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134. 着痩せ?
「じゃあ行ってくる。デザ、居ない間は頼んだ」
「はい。いってらっしゃいませ」
「行くぞ、坊主共」
「おう」
「はい」
あの後、バダトさんは王に会うために使者を王宮へ出した。返事は、明日の朝会うと言うことになった。僕たちは昨日キャラバンで過ごし、今から王宮へ向かう。
昨夜は王宮に行く事になった為、テジ村から着てきた服装じゃダメと言うことで、キャラバンの女の人たちに着せ替え人形よろしく、服を何度も着せられた。
ドラは赤がメインの服装、僕は青がメインの服装であるが、2人とも着ていると言うよりも、着せられてる感が半端ない。
それに比べバダトさんは、着痩せするタイプなのか?あの筋肉達はどう収まっているのか分からない。赤と青が織り成す綺麗な服に、金が刺繍されている服を着た細身の初老の男になっていた。
「王宮に着いたら、言葉に気を付けろよ。特にドラ」
「オッス、じゃなくて、はい」
「まぁ基本的に俺が話すが、何か聞かれた時は答えろよ」
ドラは喋らず頷くのみ。これは僕が話すしかないかな。それにしてもトントン拍子に事が進んでいて、気付かなかったが、今から王様達と話すとなると、緊張してきた。




