをぶんどる魔王、、、多分こいつらが人に気を使えないの家族相手にゲームし続けたラゥストの影響だな。
〜数分後〜
色々と話された、まず権限の一つである相手への干渉は結構自由度が高いらしく、システムの力で成り立っている魔術なら拒否されない限り細かい条件はあれど強制発動させられるらしい。
次にEDマジックは、めちゃくちゃ昔に作られた魔術で、簡単に言えば魔術を防いだり、発動前に消し飛ばす魔術なんだそうで、バニティが使えば精神汚染だけを消すことが出来るらしい。ちなみに、正式名称をエレクトリールディスファンクションというらしいのだが…完全にアレだよな。男の病のアレだよな…まさか俺以外の転生者が作ったのか?システムのある時代にこっちに来たか、あるいはシステムの制作に関わっているか。そこら辺はどうでもいいが、俺以外の転生者がいる可能性を知れたのはいい収穫だ。
次に魔王石についてだが、前提として、この世界には魔力が沢山含ませた魔石と呼ばれる鉱物がある。それに属性の象徴である特殊な刻印を刻む事で砕いた時に魔石の大きさに比例した規模の属性を持った破裂を起こす事が出来る、この魔石を魔法石という。これを魔王は魔力の体積をそのままに質量を上げることで固形化するまで密度を上げて作る事が出来る、それが魔王石なんだそうだ。何がいいのか何も分からないが九将が自慢する事なんだし、きっと凄い事なんだろう。そしてその魔王石を俺のアイテムボックスに入れる事で魔王から魔王石、魔王石から俺へと魔力を供給出来るんだそうだ。簡単に言えば凄い多い魔力の塊が魔王の制御で精神汚染を食べてくれてるらしい
最後にラゥストについて少し聞いたのだが…これがまたひどくてしょうがないんだ。




