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心情  作者: 拓海
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3/5

変化

彼とはミュージアム好きという趣味が合った


彼は、県外も含めた大きな企画展や有名な美術館によく行っていた


私は、地元の美術館に行くのが好きだった。幸いにそこそこ大きな地方都市ゆえ、「館」とつく文化施設は複数あった。そのうちの幾つかを定期的に鑑賞しにいくのが好きだった


彼に誘われて県外の大きな博物館に行くことになった

日帰りとはいえ異性と二人での旅行 

でも、私は彼を友人としか思っていなかった

恋愛に興味はない

結婚願望もない一人で生きていく

その考えを二人とも持っているものだと思っていた


なんだったら、別の先輩に好意を寄せられどのように断るか思案していた時期である

行きの道中、自分より親の方が年が近い一回り以上離れた先輩にどのようにプライドを傷つけず断るかひたすら生成AIに相談していた

そう、相談相手はAIである

私に恋バナできる友達なんていないのだ悲しいことに


断っても引いてくれなかったら、その博物館の日に彼に相談しようかとすら思っていた

恋愛なんてしたことがない私の言動が、何か勘違いをさせたのか

どうしたらプライドを傷つけないのか


最終的にその先輩は既に異動しているので、切っても問題ないだろうという生成AI先生のお言葉のもと、LINEをブロックして履歴も削除した

まじてキモかった


先輩をブロックしたのが、彼との博物館館内のレストランでのランチ中の話である


この時点で、私はなぜみんな恋愛したがるのか本当に謎であった

自分は恋愛なんてしない、巻き込まれないと決意して厄祓いでもしようかと調べさえした


そんな中での彼からの告白である

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