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ホラ吹き母さんのせいで予定通りの人生が送れません! 〜社畜のタイムリープやり直し計画は、母の虚言(現実)に侵食されている〜  作者: ゆらゆら


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第23話:翼なき人類に羽を 〜反重力ウエアの開発と、全人類お散歩フライト計画〜

「真理子様! わたくしたちの反重力ウエア『スカイ・ヴェール』のテスト生地が完成いたしましたわ! 一条グループの繊維化学研究所が極秘裏に開発した『単層カーボンナノチューブ織物』に、真理子様の超重力回路を刺繍プリントしたものですの! これで羽毛並みの軽さでありながら、10トンの荷重にも耐えられますわ!」


「素晴らしいわ、華乃ちゃん! だけど……まだ襟元に組み込んだ『局所慣性キャンセラー』の応答速度が、ほんのコンマ数ミリ秒だけ遅いですのよ?」


帝都高校の地下深くにある『葛貫科学技術研究所』。

先日の「安心安全なスチームパンクガン(アルケミア・スチーマー)」の開発によって、地球上のエネルギー問題と環境問題を力技で解決してしまった私たち。

だが、安らぎのカフェタイムに母・智恵子がぶち上げた「全人類空中散歩時代」という過剰すぎる大風呂敷バグにより、私の脳内には『反重力・生体バリア・慣性制御』の超先端物理学が強制インストールされてしまっていた。


私、葛貫くずぬき真理子、15歳。帝都高校1年生。


前世でブラック企業の過労死社員(32歳)だった私は、今世では母のバグのおかげで、天才子役、ハリウッド監督、教育の神、IT社長、伝説のゲームクリエイター、そして現代のアルキメデスというカオスすぎる肩書きを塗り替えてきた。


(……ふぅ。だけどね、私は物理と安全性を重んじる15歳の天才女子高生よ! 「人間が空を飛ぶ」なんて言ったら、普通は飛行機事故や高所恐怖症、落下時の衝撃といった危険リスクが山積みじゃない! それを一切の危険なしで、それこそ公園をジョギングするような気軽さで実現してこそ……真の『科学の優しさ』というものよ!)


そう、私が目指すのは、ジェットエンジンで爆音を上げて飛ぶような物騒な代物ではない。

誰もが日常のカーディガンやパーカーとして羽織るだけで、ふんわりと重力から解放され、空を安全にお散歩できる——【反重力ウエア(スカイ・ウェア)】の開発であった。


「真理子ちゃん! 私、誰が着ても最高にお洒落で可愛く見える『フライト・リボンパーカー』と『エアリー・ストール』のデザインを描いてみたわ!」

神楽坂美羽ちゃんが、完成したアパレルデザイン画を液晶タブレットに映し出す。


そこに描かれていたのは、一見するとパリのコレクションに並ぶような上品なシルエットのパーカーやストールだった。だが、生地の裏地には繊細なゴールドの重力制御回路が美しい模様として編み込まれている。


「まあ、美羽ちゃん! 空を飛ぶための服だなんて誰も思わないほどエレガントですわね! これなら制服の上から羽織って、そのまま登校できちゃいますわ!」


「ふふん! 私も完璧な『対事故・対恐怖心フェールセーフ』の仕様書をまとめましたわ!」

白鳥花音ちゃんがメガネを光らせ、分厚い飛行安全基準書を提出した。


「かつて妄想のお花畑を泳いでいた私だからこそ分かります! 人間は『落ちる』と思った瞬間にパニックを起こす生き物です! だからこそ、高度50メートル以上に上がろうとするとAIが『これ以上は風が強くて危険ですわ!』と優しく制止し、自動で高度を一定に保つホバリング機能を搭載しました! さらに、空中での衝突防止オートパロットも完璧です!」


「花音ちゃん……素晴らしく的確な指摘だわ! 人類初の『落下の存在しない空』の創造ね!」


私はホワイトボードに大きく可憐な文字を書き走らせた。


【製品名:『スカイ・ヴェール(Sky Veil)』シリーズ】


「よし! コンセプトは確定よ! 地球の重力場と反比例する『局所反重力波』を生地全体から発生させ、着る人の体重を0kg〜任意の値にコントロール! 推進力は足元の微細なエアジェットと、着る人の『あっちへ行きたい』という意思(微小脳波)を微弱感知する超直感操作! 最高速度は時速15km(お散歩の速度)! 転んでも、ぶつかっても、落下しても、全自動エアクッションフィールドが優しく包み込む……夢の空中お散歩服を作るわよ!」


「「「おーっ!!!」」」


地下実験室に、女子高生開発チームの勝ち誇ったような歓声が響き渡った!


