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86. ドンドコマッスル号
「さぁ広場に向かうぞ、皆集まってるじゃろ」
朝食を終えた僕たちは、広場に向かう。
「集まったようじゃな。」
広場に到着すると、30人程の人たちが居た。中には昨日一緒に狩りに行ったトンテンカンも含まれており、こちらに気付くと手を大きく振ってくれた。
「さぁー皆のもの出発するぞ!今回はテジ村から来たキョウがいるから、力仕事はないぞ。」
「えっ?一人でやるの?」
「無理じゃねーか?」
「「「やったー」」」
「「「俺たちの筋肉がぁー。悲しんでいる!」」」
僕がいるからと言うことで、なぜか疑問視する声と喜びの声聞こえた。中には低い男達の声も……。
「じゃあ掘り出すから、皆少し離れてくれ」
クウ村長の声で、他と少し土の色が違う場所から皆離れていく。
「そい!」
クウ村長が左腕を胸の高さまで上げて、人差し指を上にやる動作をした。すると、土と一緒に蛇のように長い、大きな物が一緒に出てきた。大きな物を穴とは別の地面に着地させ、土を取り除いていく。四角い形状の箱に、車輪が付いた物が複数個繋がっている物が現れた。
「キョウ、リーン。これがドンドコマッスル号じゃ!」
クウ村長がどうだ!と言わんばかりの顔でこちらを見ていた。




