137. 王族同伴
「紹介も終わったんで、話を進めたいんだが?リカオンにはどこまで話が伝わってる?」
「あぁ、あれを使いたいって話しは聞いてるが、理由は改めて聞きたい」
「わかった。カン、俺に話した内容をリカオンにも話してくれ」
「分かりました……」
バダトさんにも、テントで話した内容をリカオン王にも話す。
「ふむ、確かにカン達が言っていることが本当であれば、前代未聞だな……。」
「8面ダイスも使ったんだ。それでも本当と言うならば、確度はかなり高い。しかし、もしもの場合があるから、あのオアシスを使いたいんだ」
「ダイスを使ったのか、久しぶりに聞いたな……。よしっ、オアシスを使うことを許可する。ただし、王族の同伴は絶対だ。俺はこの後は用事があるから……、リック今手の空いてる者は?」
「1時間前にレオ様の行方が分かりません。探してもらえれば……」
「またあいつか……。すまねぇが、レオを探して同伴させてくれ、困った奴だがあれでも王族だ。リックすまねぇが、バダト達について行ってくれ。見たものは後で報告してくれ、俺も行くことになるかもしれん」
「分かりました。バダト様、ドラ君、カン君、レオ様を探しに行きましょう。大体の検討はついています」
「「おう」」
「はい」
どうやら、レオ王子を探すことによって、オアシスを使えるらしい。4人で探しに行くことになった。




