死に至る病 デフレ
ここまでをまとめると、
日本はもう30年も完治しないデフレ患者。
デフレという病は、みんなの消費やら会社の投資やらが減ってしまい、モノの値段が下がり、逆にお金の価値が上がることだ。
そもそも、大前提として、経済は消費と投資で成長していく。
それが、GDPの拡大だ。
しかし、デフレの日本は、次のような症状を繰り返して、どんどん病気を悪化させているのだ。
◇デフレ病日本の症状
1.『借金大国!日本!!』とマスコミの大宣伝で、一億総国民、将来に不安を抱える。
2.将来不安で財布の紐を固く締める...モノを買わない…消費しない。企業も新しい設備投資をしない…内部留保は400兆円超えてしまった。
3.消費と投資が減って、GDPの成長は停滞する。GDPは所得の合計でもあるので、ゆくゆくは、国民の手取りがすり減っていく…
4.なけなしの収入から、なんとか貯蓄する....この貯蓄というのは、GDPの増大には影響しない....みんなが貯金に励むことで、逆に経済が衰えていく…合成のごびょう、というやつだ。
6.会社や飲食店が倒産して、どんどん経済規模は縮んでいってしまう..
こうして、需要が衰えていけば、ゆくゆくはどうなるか?
そう、供給するパワーも衰えていくのだ。
もう、寝たきり国家になってまうのだ...
それこそ、財政破綻真っしぐらではないか。
まさに、デフレは死に至る病である。
アメリカやヨーロッパのように、デフレでなくGDPが2倍近く成長していたら、どうなっていただろうか?
社会保障の心配もいらなくなっていて、消費税アップなんてやる必要などなかったのだ!
さて、たびたび出てくるGDPとは何だろうか?
次はGDPの言葉の意味を追っていこう。




