エルフの救出(2)
今回はエルフの救出の話(2)です
「未だ仮面の集団は捕縛出来ないのか」
「申し訳ありません。全力で捜索しておりますが、未だに捕縛出来ておりません」
(奇妙な仮面を装着しおって、実に忌々しい)
国王は仮面の集団に対して憎しみを募らせてた。
「来月に王都で開催される武闘大会の優勝者に副賞としてエルフを与える。エルフを所有している者は一人残らず王家に献上せよ。献上せぬ者は極刑に処す。そして後夜祭にて残りのエルフ全員を処刑する」
国王が遂に暴走してしまった。
「国王は私達を捕縛する気満々ね。これは完全に私への挑戦よね」
「どうします」
「私が武闘大会に乗り込み、国王を脅して、エルフ全員を解放させるわよ」
「危険です」
「私の故郷には【虎穴に入らずんば虎子を得ず】という格言があるのよ。危険を冒さなければ目的は達成出来ないって意味ね。心配は無用よ。私を信じなさい。それとモモ達には人質にされない為に会場に居るエルフ達の保護を頼むわ」
「「「「分かりました」」」」
「これより武闘大会を」
【召喚】
シルバーと数体の魔獣を魔獣の森から召喚した。
いきなり魔獣が出現したので、会場が混乱した。
【転移】
「国王、動くな」
国王の背後に転移して、首筋にゴブリンキングの剣を突き付けた。
剣を突き付けられた国王は真っ青になった。
国王に剣が突き付けられたので、会場は更に混乱した。
モモ達は混乱に乗じて、会場に居るエルフ達の保護に成功した。
「な、何者だ。この不埒者」
「国王がお望みの赤色仮面よ。さてとエルフ全員を会場に連れて来るよう命令しなさい。そしてエルフ全員の解放を宣言しなさい。さもないと首筋を斬り裂くわよ」
「・・・・分かった。要求通りにする。皆の者、エルフ全員を会場に連れて来い。そして解放しろ」
数十名のエルフ達が会場に入って来た。
全員が無事に解放されたみたいだ。
【転移】
国王と共に解放されたエルフ達の所に転移した。
【送還】
シルバーと魔獣達を魔獣の森に送還した。
「さてと私達は失礼するわ。それじゃ国王、さようなら」
国王を蹴り飛ばしてやった。
【転移】
全員でエルフの森に転移した。
(あの女、完全に国王を敵に回したわね。どうなっても知らないわよ)




