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39. 丸い大きな壺
「おはよう。」
「おはようございます。」
「あぁ、おはよう。」
下に降りた後、カラ村長に挨拶をして、皆で朝食を食べた。そして、今日のことについて話す。
「じっちゃん今日はリーンもいるし、壺を打ち上げてくれない?」
「ええぞ、じゃあ裏の小屋から乗れるぐらいの壺を持ってきてくれ。」
「わかったよ。」
2人と1匹で再び、裏の小屋に行く。中には大小様々な壺や狩りで使う道具などがあった。
「これくらいなら、2人と1匹は入れるとおもうよ。」
キョウが持ち出したのは。底まで丸い大きな壺であった。空気抵抗を減らすためだろう。中を除くと内側に幾つかの取っ手が付いていた。
「この取っ手は何?」
「打ち上げられた人が落ちないように掴まえておくものだよ。」
確かめてみると、私たち子供なら腕を通せて、しっかり持てそうだ。




