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七大罪と一魔  作者: 野神
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10/11

罪深き王(バニティ)

PCが使えないので今後しばらく1000文字ほどの週一投稿になります。

「九世界大罪王将」

それは七大罪に虚飾、憂鬱を含んだ大罪の代表者であり、その名の通り九個ある世界を管理している圧倒的な実力者である。私は古くより虚王の席に座る者として君臨してきた。王将と言っても普通に強くなっていった者との違いは禁忌スキル最上位の大罪系と枢要罪系と、半神であるという事だけだ。ちなみにそれに何の意味があるのか、それは大昔に廃れた【システム】の残りカスに少しだけ干渉できることである。システムとは簡単に言えばこの世のすべてをなににも縛られなくするための巨大な魔術のことだ、簡単に言えば物理法則の無視が可能になる。例えば私は質量の無視ができるなど、かなり便利なものが多い。言い忘れていたが別にシステムは我々にしか使えないというわけではないのだ。一般人にもアイテムボックス等の明らかな物理法則を無視した魔術があり、これらはシステムの息がかかっている。そもそも魔力という存在を扱える事自体システム無しじゃ不可能だ。長い事話していたようだけどそろそろ終わりにしておこう。正直話しきってないこともあるが、とりあえずサダンとの会話にも戻らなければいけない

バニティ「九将とでも言っておこうか。細かい説明はできないが、なるかもしれないということを覚えておけ。」

サダン「うーん、なんかすごそうとしか思えないな。もう少し話を聞かせてくれるか?」

バニティ「だめだ、お前が聞くには早すぎる。」

何故私がこんなにも教えたがらないのかと言うと。実は過去に九将になった奴の称号が被っているというだけで他大陸の力自慢や魔族や魔人の上位種に狙われる対象となるのだ。最悪、そんなカタストロフィーやディザスター級に狙われても責任が取れない。栄えた大陸と離れまくったこんなド田舎に居るうちはせめて面倒くさい奴に勇者の存在は知られたくない。もっとも、【魔王大陸】に自力で上陸できるってだけで面倒くさいどころのヤバさじゃあ済まないのだけど。

サダン「早すぎるって、、、理由になってないだろ。」

バニティ「そんな事を言われてもなぁ、危ないからとしか言いようがないし。あっ!そうだ、参考程度にもう一人親戚に九将がいるから武勇伝を聞いてみたら?強さだけならはちょっとぐらい解像度上がるでしょ。」

サダン「あぁ、なるほど、確かに聞いてみたくはあるな。じゃあそれで。」

よし!我ながらイイコト思いついたぁ!姉ちゃん早く呼んでこないとな。

こうして私は魔王城の別の部屋に行き、姉ちゃん、、、いや、色王ラゥスト・ラクリエルを呼んでくる。

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