【不定期SS】ハンバーグのおいしいお店の話
【ハンバーグのおいしい名店にまた行った話(今度は家族団らんで)】
エマ「こんなに美味しいものをふたりじめなんてずるいわ〜」
リュカ「母上、ですから今一緒に食べているのですよ?」
ルナ「(一生懸命もぐもぐタイム)」
フレデリック「そうだよエマ。ふたりにとっても記念で、デートだったみたいだし」
リュカ「な……!? なぜそれを」
フレデリック「ルナくんの日記に嬉しそうに書いてあったからね」
ルナ「はにゃあああああ!! なんで覗いてるんですか!? フレデリック様の…………」
ルナ以外の全員「?」
ルナ「……いじわるっ」
ズキューン。
エマ「ルナちゃんがかわいい……」
フレデリック「深くにもときめいてしまった。さすが我が子だ」
リュカ「はぁ〜〜(クソデカため息)っ」
ルナ「な、なんですか、その反応! みんな、なんだか変ですよ??」
リュカ「決まってるだろ。珍しいお出かけで全員もれなく浮かれてるんだよ」
ルナ「リュカ様も、ですか?」
リュカ「(にやっ)さあ、どっちだろうな」
ルナ「む……。では浮かれてるということにしましょう」
リュカ「(真顔で)お前にはそう見えんのか」
ルナ「違いましたか?」
リュカ「う……。この後の予定次第では、そうだな(耳元を赤らめて顔をおおった)」
ルナ「ハッ!!(←なにがとは言わないが何かを察した)」
リュカ「そういう反応するのやめろ!!(←察したことを悟った)なんかむずがゆい!」
エマ「あらあら、理不尽の極みねえ……。ほんとルナちゃん、どうしてこの子なんかを好きに?」
フレデリック「ああ、それはね。家族から切り離されて使用人になって落ち込む日々の中、リュカくんがルナくんに……もがが」
ルナ「それ以上は言わせないよ!?」
この後フレデリックの口を塞ぐもいつまでも黙ろうとしないフレデリックのお戯れのせいでハンバーグが冷めていくのをあわあわしながらうろたえるルナリード。最後には温め直してもらって両親からご機嫌を取られることに。呆れるエマとリュカのふたりも、愛する人のおちゃめな様子に心がほっこりするのであった。めでたし、めでたし。




