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ホラ吹き母さんのせいで予定通りの人生が送れません! 〜社畜のタイムリープやり直し計画は、母の虚言(現実)に侵食されている〜  作者: ゆらゆら


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第22話:魔法とは極めて高度な科学である 〜スチームパンクガン改造と、安心安全な全人類魔法化計画〜

「真理子様! わたくしたちの魔法銃スチームパンクガンの動力が完成いたしましたわ! 一条グループの研究所が総力を結集して開発した『マイクロ超伝導フライホイール圧縮蒸気エンジン』ですの! これで爆発事故の危険性は完全ゼロ、万が一子どもが投げ落としても傷一つつきませんわ!」


「素晴らしいわ、華乃ちゃん! だけど……まだ銃口から出力される『属性粒子エネルギー』の出力制御コードが、ほんの少しだけ荒削りですのよ?」


放課後。帝都高校の地下深く、一条グループの過激な出資によって一夜にして建造された『第2特別実験室(通称:葛貫科学技術研究所)』。

重厚な真鍮ブラスのパイプと歯車、妖しく輝く圧力ゲージ、そして美しいガラスチューブが張り巡らされた巨大な実験室の真ん中で、私たちは作業着の袖を捲り上げ、ドライバーとハンダゴテを握りしめていた。


私、葛貫くずぬき真理子、15歳。帝都高校1年生。


前世でブラック企業の過労死社員(32歳)だった私は、今世では母・智恵子のバグ(過剰すぎる大風呂敷)によって、天才子役、ハリウッド監督、教育の神、ITベンチャー社長、そして伝説のゲームディレクターというカオスすぎる人生を歩んできた。


前話、自作ゲーム『アルケミア・コネクト』の大ヒットと母の「現実世界で魔法を使えるようにする」という暴論により、私の脳内には物理法則を再定義する『超・物理プログラミング(バグ)』がダイレクトインストールされてしまった。


(……ふぅ。だけどね、私は前世で理系の端っこにしがみついていた元・社畜よ。「オカルト」や「神秘のチカラ」なんて曖昧なものを、そのまま世界に放流するわけにはいかないわ! 『魔法』なんてものはね……すべて『科学的・物理的現象』として説明・制御・再現できてこそ、真の技術なのよ!)


そう、私の出した答えはひとつ。

非科学的なファンタジーの魔法を、完璧な【物理学・化学・量子力学】で解明し、誰もが安心・安全に扱える「科学的魔法デバイス」へと落とし込むこと!


そのために私たちが選んだモチーフが——真鍮の歯車と蒸気のロマンが詰まった【スチームパンクガン】であった。


「真理子ちゃん! 私、スチームパンクガンの外観デザインと、子どもが持っても絶対に怪我をしない『超・人間工学デザイン』を完成させたわ!」

神楽坂美羽ちゃんが、完成した3Dレンダリング図面をタブレットで提示する。


そこに描かれていたのは、重厚な真鍮の歯車やガラスチューブの装飾がありながらも、角が丸く削られ、パステルカラーの真鍮めっきが施された、最高にシックでキュートな拳銃型デバイスだった。


「まぁ、美羽ちゃん! アンティークな高級感がありながら、まるで可愛いおもちゃのような愛らしさもありますわね! これなら小さなお子様が持っても、保護者の方が安心して見守れますわ!」


「ふふん! 私も完璧な『事故防止システム(フェールセーフ)』の仕様書をまとめましたわ!」

白鳥花音ちゃんがメガネを光らせ、分厚い安全基準マニュアルをドスンと叩いた。


「かつて乙女ゲームの甘い妄想に溺れ、現実の危険性を無視していた私の反省を込めました! 対象年齢は『3歳以上』! 万が一、銃口を人に向けたり、室内で高出力の魔法を撃とうとした場合、AIが瞬時に感知して『不許可!』と判定し、可愛いシャボン玉しか出ない安全回路を組み込みました!」


「花音ちゃん……徹底しているわね! 素晴らしいわ! 魔法という危険な力を日常に持ち込む以上、絶対に事故を起こさせない『完璧な安全性』こそが最優先事項ですもの!」


私はホワイトボードに大きく可憐な文字を書き走らせた。


【製品名:『アルケミア・スチーマー(Alchemia Steamer)』】


「よし! コンセプトは確定よ! 『火・水・風・土・光』の属性現象を、高圧微細蒸気とプラズマ、そして大気中の窒素や酸素を励起れいきさせる量子励起フィールドによって完全再現! 燃料は単なる『純水(精製水)』と『小型バッテリー』のみ! 火傷もしない、怪我もしない、だけど手軽に『生活を便利にする科学の魔法』が使える——全人類のための夢のデバイスを作るわよ!」


「「「おーっ!!!」」」


地下実験室に、女子高生開発チームの勝ち誇ったような歓声が響き渡った!


