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94. カラ村長召喚

 「さぁ、打ち上げるぞ」


 クウ村長が壺を掲げて、打ち上げた。


 ブォーーーーー


 重低音の音が鳴り響いた。


 「10……9……8……7……6……5……4……3……」


 クウ村長がいきなり、カウントダウンを始めた。


 ヒューーーーー


 遠くから此方に近づいてくる風切り音が鳴り出した。


 「2……1……ゼ」


 ドゴーーーーン


 クウ村長がゼロを言い切る前に、壺が空から降ってきて地面に激突した。


 「ストップ!ストップ!着いた!着いた!間に合った!カウントを止めるのじゃ。」


 割れた壺から出てきたのはじっちゃん(カラ村長)だった。クウ村長に対して、すごい叫んでる。


 「まぁセーフにしとこうかね」

 「ふぅー助かったわい。そろそろ着く頃じゃと思うて、壺の中にスタンバイしてて良かったわい」


 どうやら、僕たちが来るのを見越して、壺の中に入っていたみたいだ。この2人はどういった関係なんだろうか。完全にクウ村長がマウントを取っていた。

 

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