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120. 壺ジャグリングについて

 「まずは、壺ジャグリングについて理解しているか説明してくれるか?」

 「はい」


 外に出て壺ジャグリングの練習をすることになった。周りには、ライ達親子が伏せてじゃれあっている。


 「通常は手でボール等を目の前で回します。しかし、浮遊能力がある僕らは、もっと複雑なことが出来ます。そこで考えられたのが、笛壺を使って観て楽しむだけではなく、音も聴いて楽しむと言う壺ジャグリングとなりました。音楽として奏でるなら、複雑な軌道と回転が必要です。今の僕には、精々4つが限界だと思っています」

 「ちゃんと理解してるな。まず私が数を減らしながら、手本を見せるから、やれそうだと思った数に挑戦してみなさい」

 「はい」

 「まずは、7つからだ」


 ウロさんが7つの笛壺を取り出して。宙に浮かせた。その瞬間、じゃれあっていたライ達親子は、宙に浮く笛壺に注目した。僕もわくわくしながら見つめた。


 「じゃあやるよ」


 笛壺は、それぞれ違う軌道と回転をしており、ウロさんを中心に周りをくるくる回っていた。それと同時に高い音から低い音までを使って綺麗な音色を奏でていた。

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