1. 魔法を科学で解明せよ 〜真理子理論の実践〜

「いいですか、みなさん。ファンタジーにおける『火炎魔法ファイア』とは、魔法陣から火が出る現象ではありませんわ」


私は黒板に数式と物理モデルを高速で描き込んでいく。


「科学的に見れば、大気中の酸素を高周波プラズマで急激に加熱し、安全な可視光スペクトルとともに指向性を持たせて噴射する『熱プラズマ噴射現象』です。温度も厳密に制御し、対象物を焦がすことなく『冷えたスープを瞬時に適温(65℃)に温める』レベルに調整可能ですわ!」


「「「なるほど……!!」」」


「そして『水魔法アクア』は、超音波で水を微粒子化し、静電気レンズで束ねて射出する『超音波ミスト噴射』! お庭の花への水やりや、夏場の打ち水、お肌の保湿スキンケアに最適ですの!」


「『風魔法ウインド』は、小型エアロプレインファンによる集束空気弾! 暑い日の扇風機代わりや、部屋の換気に役立ちますわ!」


美羽ちゃんが感動のあまり目を輝かせた。

「すごいわ真理子ちゃん! 攻撃するための武器じゃなくて、生活を豊かにするための『便利な道具』として魔法を再定義しているのね!」


「当然ですわ、美羽ちゃん。危険な兵器など現代社会には不要です。私たちが作るべきは、お母さんがお料理で火加減に悩まなくなったり、子どもたちが安心してお掃除や水遊びを楽しめる『生活の科学』ですのよ!」


「真理子様……! どこまで深く現代社会と子どもの安全を考えていらっしゃるの……!」

花音ちゃんが涙を浮かべて手帳にメモをとる。


だが、私たちのこの「完璧な科学魔法デバイス」の開発が、あと一歩で完成というところで……あの「最強の台風」が実験室に上陸することになる。


2. 母・智恵子、物理学の領域を粉砕する

「あらぁ〜! マコちゃ〜ん! 地下で何やってるの〜〜〜っ!?」


(ゲェッ……!?!?!??!)


私の背筋に、冷や汗が吹き出した!


地下実験室の防音耐震ドアが景気よく蹴り開けられ、着物姿で缶チューハイを片手に持った母・葛貫智恵子(39歳)が、ガハハと大爆笑しながら入ってきたのだ!


「お、お母さん……!? なんで帝都高校の地下実験室の場所を知ってるの!? ここはIDカードがないと入れない厳重なエリアよ!」


「やだぁ〜マコちゃんたら! 警備の人に『マコちゃんのお母さんよ〜』って言ったら普通に通してくれたわよ〜! あらぁ、何そのピカピカしたピストル? 可愛い〜!」


(危険! 危険すぎる! この女に『科学で魔法を作る』というコンセプトを認識させてはならない!!)


「お母さん! 黙って! 今は精密な出力調整の最中なの! 早くお上に帰ってバラエティ番組でも観てて!!」


私が全速力で智恵子の口を塞ごうと飛んで行ったが、時すでに遅し!

智恵子はウインクすると、いつものように現実の物理学、化学、量子力学の根底を過剰に拡張させる「最大級の大風呂敷ホラ」をぶち上げたのだ!


「やだぁ〜マコちゃんたら照れちゃって〜! みんな聞いて! うちのマコちゃんねぇ! 『一滴の水から核融合を超える無限のクリーンエネルギーを取り出し、地球上のあらゆる環境汚染や資源問題を一瞬で解決する、世界初の「科学魔法エネルギー技術」の開拓者(現代のアルキメデス)』なのよ〜〜〜っ!」


(一気に『無限クリーンエネルギーの開拓者』まで盛るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!)


私は叫び声を上げながら、地下実験室の真鍮製パイプの上に突っ伏した。


一滴の水から無限エネルギー!? 環境汚染の解決!?

過剰! スケールが家庭用のお役立ちグッズから「地球規模のエネルギー革命」にまで飛躍しちゃってるじゃん!! なんで子供向けの安心安全なスチームパンクガン作りから「エネルギー問題の救世主」にまで飛躍するんだよ!!


ズキュゥゥゥゥン!!


頭蓋骨の奥で、常温核融合理論、相関量子力学、極限エネルギー変換効率式、地球環境修復アルゴリズム、そして「純水から無限の無公害エネルギーを発生させる超・科学技術バグ」が、怒涛の勢いで私の15歳の脳みそにダイレクトインストールされていく!


(あぁぁぁぁぁぁぁ!? 脳みそに『アインシュタインと未来の環境科学者チーム』がダイレクトインストールされたー!?)


