↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦機戦記/senkisenki  作者: ゴキブリ初心者
マリー脱走〜台湾補給編
34/39

30話(邂逅)

俺はR型機の準備を終え、右手にバレットらライフルを装備し、ついに格納庫から出た。

その出てすぐのところには敵機が2機いたのだが、少しこちらの様子を伺ってから実弾による攻撃を仕掛けてきた。

俺はかなり余裕に、横にサッと避けてバレットライフルによる攻撃を仕掛けた。

敵はその攻撃をまともに受けて少しよろけたのだが、すぐに立ち直し、腕の方に収納されていたヒートソードを展開し、こちらに迫ってきた。

俺も余った左手で腰にマウントされているヒートナイフを手に取り、迫ってくる剣に向かって短刀を振う。


そこには高熱武器同士による鍔迫り合いが起きた。武器からは大量の火花が飛び散らし、港のコンクリートを溶かす勢いであった。

すると相手の機体から通信が入った。


『人形みたいな機体の癖にやるなぁ!』


どうやら接触したことによる通信が開かれたようである。

突然喋ってきて失礼なことを言うやつだ。だが、俺も負けじまいと言う。


『お前もダルマみたいにチンケな機体じゃねーか』

『あん?ダルマってなんだよ』

『ダルマはダルマだろーが!!』

『? 何言ってんのかわかんねーが、さっさとやられろ!!』


そういうと相手は力を強め、俺の手を払った。俺が後ろに少し引き下がった隙を見て敵はもう一方の腕部のガトリング砲での実弾で攻撃を仕掛けてくる。

俺は対応しきれずに少し被弾しつつも、すぐに体制を整え、ライフルによる牽制攻撃を行う。

そうすると敵は上空を高くジャンプをして格納庫裏の方へ飛んでいった。

俺はそれを追おうとするも敵がどの格納庫裏に潜んでいるのか変わらないためどうしようかと悩んでいるところに突然脳内に敵機のイメージが流れ込んできた。


「これは!?」


突然の出来事に驚き思わず声を上げてしまった。頭に電流が走り、その瞬間にその風景が頭に流れた。この前の電脳波とは違い痛くはないが、何か意思のようなものを感じた。

だが、これのおかげでおおよその敵の位置がわかった。信じる気にもなれないが今はこれに頼るしかない。

そうして俺は敵を追うように格納庫の上を飛び越え、上から奇襲を行う感じでライフルによる攻撃を仕掛けた。

敵機は突然の攻撃に対応しきれずに驚いた様子であった。

俺はその隙を逃すことなく左手のナイフで相手の腕を切断する。

どうやらガトリングのついていた腕を切断することができたようである。


『どうしてここがわかった!!』

『勘だよ、勘』

『チッ!次は殺す』


俺は状況がいいことを言い訳に調子のいいことを言う。少しでもこの挑発に乗ってくれればと思っていたのだが、敵も馬鹿ではないようである。

すぐに腰の発煙弾を発動させ、俺の視界を遮った。すかさずライフルで撃ってみるがどこにいるのかわからない以上当たらない。

逃げ足が早いのかわからないが、後で作動させたサーモグラフィにも反応はなかった。


俺は煙たがりを抜けて他の戦いの方へ移動した。すると、

俺の目の前にはF型3機部隊をたった一機で相手する敵の指揮官機がいたのだった。

ようやく30話です・・・このペースで4月までには台湾編は終わらせたいですね。

休みを利用して書いていきますのでどうかお付き合いください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。