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9/17 妖狐 肆

 白羽の手紙を、山の麓で待機していた桔梗に渡す。( ´・ω・)_□ スッ


 神妙な面持ちでその手紙を読むと、「ありがとうございました」と礼を言った。


 (´・ω・`)イイッテコトヨ


「今後も、たまにお願いしてもいいですか? 山の麓まで来ていただけたら、すぐ行けるよう使いを待たせておきますので」


「しょっちゅうじゃなければいいよ」(*^ー゜)b クッ゛


「では、二ヶ月に一回、月初めにお願いします」


「わかった」(`・ω・́)ゝラジャー!


 お礼に狐の妖術を教えてくれるとのことだったので、そのまま歩いて海へ向かった。


 四十分ほど歩いたけど、道中ずっとモフれたから幸せだった。モフ(ง ˘ω˘ )วモフ


 教えてくれるのは「狐火」という妖術。


 以下、記憶の中の会話。


「緋色様、私の呪文に続けて唱えて、海に向かって手を向けてください」


「了解!」(`・ω・´)ゞラジャッ!


 ……なんかデジャヴ?(´・ω・`)?


「彼岸の火よ、宵に紛れ、揺らめき灯せ――狐火」


「彼岸の火よ、宵に紛れ、揺らめき灯せ――狐火」


 ――瞬間。


 海にとんでもない大きさの火球が飛んでいったかと思ったら、ものすごい音と共に水蒸気爆発を起こした。


 マタヤッチマッタゼ( ˘•ω• )


「はわわわわわわ」:(´ºωº`):アワワ


 桔梗が腰を抜かしている。


 すまんな。(´・ω・`)


 しかし、これで烏天狗、河童に続き、やらかし三回目になるから、そろそろなにか方法を考えないといけないな。(´・ω・`)ショボーン


 とりあえずなにも壊してはいないから、騒ぎになる前に退散する。


 鬼火山の入り口まで帰ってきたら、鬼の形相の錫がいた。


「おいおいおいおい、なんで隣山の汚らしい口先ばかり達者なクソ狐がここにいるんだ?」(# ゜Д゜)


「これはこれは、鬼火山の声ばかり大きい世間知らずの鳥頭じゃないですか」(# ゜Д゜)


「…………」モフ(ง ˘ω˘ )วモフ


「鬼火山に入れないからって、緋色様を連れ出してなんのつもりだ?」( ゜ロ゜)コルァ!!


「それ、あなたに言う必要あります?」( ゜ロ゜)コルァ!!


「…………」モフ(ง ˘ω˘ )วモフ


 キスするんじゃないかってくらいの距離で、メンチを切り合っている。


 烏天狗と妖狐って仲悪いん? モフ(ง ˘ω˘ )วモフ


「――ゴホン! 緋色様? 帰りましょう?」|・ω・`)チラ


 桔梗の尻尾をもふっていると、錫が片っぽしかない羽を見せびらかすように、ちらちら見せつけてくる。


 今日の錫は最初っから喧嘩腰で嫌な感じだったから、今回は桔梗の味方をしてやるわ。


「羽毛より尻尾の方がいいかな」(´・ω・`)ゴメンネ


 錫が項垂れる。orz


 いや~。実際、羽毛よりけものの毛の方が、もふりがいあんのよ。モフ(ง ˘ω˘ )วモフ


 妖狐と烏天狗は昔から因縁があって、現在冷戦中らしい。


 そんな中で桔梗は白羽にラヴレター出してるのか。(;・`д・́)...ゴクリ


 ガッツあるな桔梗。頑張んな。私は恋する者の味方だよ。


 錫は白羽を取られたらどうするんだろ。(´・ω・`) オマエモガンバレヨ


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