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Love on one side.  作者: Shuwa
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Love on one side

次の日の朝は清々しかった。

今日は初めての英語の授業があるからとても楽しみ。

いつもは、母親に呼ばれて下に行くのに今日は自分から下に降りた。


「あら、美紀。自分から降りてくるなんて珍しいわね」

「あっいや・・・まあ、たまにはね」

「たまには・・・って、本当に珍しいわ」

「今度からもちゃんと自分で降りてくるよ」

「何か良いことあったの?」

「いや、別にないよ」


などと楽しい会話をしてから家を出た。

学校へは徒歩で行っている。

信号で待っていた時にそれは起きた。

横を見たら、加地先生が自転車に乗って待っていた。


「加地先生じゃないですか!」

「あっ!倉田さん!」

「加地先生は、車運転されないんですか?」

「一応、免許はあるけど時々しか乗らないんだ」

「そうなんですか」


信号が青に変わってしまった。


「じゃあ先生、後で」

「また後で」


短い会話だったけど朝から喋れるなんて嬉しかったな。

学校に着き、教室へ行くとそこには担任に津田先生がいた。


「津田先生、おはようございます」

「あら、倉田さん。おはよう」

「先生、何やってるんですか?」

「教室の掃除よ。私、散らかってるの大嫌いなの」

「私もですよ。見ててイライラします」

「分かる?そうよね。イライラするの」

「私も手伝いますよ」

「ありがとう」


15分くらい掃除をしてからぞろぞろとクラスメイトが入ってきた。




朝の会が終わり、1時間目はいよいよ加地先生の授業。

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