102. 壺祭りに向けて
『名前もつけてもらって喜んでいるようですね』
「そうでしょ。ギンガに続いての名付けだったけど、言い名前が付けられたわ」
『では、そろそろ開催される壺祭りに向けての話をしましょうか?』
「そうね」
私はレイちゃんを落ちないように、ギンガの頭に乗せる。まだ生まれたばかりの為か直ぐに眠ってしまった。
『これから近くにある西の隕石の元に行く前に、まだ位置が特定できていない、北以外の4つの位置を特定したいですね。前にも言いましたが、高い所からの調査が望ましいです』
「それなら壺祭りの壺高い高いのエキシビションとして、わしとクウの2人の力を使って、ギンガを空に打ち上げよう」
「そうじゃな。ただし、どれくらいの高さになるか分からんから気を付けるのじゃぞ」
「なんか、1人でも相当な高さになるのに2人だと不安だなぁー」
確かにキョウが言うように、1人でも相当な高さである。しかも、祭り中のクウさんのテンションも今までの経験からすると心配である。
『後は、人脈等を獲得できると今後の調査で役立ちそうです』
「それなら、今回の壺祭りはハン村と首都コドから人が来るから、それに期待じゃな」
サイ村だけでも、色々人が居たので期待できそうである。
「そう言えば、ユウとドラは大丈夫なのかな?」
その時、ギンガが外を伺うように窓に近づいた。
『村の外から多くの足音が聞こえます。人では無いようです。』
「来たみたいじゃな」
「そうみたいじゃな」
カラさんとクウさんは、何が来たのか分かっているみたいだった。緊張した顔では無い為、悪いことでは無いみたい。