1. 人類はなぜ飛べなかったのか 〜重力と心理の科学〜

「いいですか、みなさん。人間が空を飛べなかった理由は、技術の不足だけではありませんわ」


私は黒板に人間工学と流体力学のグラフを描き込んでいく。


「最大の障害は『風圧』と『体温低下』、そして『高所への恐怖』です。どんなに優れた飛行装置があっても、時速数キロの風が顔に直撃すれば目は開けられませんし、上空は地上より遥かに寒いのですわ」


「言われてみればそうですわね……! 飛行機の外に出たら息もできませんもの!」

華乃ちゃんが深く頷く。


「だからこそ、この『スカイ・ヴェール』は、着用者の周囲数ミリメートルに『常温・常圧の体温同調バリア(エア・カプセル)』を自動生成しますの! マイナス20度の真冬の上空でも、服の中は春の陽気のようなポカポカ陽気! 風圧も一切感じず、まるで温かい部屋の中にいるまま景色だけが動くような感覚ですわ!」


「すごいわ真理子ちゃん! それなら高所恐怖症の人でも、遊園地の観覧車に乗るより安全に空を楽しめるわね!」

美羽ちゃんが感嘆の声を上げる。


「そしてエネルギー源はもちろん、先日の『水励起エネルギーコア』の超小型版! ボタン電池サイズのコアに純水を一滴垂らすだけで、1年間連続フライトが可能ですわ!」


「1滴の水で、1年間の空中散歩……! 交通費という概念すら地球上から消滅してしまいますわね……!」

花音ちゃんが手帳を叩きながら興奮を隠せない。


完璧な仕様。完璧な安全性。

だが、この試作品の第一号が完成し、私たちが試着テストを行おうとしたその時——例によって「あの破壊的台風」が地下へ降りてきたのだ。


2. 母・智恵子、万有引力の法則を過去の遺物にする

「あらぁ〜! マコちゃ〜ん! 今度は服を作ってるの〜〜〜っ!?」


(ゲェッ……!?!?!??!)


私の背筋に、冷や汗が吹き出した!


実験室のドアが勢いよく開かれ、着物姿で缶チューハイを片手に持った母・葛貫智恵子(39歳)が、ガハハと大爆笑しながら入ってきたのだ!


「お、お母さん……!? なんで毎回毎回、私が新しい発明を完成させるジャストのタイミングで現れるのよ!?」


「やだぁ〜マコちゃんたら! 近所のスーパーで夕飯のお買い物した帰りよ〜! あらぁ、そのパーカー可愛いわねぇ! 私の分もある〜?」


(危険! 危険すぎる! この女に『人間が空を飛ぶ服』という概念を認識させてはならない!!)


「お母さん! 黙って! 今は最終フライトテストの直前なの! 早くお家に帰って夕飯の支度してて!!」


私が全速力で智恵子の口を塞ごうと飛び出したが、時すでに遅し!

智恵子はウインクすると、いつものように現実世界の大気圏、重力圏、そして物流と交通の概念を根底から過剰に肥大化させる「最大級の大風呂敷ホラ」をぶち上げたのだ!


「やだぁ〜マコちゃんたら照れちゃって〜! みんな聞いて! うちのマコちゃんねぇ! 『地球の重力を自由にデザインし、全人類の交通渋滞、移動ストレス、さらには宇宙への輸送コストすら完全ゼロにする、人類史上初の「空中都市と重力制御の創成者グローバル・フライト・マスター」』なのよ〜〜〜っ!」


(一気に『空中都市と重力制御の創世者』まで盛るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!)


私は叫び声を上げながら、実験室の床の上に豪快に突っ伏した。


重力を自由デザイン!? 宇宙輸送コストゼロ!? 空中都市!?

過剰! スケールがお散歩用の服から「地球規模の重力インフラ改変」にまで飛躍しちゃってるじゃん!! なんで可愛いパーカー作りから「宇宙時代の開拓者」にまで拡大するんだよ!!


ズキュゥゥゥゥン!!


頭蓋骨の奥で、広域重力波制御ネットワーク、惑星規模流体ダイナミクス、軌道エレベーター代替型重力コリドー理論、そして「地球の重力場そのものと対話し、全移動体を安全に浮遊・誘導する神の管制アルゴリズム(バグ)」が、怒涛の勢いで私の15歳の脳みそにダイレクトインストールされていく!


(あぁぁぁぁぁぁぁ!? 脳みそに『未来の宇宙交通省と全重力物理学者チーム』がダイレクトインストールされたー!?)


3. 試走(試空)フライト 〜春風の中の空中散歩〜

「……真理子ちゃん……?」


頭痛が治まった私の「目」。

それは、地球を包む目に見えない重力の糸を自由に手繰り寄せ、空間そのものを柔らかい絨毯に変える『重力の創生者』の瞳であった。


(……見える。見えるわ……! 個人の服だけじゃない。地球全体に『安全フライトゾーン(重力高速道路)』を不可視のネットワークとして張り巡らせるプログラムが、私の中で完璧に完成したわ!)


