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143. 初代アフライ王の門
「よっしゃ動けるようになったぜ!」
「私もだ!」
お金のやり取りをし終わると、レオ王子とドラの体の硬直が治ったようだ。
「そういや~、俺たち何で腕相撲してたんだ?」
「そう言えば……」
「まぁ忘れたものは仕方ねぇー。レオ王子、今日はよろしくな」
「レオで良いよ、ドラ。ただ正式な場ではダメだが……」
「分かったよレオ」
2人は熱い握手をしているが、2人ともすごい力を込めているのか蟀谷がピクピクしている。仲が良いのか悪いのか……。
「それでは、レオ王子も見つかったことですし、オアシスの方へ向かいましょうか」
「「「おー!」」」
「お~う」
先程の賭けをまだ引きずっているのか、バダトさんに元気がない。
僕たちは来た道を戻り、 初代アフライ王の像を素通りして反対側の通路を進む。何度か通路を曲がると大きな門とその横に門番が立っていた。門には見たことの無い文字と初代アフライ王について描かれていた。
「レオ様!」
「王より許可は得ている。この者達と一緒にこの先に行く。門を開けよ」
「はっ!」
門番によって、大きな門は次第に開いていった。




