1章2話「現世の妖怪館」
ルーは火山を出て草原に戻った。「妖怪館は、森の真ん中だ。しかもすぐ真隣にある。ちょっと草原を走らなきゃいけないけど森に入ったら隠れながら行くだけ!」「突進切り!」
森の中に入った。「暗いな...」森はかなり暗い。まだ昼だが木が生い茂っていて、歩くのもままならないほど地面に幹が生えている。
「本当にこの先に伝説のメロンがあるのか?想像するだけでもお腹が減ってきた。おにぎり食べるか」よっぽどお腹が空いていたのだろう、おにぎりを5個食べてようやくまた歩き始めた。
「あった!」少し歩いたところに光差し込む少し明るい広場に出た。「ドデカスライムだ!」そこにはドデカスライムがいた。その先には館が見える。恐らく妖怪館だろう。
「爆裂切り!」バッグから爆竹を取り出し、それを大剣で斬り、大爆発させた。「よし!一発で仕留めれた!館が見えるし多分そこが妖怪館だ!行こう!」そして、館の中に入った。
「なんか思ったより小さいし一直線だな...」そして、中にはたくさん妖怪がいた。「一つ目小僧だ!喰らえ突進切り!」目を貫き倒した。そして、最奥まで進んだ。
「いかにもラスボス、って感じの扉だな」扉を開くとそこには狐の尻尾が1,2,3,4…9本もある女性がいた。「ああ、久しぶりに人間が来たぞ!僕が相手をしてやる!」ルーは気を引き締めた。
「伝説のメロンは、あるか?」ルーは聞いた。「もちろんあるぞ!僕が持っている!」ルーは覚悟を決めた。「必ず打ち倒して、メロンをゲットする!行くぞ!爆裂切り!」九尾は急にあたりが爆発して戸惑ったが、瞬時に避け、「そういう技を持っているのか...次は僕の番だ!」そう言って、爪を伸ばし、ルーを引っ掻いた。
「強い!今までの敵とは比較にならない!」ルーは焦り、体制を整えた。「突進切り!」ルーは、この速さなら避けられないと思った。だが、違った。
「おっと、それぐらいで僕が攻撃に当たるとでも?喰らえファイヤー!」「しまった!」バン!九尾の強烈な炎がルーを直撃。
「これを食らってもまだ生きてるとは、君本当に人間?」ルーはもう体力ミリしか残っていない。「仕方ないけどこれを使うしかない。くらえ!連続爆裂切り!」一気に爆竹を10個以上投げ、一気に切って爆発させるという超人技。
「やばい逃げ場がない!当たる! ぐああ!」九尾は狐の姿になった。力尽きたのだろう。九尾はあとに、伝説のメロンを探した。「あった!」伝説のメロンを発見した。
一口食べると、口どころかそのまま体まで溶けてしまいそうなほど美味しく、気付いたら全部食べてしまっていた。こうして、伝説のメロンを1個、食べることができた。
次のメロンを食べる為に、天国に行く準備をする。そのためにルーは一回町に戻るのであった。