3. 完成・安全安心の科学スチームパンクガン『アルケミア・スチーマー』

「……真理子ちゃん……?」


頭痛が治まった私の「目」。

それは、空間に存在する全原子のエネルギー結合を見抜き、一滴の水から地球を数日間賄えるほどの安全なエネルギーを抽出する『神の科学者』の瞳であった。


(……見える。見えるわ……! 燃料電池もバッテリーも要らない。水道水の一滴(0.05ml)で、このスチームパンクガンが10年間動き続ける超効率クリーン回路が完成したわ!)


「みんな……最後の仕上げ(アセンブリ)にかかりますわ!」


「は、はいっ! 真理子様!」


私はドライバーとハンダゴテを高速で振るい、真鍮製のスチームパンクガン『アルケミア・スチーマー』に、新開発の『水励起エネルギーコア』と『超・安全AI制御チップ』を組み込んだ。


カチリ、と美しい歯車が噛み合う音が響く。


完成した『アルケミア・スチーマー』は、レトロで重厚なスチームパンクの美しさを持ちながら、持つ人にほんのり温かい安心感を与える、完璧なデバイスとなっていた。


「さあ……テストしてみましょう」


私は『アルケミア・スチーマー』を手に取り、実験室内に設置されたターゲット(冷えたお茶の入った湯呑み)に向けた。


カチャリと引き金を引く。


シュコーーーーーッ……♪


心地よい蒸気音とともに、ガラスチューブの中の歯車がくるくると回転し、銃口から柔らかなピンク色の光と温かい微細蒸気が放たれた。


湯呑みの中のお茶が一瞬で綺麗な湯気を立て、完璧な適温(70℃)に温まった!


「すごい……! 音も静かで、焦げ付きも一切なし! 近くで見ていた私の肌に蒸気が当たりましたが、美容液を塗ったみたいにしっとりモチモチしていますわ!」

美羽ちゃんが頬を触りながら歓喜の声を上げる。


「ためしに……私が銃口の前に立ち、意図的に『危険な角度』で引き金を引いてみますわ!」

花音ちゃんが実験のために銃口の前に身を乗り出した。


すると——


ピピピッ!『キケンを感知しました! ポコポコポコ……♪』


スチームパンクガンの小さなスピーカーから可愛い効果音が鳴り、銃口からふんわりとした色とりどりのシャボン玉がぽこぽこと飛び出してきたのだ!


「きゃあ! シャボン玉! 全く痛くも熱くもありませんわ! これなら小さなお子様が面白がって引き金を引いても、周りの大人が笑顔になるだけです!」

花音ちゃんがシャボン玉を追いかけながら大はしゃぎする。


「素晴らしいですわ真理子様! 100%安全で、環境を一切汚さず、一滴の水で永久に動く……これぞ現代科学が到達した『真の魔法』ですのね!」

華乃ちゃんが惜しみない拍手を送った。


4. 全世界での大ヒットと、石油王・エネルギー企業の衝撃

数週間後。

クズヌキ・インタラクティブと一条グループの共同事業として、この『アルケミア・スチーマー』が全世界で同時発売された。


価格は子どもたちのお小遣いや、一般家庭が手軽に買える「9,800円(税込)」。

付属品は「詰替え用の純水ボトル(100円)」のみ。


発売された瞬間、世界中で歴史的な大フィーバーが巻き起こった!


『【悲報】葛貫真理子ちゃん、ついに「本物の魔法」を科学で発明してしまう』

『スチームパンクガン可愛すぎるwww レトロなおもちゃかと思ったら機能が神すぎ』

『料理の温め直し、ガーデニングの水やり、キャンプの火起こし(安全な熱風)、全部これ1台でできて草』

『うちの4歳の子どもに持たせたら、喜んで家中の掃除(ホコリ飛ばし機能)手伝ってくれるようになった!』

『燃料が「水」ってマ!? 電気代もガス代もかからなくなって家庭の光熱費がタダになったんだがwww』


【世界のビジネス界の反応】


『【速報】中東の石油王たち、アルケミア・スチーマーのクリーンエネルギー技術に衝撃を受け、全員が「石油売るのやめて太陽光と真理子様に投資します」と宣言』


『世界中の環境団体が真理子様にノーベル平和賞とノーベル物理学賞のダブル授賞を打診』


『環境汚染と二酸化炭素排出量が前年比80%減少する奇跡』


かつて懸念されていた「エネルギー危機」や「環境問題」は、15歳の女子高生たちが放課後のノリと科学で作った『安心安全なスチームパンクガン』によって、あっけなく地球上から消滅してしまったのだ!


