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伝説のメロンを巡る物語  作者: 伝説のコロンビア
美味しいメロン
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2章1話「天国の入り江」

ルーは町に行った後、一度寝た。現在は家を出る支度をしている。爆竹を補充して家を出発した。


「天国は、王城の地下にあるワープボックスから行けるのか」ルーは町の外れにある王城を目指すのであった。


そして、ルーは王様と話し合って天国に行く許可が出た。ルーはルンルンで天国に入っていった。


「いてて、ってどこだ?」ルーが降りた天国の場所は入江の奥深く、深淵部分だった。そして、あたりを見渡すと、螺旋状になっている坂道があった。


「ここから登るのかよぉ...」ルーは怠そうに肩をすくめたが、気を取り直して坂に向かって歩いた。「あれ?なんか書いてあるぞ?」ルーは看板を見つけた。


「1000の坂。ここは1000の坂です。名前の通り、1000体ほどのモンスターがいます。気をつけて登るように。」と書いてある。いやどう考えても天国の入口とは思えんほどやばい坂あるやんけ。


登ろうとした瞬間、上からモンスターが降ってきた。「そういうことかよ...」ルーは安心した。上から分身スライムが降ってきたのだ。分身スライムは切られたり引きちぎられたりされると増える。


また、体力が無限にあることから分身スライムと呼ばれるようになったのである。「これなら、攻撃仕掛けなければ、襲ってこないし無視して先に進もう...」そうして、高さ約5kmほどある坂を登りきった。


ルーはもう疲れ果てていた。坂を登った先に山がある。洞窟から抜けるらしい。また看板があった。しかもこれはさっきのような看板じゃない。近くの住民が作ったような注意看板だった。


「注意、この先は最近妖怪が出没します。気をつけて進んでください」と書いてある。ルーは少し迷った。「妖怪が天国に来た?おかしいな...」そう思ったが、とりあえず進まないと何も発展しないので洞窟の中に入った。


洞窟の中にはたくさんの鉱石があった。エメラルドにラピスラズリ...鉱石が単独で光っている...「天国は不思議だなぁ」


そして、出口から太陽の光が見え始めたその時だった。「おい、待て。ここから先は通れんぞ」急に洞窟の出口から誰かが歩いてきた。「すぐに引き返すんだな。命が欲しければ、な」ルーは後退った。


「おいおい、そんな驚くことじゃないだろ?俺は勇者なんだ...天国に生まれ落ちたときからこの仕事を与えられてたんだ...」そう、そこには魔王と戦ったときに命を落とした勇者ティラがいた。


「おいおい、俺は死んだんだぞ?ここにいてもおかしくはないじゃないかぁ...」ティラはニヤけながら言った。「堕落したのか?!死んだから!」ルーはティラに問いかけた。


「死んでおかしくならない方がおかしいだろ?死んでもおかしくならないのは年寄りか自殺者なんだよ!」ティラは真剣に答えた。「なるほど、正義の心がないのか。自分にもないさ」ルーは言った。


「ならわかるだろう?!なぜ去らないのだ!」ティラは叫んだ。「俺は伝説のメロンのためだけに冒険してるからな。色々な地を巡らなければならない!だから天国に来た!」ティラは動揺した。


「それだけ?そんなチンケな夢の為にわざわざ命を捨ててまで冒険しようというのか?ふっ片原痛いわ!ならばこちらから攻撃するぞ!」そう言って、ティラは聖剣を抜いた。


「来い!そちらの有利な条件で戦ってやる!」ティラは挑発したが、もう遅かった。「爆裂切り!」勝負は一発だった。ティラは一撃で倒れた。


「勇者、堕落したな。それがダメだね」そう言って、カッコつけながらルーは洞窟を抜けた。「俺カッケー!勇者に勝ったんだ!ヒュー!カッケー!」完全に調子に乗っているルーであった。


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