「みんな……服を着て、地上へ出ましょう!」


「は、はいっ! 真理子様!」


私たちは試作品の『スカイ・ヴェール』パーカーとストールを羽織り、帝都高校の広大な校庭の真ん中へ出た。

春の心地よい風が吹き抜け、赤煉瓦の校舎と桜の木々が美しく佇んでいる。


起動アクセス……『スカイ・ヴェール』」


私が胸元の可愛い真鍮製ボタンを軽くタップすると、カチャリと心地よい音が鳴り、服の裏地に優しいゴールドの光が走った。


ふわり……。


「きゃっ……! 浮いた……! 私の足が、地面から離れていますわ!」

華乃ちゃんが小さく悲鳴を上げた。


そう、私たちの身体は、まるで水の中に浮かぶ風船のように、ゆっくりと地上1メートルの高さへ浮上したのだ。

地面を蹴る必要もない。ただ「少し上に行きたいな」と頭で思うだけで、体はすーっと上昇し、校庭の桜の枝と同じ高さ(高度5メートル)でピタリと止まった。


「すごい……! 凄いわ真理子ちゃん! 全く怖くない! 体が羽みたいに軽くて、風になびいているのに寒さを一切感じないわ!」

美羽ちゃんが空中でお姫様のようにくるりと一回転してみせる。バリアフィールドのおかげで、髪の毛すら乱れることなく、優雅そのものだ。


「ご覧ください! 校門の外の景色が、こんなに綺麗に見えますわ……!」

花音ちゃんが空中を「すいーっ」とお散歩するように泳ぎながら、目を見開いた。


空中を散歩する感覚。

それは鳥になることでも、飛行機に乗ることでもない。

「歩く」という日常の動作のまま、地面という制限が消え去っただけの、あまりにも優しく、自由で、幸せな体験だった。


「ふふ……成功ね。これなら、車椅子の方やお年寄り、小さなお子様でも、自分の行きたい場所へ自由にお散歩に行けるわ」


私が上空で満足げに微笑んでいると、校庭にいた帝都高校の生徒たちや先生方が、一斉に空を見上げて口をぐうの音も出ないほど開けていた。


『お、おい……真理子さんたちが……空に浮かんで散歩してるぞ……?』

『何だあの服!? 飛行機もジェットもついてないのに、桜の木の上でお茶飲んでるみたいに浮いてる……!』

『これが……葛貫真理子様の次の発明なのか……!?』


4. 全世界同時リリースと「徒歩フライト通勤」革命

数週間後。

株式会社クズヌキ・インタラクティブから、反重力ウエア『スカイ・ヴェール』シリーズが正式に発表・発売された。


ラインナップはカジュアルなパーカー、ビジネス用ジャケット、可愛いストール、子ども用のキッズリュック型など様々。価格も一般的な冬物アウターと同等の「24,800円(税込)」。


発売初日——世界中の街角で、人類の歴史が根本から塗り替えられた。


『【快挙】全人類、ついに「歩いて空を飛ぶ」時代へ突入!』

『スカイ・ヴェール凄すぎるwww 毎朝の超満員電車に乗らなくて良くなった!!』

『空中に「見えない歩道」が指定されてて、オートパイロットが働くから事故が1件も起きないの神』

『車椅子の祖母にプレゼントしたら、何十年ぶりに自分の意志で空をお散歩できて号泣してた……真理子様ありがとう』

『世界の二酸化炭素排出量と交通事故率がほぼ「ゼロ」になりましたwww』


【世界の交通・経済の反応】


【航空会社・鉄道会社】:倒産するかと思いきや『空中お散歩ガイドツアー』や『上空レストラン』に事業転換して大繁盛。


【自動車メーカー】:車を丸ごとスカイ・ヴェール技術で浮かせる『ファミリー空飛ぶカー』を真理子様と共同開発。


【国連】:葛貫真理子様に対し「人類を物理的・精神的重縛から解放した偉大なる創世者」として特別賞を授与。


かつて朝の通勤ラッシュで溜め込まれていた人類のストレスは消え去り、世界中の空には、カラフルな服を着て笑顔で「空中お散歩」を楽しむ人々の姿があふれたのだ!