5. エピローグ:科学が拓く未来と、どこまでも続く放課後

放課後。いつもの喫茶店『ぶらんこ』。


窓際の席で、私たちは完成した『アルケミア・スチーマー(パステルピンク限定モデル)』をテーブルに置き、温かい紅茶とスコーンを楽しんでいた。


「真理子様! 海外の環境保護機関から『地球環境を救った聖女』として感謝状と記念碑の建設案が届いておりますわ!」


「フフ、聖女なんて大袈裟よ華乃ちゃん。私はただ、みんなで安全に便利に使える道具を作りたかっただけですもの」


「でも真理子ちゃん、このスチームパンクガンのデザイン、海外のファッション界でも大ブームになってるのよ? みんな腰にスチームパンクガンをホルダーで下げて街を歩くのが最新のトレンドなんですって!」

美羽ちゃんが嬉しそうにファッション誌を見せてくる。


「ええ、安全装置が完璧だからこそ、誰もが安心してファッションとして持ち歩ける……これこそが私の目指した『科学と日常の調和』ですわ」


花音ちゃんも、スチームパンクガンのネジを愛おしそうに磨きながら頷いた。

「妄想の魔法に憧れていた昔の私に教えてあげたいですわ。『本物の魔法は、人間の知性と優しさ(科学)で生み出すものだ』って」


(ふふ……本当にそうね。科学とは、誰かを傷つけるためのものじゃない。大切な人を笑顔にして、生活を優しく彩るためにある……前世の社畜時代には気づけなかった大切なことを、私は今、この最高の仲間たちと一緒に実感できているわ)


私が幸福な微笑みを浮かべ、スコーンを一口かじった、その時であった。


バコンッ!!!!


喫茶店の扉が、本日も世界を揺るがす爆音とともに吹っ飛んだ!


「マコちゃ〜〜〜〜ん! 魔法のピストル、大ヒットおめでとう〜〜〜〜っ!」


(げぇっ……!! お母さん……!? だから静かに紅茶を飲ませてって言ってるでしょうが!!)


着物姿で缶チューハイを片手に持った母・葛貫智恵子(39歳)が、ガハハと大爆笑しながら突撃してきたのだ!


「お母さん! ドアの修理代は後で請求するわよ! もうこれ以上の大風呂敷は絶対にやめて!!」


「やだぁ〜マコちゃんたら! 世界中のお家でピカピカのピストルが使われてるんだからお祝いさせてよ〜! ねぇねぇみんな、マコちゃんの科学の魔法、すごかったわね〜!」


智恵子はウインクすると、いつものように科学と宇宙のスケールを根本から歪降させる「最大級の大風呂敷ホラ」をぶち上げたのだ!


「でもねぇ〜みんな! 手持ちのピストルくらいで満足してちゃダメよ〜! うちのマコちゃんねぇ! 『地球上の大気と重力を科学の魔法で優しく包み込み、人類全員が身一つで空を飛んで世界中をお散歩できる「科学の空中散歩時代スカイ・フライト」の創始者』なのよ〜〜〜っ!」


(一気に『空中散歩時代の創始者』まで盛るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!)


私は叫び声を上げながら、喫茶店の机の上に勢いよく頭を打ち付けた。


身一つで空をお散歩!? 全人類フライト化!?

過剰! スケールが手持ちデバイスから「地球規模の重力・大気制御」にまで飛躍しちゃってるじゃん!! なんでお茶飲んでスコーン食べてるだけなのに「空飛ぶ人類の創始者」にまで拡大するんだよ!!


ズキュゥゥゥゥン!!


頭蓋骨の奥で、反重力理論、大気流体力学、生体バリアフィールド制御、そして「人が安全に空を舞うための超・重力科学バグ」が、怒涛の勢いで私の15歳の脳みそにダイレクトインストールされていく!


(あぁぁぁぁぁぁぁ!? 脳みそに『未来の反重力物理学者とフライト技術チーム』がダイレクトインストールされたー!?)


「真理子様……!? お顔が真っ青ですが……!?」

華乃ちゃんたちが心配そうに覗き込んでくる。


頭痛が治まった私は、前髪を静かに整え、可憐だがどこか「空を統べる者」の優雅なオーラを漂わせて立ち上がった。


「……みんな」


「「「は、はいっ! 真理子(様)!」」」


「スチームパンクガンの次は……『みんなで安全に空をお散歩する科学(反重力ウエア)』を開発いたしますわ!」


「「「次は空を飛ぶのーーーーーー!?!?」」」


非科学的な魔法を圧倒的な科学と安全設計で解決し、世界中に笑顔とエネルギー革命をもたらした葛貫真理子と愉快な仲間たち。

しかし、母の止まらない大風呂敷と科学への探求心によって、彼女たちの「平穏な青春(FIRE)」への道のりは、ついに大空と未来へ向けて『全人類空中散歩編』へと飛び立っていくのであった——。

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