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浅井三姉妹、歴史をブチ上げる!──仇の信長を転がして浅井家、もう一回やる

戦国の炎が浅井家を飲み込んだ夜──
五歳の少女・茶々は、燃え落ちる小谷城を見ながら静かに誓った。

「浅井はまだ終わってない。終わらせない。」

父を討った張本人・織田信長に引き取られることになった三姉妹と母・お市。
普通の姫なら泣き崩れるところだが、茶々は違った。

「責任取って、絶対にうちら全員幸せにして。
 嘘ついたら……母上を解き放つからね?」

情緒と殺意が戦国最強クラスの母・お市。
未来をかすかに嗅ぎ取る三歳児・初。
燃える城を“光っててキレイ”と笑う天然一歳児・江。
そして、この三姉妹を前に本能的に一歩下がる信長。

浅井の娘たちは、涙を拭けば立ち上がる。
泣く暇があれば、生き延びる策を練るだけだ。

彼女たちの到来は、織田家の空気も、戦国の流れも、
じわりじわりと “斜めに” 変えていく。

茶々は仇の信長を利用し、転がし、かぶかせ、
浅井家をもう一度作り直すつもりでいる。

これは、滅んだはずの家が、幼い三姉妹と最強の母によって
もう一度“戦国の盤面”をひっくり返す物語。

戦国の覇者すら巻き込む、
浅井茶々の“歴史の奪い返し”が今──始まる。
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