5. エピローグ:空の上のティータイムと、さらなる高みへ

ある日の放課後。

帝都高校の時計塔のすぐ上、地上30メートルの上空。


そこには、見えない反重力フィールドによって作られた「空中テラス」が浮かんでいた。

テーブルの上には、温かい紅茶とマカロン。


「ふぅ……地上を見下ろしながら飲む紅茶は、格別の味ですわね、真理子様」

一条華乃ちゃんが、ストールを優雅に羽織りながらティーカップを傾ける。


「本当ね。下の街並みで、子どもたちが『スカイ・ヴェール』で楽しそうに学校から帰っていくのが見えて、すごく心が温かくなるわ」

神楽坂美羽ちゃんも、爽やかな上空の風(バリアで調整された快適な風)を感じながら微笑む。


「フフフ……かつて乙女ゲームのヒロイン気取りで地上を這い回っていた私が、今や物理的に空中でお茶会をしている……これこそが本当の『高み』ですわね!」

白鳥花音ちゃんが誇らしげに胸を張る。


(ふふふ……本当に良かったわ。前世の社畜時代は、毎朝地獄のような満員電車に揺られて、死んだ目で会社に通っていた……。だけど今、私が作った服で、世界中の人が満員電車から解放されて、空を楽しそうにお散歩している。……これ以上の報われ方があるかしら?)


私は可憐な笑みを浮かべ、マカロンを口に運んだ。


——だが。

私たちの平穏な空中ティータイムは、またしても「あの音」によって打ち砕かれることになる。


ビューーーーーンッ!!!!


空中で突如発生した風切り音とともに、下から着物姿の女性が……なんと『スカイ・ヴェール』も着ずに、素身で空をガハハと大爆笑しながら上がってきたのだ!


(えぇぇぇぇぇぇぇ!? お母さん!? なんで生身で空中30メートルまで浮いてきてるのよーーーーー!?!?!)


「マコちゃ〜〜〜〜ん! 空中のお茶会、楽しそうね〜〜〜〜っ!」


缶チューハイを片手に持った母・葛貫智恵子(39歳)が、重力の法則を物理的に無視して空中をあぐらで浮遊しながら迫ってきた!


「お母さん! なんで服も着ないで浮いてるの!? 物理法則はどうしたのよ!!」


「やだぁ〜マコちゃんたら! マコちゃんの作った『空気の重力波』が気持ち良かったから、乗っかっちゃったわよ〜! ねぇねぇみんな、空を飛ぶ服、大ヒットおめでとう〜!」


智恵子はウインクすると、いつものように現実の地球、大気圏、そして宇宙のスケールを根本から超絶肥大化させる「最大級の大風呂敷ホラ」をぶち上げたのだ!


「でもねぇ〜みんな! 地球の空くらいで満足してちゃダメよ〜! うちのマコちゃんねぇ! 『地球から月や火星まで、宇宙服なしで手軽にお散歩に行ける、宇宙規模の「銀河ハイウェイ」の建設者(銀河系観光の覇王)』なのよ〜〜〜っ!」


(一気に『銀河ハイウェイの建設者』まで盛るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!)


私は叫び声を上げながら、上空の空中テラスのテーブルの上に突っ伏した。


宇宙服なしで月や火星にお散歩!? 銀河ハイウェイ!? 銀河系観光の覇王!?

過剰! スケールが地球の空中散歩から「宇宙規模の銀河交通インフラ」にまで飛躍しちゃってるじゃん!! なんで上空でお茶飲んでマカロン食べてるだけなのに「宇宙開発の覇王」にまで拡大するんだよ!!


ズキュゥゥゥゥン!!


頭蓋骨の奥で、アキュビエリ・ドライブ(超光速空間歪曲理論)、テラフォーミング大気バリア構築学、恒星間航行力学、そして「生身の人類を宇宙空間で安全に散歩させる銀河環境テラハック(バグ)」が、怒涛の勢いで私の15歳の脳みそにダイレクトインストールされていく!


(あぁぁぁぁぁぁぁ!? 脳みそに『未来の銀河連邦建設チームと宇宙物理学の神々』がダイレクトインストールされたー!?)


「真理子様……!? お顔が真っ青ですが……!?」

華乃ちゃんたちが心配そうに覗き込んでくる。


頭痛が治まった私は、前髪を静かに整え、可憐だがどこか「銀河を統べる者」の壮大なオーラを漂わせて立ち上がった。


「……みんな」


「「「は、はいっ! 真理子(様)!」」」


「空中散歩の次は……『月や火星へピクニックに行く銀河ハイウェイ』を建設いたしますわ!」


「「「次は宇宙へお散歩に行くのーーーーーー!?!?」」」


反重力ウエアの開発によって全人類を重力と交通ストレスから解放し、地球の空を平和なお散歩コースへと変えた葛貫真理子と愉快な仲間たち。

しかし、母の止まらない宇宙規模の大風呂敷によって、彼女たちの「平穏な青春(FIRE)」への道のりは、ついに大気圏を突破し『銀河ピクニック・宇宙進出編』へと突き進んでいくのであった——。

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