経済成長できない日本は重度のデフレ患者
ここに、1つの、奇妙なデータがある....
139%…
そう、これは世界のGDPの成長率だ。
アメリカ、イギリス、スイス、イタリア、フランス、ドイツ....
いずれも、1995年から2015年まで名目GDPは経済成長している。
つまり、その国の所得が増えたわけだ。
(ただし、それが、国民の所得となったかは別問題である。アメリカのように、富裕層ばかりに富が集中し、経済格差が拡大した国もある)
世界中の国が経済発展するなか、たった1か国が成長できずに、悩み苦しんでいる。
そう、日本である。
日本はマイナス20%…
バブル崩壊の1991年から30年余り、日本はまともに経済成長できていない…
先進国も含めて、世界経済は成長しているのに…
それは、どうしてなのか?
日本人が働かないから?
日本の制度的な問題?
もっと規制緩和すべき?
もっと競争させるべき?
そんなことよりも、まず認識すべきことがある。
日本がデフレという病気だということ。
病気を治すには、その病気を知ることが重要だ。
誤った処方により、日本は30年もデフレ病が治らないでいるのだ。
じゃあ、デフレって何だろうか?
簡単に言えば、デフレとは、「モノの値段が安くなる現象」のことだ。
なんで安くなっていくのか?
それは、「需要の不足=消費といった買い物意欲が足りないこと」である。
みんながモノを買わないから、もっともっとモノを安くするしかないのだ。
では、モノが安くなると、価値が上がるものがある。
それはお金である。
モノが安くなれば、福沢諭吉で買えるモノの数も増えるわけだ。
まとめると、デフレとは、
「モノの値段が安くなって、お金の価値が上がること」。
それでは、なんでデフレだと経済成長できないのか?
それを追っていこう。




