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70. ストーン・ウッドさんとの別れ
「ストーン・ウッドさんは、これからどうするの?」
「次の必要とされる人の近くに行くと思われます。それが数年後か……、もしくはこの世界とは違う別の世界かもしれません。」
少し寂しそうな顔をしながら答えてくれた。
「寂しくないのですか?」
「私の感覚だと、次への移動は商品を補充するとすぐですが、移動後数日間は必要とされる方とは会えない為、近くの村や町を探索したり、食事をしたりします。その為、あまり寂しいと言うこともありません。」
「そうですか。じゃあ又会えるかもしれませんね。」
「そうですね。貴女方と会えたのも縁です、又会えるのを楽しみにしています。そろそろお別れの時間みたいです。」
ストーン・ウッドさんの手が少し光だしている。回りを見ると店自体も光始めていた。
「又会える日を楽しみにしています。」
「私も」
「僕も」
最後にお互いが手を振りながら別れの挨拶をした。その瞬間、眩しいほど光が強くなり、光が消えたときには、何も残っていなかった。




