11/21
四天王4
「誰だ…?」
眼鏡の少年が話しかける。目をつぶっているが、おそらく目が見えないのだろう。
「うち、まさや!」
「そうか…俺はK、4人目の四天王だ。
…ん?なんでSも一緒にいるんだ?」
「俺?仲間になった!」
「S?なんで後ろに下がって…」
「俺はヒロイン扱いだから、今は戦えないんだ!」
まさやが口を開きかけた次の瞬間、Kが目の前に潜り込んであごを掴まれた。
「…っ!」
(くそっ、あごを掴まれたら何も出来ない!)
「俺は、何年か前に、あごが長いやつに目を刺されたんだ…あいつのあごは冷たかった…」
「あごに、恨みがあるのか…?」
「あごは死ぬほど恨んだよ。目が使い物にならなくなっちまったからな…だけどな、お前のあごは、暖かいよ。」
「そんな…/////」
「俺も、お前について行っていいか?」
「もちろん!」
Kが仲間になった。




